走れ!ポンコツ 

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 このページは読者の意見等の書き込みができませんので、最近の「blog」の定義からは少し外れるかもしれません。筆者の日記的 内容の一方的な公開にさせて戴きました。
 そして、テーマは題名の通り、走る(ジョギング)ことに絞っています。何が書けるか、皆様に多少なりとも興味を持って戴けるような 内容にできるか、自信はありませんが先ずは挑戦です。(’07.08.19)

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 曲りなりにも、このブログ、3年間続きました。残念ながら多分、あまりアクセスはなかったと思います。マラソンやマラソンブログは、 この間にもかなり人気化していますが…
 当初は、書くことが目一杯で、皆様に読んでいただくなど、夢物語と思っていましたが、種々のHPにマラソンブログや 大会参戦インプレなどが沢山掲載されているのを拝見するにつけ、ネットサーフィン的にご覧になる方も結構多くいらしゃるように感じます。 そう思うと、もっとアクセスいただけるような手法も講じたくなります。
 筆者は土山(現、甲賀?)マラソン、東京マラソン、湘南国際マラソン、霞ケ浦マラソン、磐梯高原ウルトラマラソン、 大町アルプスマラソン等に挑戦したり、プライベート企画で関東各地をマラソンで巡る『マラソンツアー』なるものも不定期で実施しています。
 サブ4は気持ちとしては目指していますが、そのレベルに到達することは99%あり得ないとも思っています。そんなレベルのランナーです。
 偶然、アクセス頂いて、コメントを頂けるかもしれしれませんので、当方へのメールアドレスを掲載いたしました。よろしくお願いいたします。 (頂いたメールを当方のブログへ勝手に掲載することはありません。掲載させて頂く場合は、ご承諾を頂いた後になります)(’10.9.5)

  [ MAIL ]
 
2012年09月30日  やっと、上り調子に!
 前の日記から約2週間、(皆さんほど厳しい練習はしませんが)そこそこの練習は続けている。日々の練習では(タイムは計っているが)走力が上がっているのかどうかまでは分らない。
昨日(土曜日)、午前中に10キロ走って、前半のタイムトライアル。1キロでは前回比7秒遅かったが、5キロでは逆に11秒速い。 前回の5キロタイムをかなり評価していただけに、昨日の結果には大いに喜んだ。
3年近く前に調子を落としてからは、5キロ30分が切れず、じりじりとタイムが悪くなっていた。 やっと、調子は反転したようである。

そうなってみると、再確認したいのが自然の成り行き。 台風の接近が伝えられる本日、午後5時になって、少し小雨がパラツキ始めたが、“まだ走れる” と、前日のトライアルと同様のランニングを開始。
雨こそはタイムに影響しなかったが、既に風は台風の風。 かなりの頻度でアゲインスト。 “いいタイムはでない !” と思いつつも、志気は高い。 その甲斐あってか、1キロでは昨日より5秒速い。
気を良くして走る。3.6キロ辺りの交差点、時計を見ると、うる覚えの前回タイムより20秒以上遅い気がする。 “4キロ過ぎからの上りとその後の下りで取り戻すしかないなぁ〜” 、、、
結構、志気は高く、実際に足も動く。最後の200〜300mは往年の(笑)ラストスパート。
タイムは昨日と全く同じ30分12秒。 アゲインストウインドがもう少し弱ければ、30分が切れていたことを確信した。
腰の調子も徐々に良くなっている気はする。10月は距離を伸ばしての走力アップが目標である。

2012年09月16日  明るい展望が、、、
 今の走力を把握するために、今週の練習は全て全力で走り、タイムを計った。
4キロ×2回、4キロ×2回、5キロ+4キロ。
フォームも故障部位も完全には戻っていないが、そこそこのタイムが出た。夏場の練習の一応の成果であろう。 嬉しい限りである。

ここ数年、忘れてしまっていたピッチ走法、腕時計を触っているうちに、以前確認した “ピッチ走法の方が速い” ことを思い出し、今回念入りに試してみた。 いつの日か設定した181ppm、これに沿って走ると、そうでない場合に比較して4キロで1分半以上、8キロで2分半くらい速い。 驚きと同時に、何だかこの先(湘南マラソン)の展望が見えたようで嬉しくなってしまう〜

2012年09月09日  磐梯高原ウルトラ(フル)
 先週は20キロ走ったが、それまでの練習が甘すぎた。10キロ前後を従来よりも少し多く、タイムも計らずに走ったのみ。 これでは、フルマラソンに満足な結果が出るわけがない。
案の定、昨日の磐梯高原マラソン、24キロ辺りから歩いたり走ったり。最後の5キロは闘志も投げ捨てて、歩きのみ。 結果はワーストワンとなってしまったが、残念さはなく、当然の結果として、素直に受け入れることができる。
むしろ、ここ2年間ほど違和感以上の不調を感じている腰回り、腹筋に、大きな問題が出なかったし、回復傾向が明らかなことに希望のような嬉しさを感じる。

今回の結果は一重に鍛錬不足と思えるので、練習さえしっかりやれば以前の状態に戻せると確信した。

2012年08月31日  練習回数だけは、、、
 夏が終わった。暑い夏ではあったが、自分の印象は『普通の暑さかな?」』と思っている。 ただ、熱中症での救急出動はかなり増加しているようで、生活環境として年々厳しくなっていることと思われる。
そんな中、今夏はマラソンの練習回数だけは過去最多と思う。加えて、昼間のランニングが多かったので、幾分厳しい練習をした気になっている。
ただ、走力が向上したとは思えないし、8日のフルマラソンに備えての準備としては全くダメである。 10キロを超えて休まずに走れたのは片手で数える程しかないし、満足のいく走りができたの皆無であった。
ほん数日前までは『(参加はするが)完走は無理かも』と思わざるえなかった。 今週に入って、仕事を少し軽めにあげて、夜、涼しくなってから走ってみた。 結構、楽な走りができる。(スピードはまだまだダメ)
この週末、涼しい時間帯を狙って、もう一度頑張ってみよう! 本番のためのモチベーションがかなり上がるかもしれない。
来週は休養だ。

2012年08月24日  ランニングマシーン
今日は1日中時間がある。が、炎天下、 “走ってやろう” というほどの気力は無い。 夜は一杯飲りたいし、、、
苦肉の策は、マラソンの練習としては否定的に見ていたランニングマシーン、、、多少エアコンが効いた室内でできるし、他のマシーンで筋力トレーニングもできる。
そこのマシーン、正面の窓から外の景色が見えて、比較的リアリティーが高い。 が、やっぱりつまらない。 ランニング中は走行時間やスピードのことにしか思考が向かわない。 趣味・スポーツではなく、“ 作業・労務 ”のような感じがする。
(慣れないからかもしれないが)楽しむ余地は殆ど無いように思える。
20分×2回使ってみたが、それぞれの20分、実際に走るよりも2倍くらいの長さに感じましたね。 時速8kmで強歩したり、数年前の速度で少し走ってみたりしましたが、これは、なかなか良かったなぁ〜
この季節、最後に冷たいシャワーを浴びれるは最高!!

2012年08月18日  暑さがまとわりついてくる
炎天、無風に近い。ランニングでなければ、“油照り”の表現がぴったり!
昨日のそんな中、選りによって正午近くのスタート。 体調的にはとても長くは走れないことは分かっているが、それでも、ヒョットしたらの思いもあって、15kmを目指す。 走り出して暫くは、出来れば20kmを、、とも思う。
本当の目的は耐暑練習である。多分、今期最高の体感暑さだと思う。2kmも過ぎると、勿論汗はぐっしょりであるが、まるで大きな風船の中で走っているような、、熱い空気と湿気がまとわりつく。
スピードは全く上がらなし、上げる気もしない。5km過ぎにあるコンビニを目指して、モチベーションを保つが精一杯。
そのコンビニに飛び込んで例のアイスバー。何とも幸せなひとときである。(昨年までは人目を忍んで食べていたが、この真昼間、人目を避ける術はない) 2本目は新発売のコーラ味。コーラ好きの自分には、これもなかなかイイ!
さて走り出し、、、200m程歩いて、やっとその気になる、、、が、“スカッと気分を変えて”とはいかず、暑苦しい空気は体につきまとい続ける。 自問自答する。が、やっぱり “走りたい”らしい(笑)
兎に角10キロポイントまで、、と、平々凡々な感じで走る。 このポイント近くのサーファーのための水場で頭から水をかぶる。 ウエアを乾かしがてら、海岸を歩きながらの休憩。途中、日陰の風通しの良い場所を見つけ一息つくも、腰を掛ける場所もなく、何だか疲労感が増してくる。 どうも、これ以上は無理なようだ。 3kmほど先の駅に向かう。

いま、JRの普通運賃は乗車駅と降車駅のみで決まっているそうで、改札さえ出なければ、どれほど乗っても同じ料金だそうである。 涼しい電車の中でゆっくり昼寝をさせていただきました。

昨日のランニング、今考えると、空腹、エネルギー不足も問題だったなぁ〜 昨年までは10km以上走るときは氷砂糖を食べながら走ったことが多かった。(すっかり忘れていた)

2012年08月11日  美味しいガリガリ君
次のマラソンに備えて、“焦っても仕方がない”心境に達して、今週はランニングは控えて(ジムは予定通り)、少し休養。
そして今日は、腰に疲れが出ない朝方からランニング。流石に、疲れが無いと長い距離を走ってやろうと意欲は満々。走り出しても、腰痛との戦いは無い。
15キロにしようか、18キロ、いやできれば20キロ、、、夢ばかり追う。 最初からの予定ではあるが、7キロ付近で給水。今日は神社のお水で200mlほど。
海岸沿いは少し強い風があって、心地良い。走りもまぁまぁではあるが、タイムを計るほどの走りは無理。3キロ走って公園で少量の給水。2キロ走って又、公園給水。ここでは頭に水をかぶる。気持ちいがいい。
1キロ走ってコンビニに飛び込んで、アイスを1本、、、更に1本。痛快と云いたいくらいのレクレーション気分である。アイス2本でスッカリ、リラックス。走る意欲はここで消滅。 結局、13キロのランニングであったが、充実感大。
それにしても例のガリガリ君、味といい、食べ心地といい、よくできた商品と思う。

2012年08月05日  今日の炎天下の楽しみ
ガンガンの炎天、今日はこの夏最高の厳しさになりそうである。そんな中(勿論、少し気温が下がってから)、少し頑張った走りにトライしようと思っている。

いつもと異なり、今回はトライ前の日記である。
先日の日記では“絶不調”、その後も地道にトレーニングは続けているが、必ずしも調子が上昇しているとは限らない。 結果が出ると日記が書けないかも知れないので先に書く次第である。
ここのところ隔日でジムに通っているが、上半身の筋力が弱っているのに驚く一方、脚力の元気さには自己満足。 他の日はランニング10km前後。腰痛は相変わらずだが、走りも少しずつ良くなっている感じ。
16時頃まで、休養を取って、それからトライ ! スッキリしたランニングができそうで、楽しみにしている。

2012年07月27日  絶不調 
調子が上がらないものだから、日記をアップするのが億劫なっている。
奇想天外、支離滅裂、藁をもつかむ気持ちで(少々大げさ)、逆に考える。 日記をアップすれば、展望が開けるかも、、、(笑)

ランニングの練習はそこそこ熟している。腰の方も少しづつだがよくなっている。 だけど、走り(タイム、動き)はどうもパッとしない。体重計には乗っていないが、ここのところ少し絞れてもいる。
タイムを計る気はしなかったが、昨日5kmを計って見た。案の定かなり悪い。最初の1kmのタイムで、良くないことは分かったが、全行程意識してタイム短縮に努めても全く改善できなかった。
これだと、2か程前の走力である。何をどうすればいいか、全く見当がつかない。
先日から体幹辺りの強化のためにジムに通いだした。何らかの効果が見られるまでには数週間は掛るだろう。
少し考え始めているのは、シューズの変更。ソールが厚めでクッション性の高い、且つ軽いシューズもあるようだ。

2012年07月08日  練習は順調 
ここ2週間ほどは数年前と同じくらいの距離を走っている。とはいえ、フルに参加するランナーとしては多分かなり少ない方で、月間ペース150km程度。
その練習の成果を確かめるために、2回目の5kmのタイムトライアルを昨日行った。
前回同様、約2kmのウォームアップ後、いつもの嫌な下り坂からスタート。腰への負担も殆ど感じなくなっており、“ 次回は下り坂を目一杯利用してみようか ” との思いが横切る。

最初の1km、前回より20秒短縮。強い意識でスピードアップを図ったわけではないので、この数字はかなり嬉しくなる結果である。
2キロポイントや3.6キロの信号で見たタイムは、最初の良さと比べると、余りパッとしない。それでも、ガンバレば、、正確に比較すれば、、いい結果が出るかもしれないと思い直しつつ5kmPへ。
結果は前回より35秒の短縮。喜ぶべきとは思うが、目指した1分短縮とは落差がやや大。
この日、10kmのタイムも計測予定であったが、こちらの方は計測失敗。
7月中には20km(以前に私的計測したもの)を2時間数分で走りたい。練習の強度を上げていこう!

2012年07月02日  湘南国際マラソン2次募集
昨日、息子とその連れ合いが家に立ち寄った。
先に参加者募集が終わった湘南マラソンであるが、ふたりは旨く2次募集で先着順参加が決定したとのことである。

応募前から、“ お前と一緒に走りたくないよ ” と伝えていたが、一緒に参加できることになり、正直言って嬉しい限りではある。
一方、微妙な気持ちもある。というのは、春までの状況では、息子たちはまだ、自分とはかなり差があったし、兎に角仕事に忙しく、交友や結婚式を控えて、地道に練習する時間は無そうに見える。
競争意思はないが、湘南開催の11月ではどう見ても、まだ自分の方がタイムが良さそうだから。

2012年06月24日  久しぶり、2日続きの練習
久方ぶりに2日続きの練習ができた。実のところは、昨日は、最近の練習の成果を一旦確かめる一部タイムトライアルの計画であった。
明るいうちに帰宅して、いざ練習を始めるも、仕事で疲れた体では(治りきってはいない)腰部が“ 余り強くは走リたくない ”と拒絶しているように感じた。
楽しくはないランニングはしない方針だから、練習はロングのみに切り替え、20キロのコースに変更。一部は強く走ったが、一部は歩きもした。だけど練習としては満足、楽しいものでした。

 そして今日。 スタートの5kmを何分で走れるか?結果によって最近の練習の成果や腰部の回復ぶりを計ろうというものである。
2キロ弱のウォームアップ後にスタート地点に戻る。最初に200m以上の下り坂がある。今ではこの下り坂が苦手である。この下りで納得できる走りができれば体調は戻ったと判断するつもりでいるが、今日もそこそこレベル。
だが失望するレベルではない、前向き、積極的にタイムに挑める。最初の1キロポイント―タイムは悪くはない。5キロの目標タイムは達成可!
2キロPのタイムも悪くはない。3.6キロ辺りの信号待ち、5キロの目標タイムには少し厳しいが、さほど悪くはない。
最終的には少しオーバーしたが、自分としてはGood !
“ もう少しで復調するよ ” 自分に語りかける。

復路はかなり大回りして、流したり、歩いたり、少し休んだり、、、もちろん力走も少しはしました。
楽しい練習でした。

2012年06月03日  最大の難関?<真剣に取り組めば>
  4/22からランニングの練習方法を変えている。その後、少しマイナーチェンジはしたが、基本的には5km×2回のワンセットで、それぞれの1.5kmをパワフルに走る練習内容にしている。
腰の調子も良いとは言えないし、腹筋背筋の異常も明確な変化は見られない。 ただ、救いは少しづつだが良くなっている“気”がすることである。
で今日は、半年ぶりにゴルフの打ち放しに行ってみた。(ゴルフを再開する気は全くなく、腰部の様子見) 合間が開いた割には当りもいいし、腰もまあまあ。
すっかり気分が良くなり、少し昼寝をしてからランニングへ。走り出して、しばらくすると、いつもと違うことに気付く。 “パワフルな走り”の練習効果が出始めたらしい。何だか少しストライドが大きく感じるし、走りが少しゆったりしている。 “ 跨いでる ”感じだったストライドから “ 地面を蹴っている、跳ねている ”感じが出ている。パワフルに走る区間になってもそれは変わらない。
(心中)少しニンマリとしてしまった。このままいけば間違いなく走力アップが望める。 次の大会まで、かなり時間があるので、真剣に取り組めば、4年半前の自己ベストを更新できるかもしれないと(真面目に)思ってしまった。
但し、<真剣に取り組めば>が最大の難関か?(笑)

2012年05月26日  湘南国際マラソン 無事受付完了
お気に入りさんの日記で活動状況を拝読しながら、自分がランニングに時間が取れない状況に少し苛立ち、焦り(?)のようなものを感じていたが、 (昨日、) “ 明日は仕事はしない!! ”と決めた。 お蔭で今日は朝から爽快な気分。

 湘南サイクリングロードを長めに走って、昼は海を見ながらぼんやりと飲る。今流行のS社のハイボールだ。 あのスーパーの焼きたてのフランスパンがあてである。 何の変哲もないチーズだが一応揃っている。 傍には海岸まで乗ってきたロードバイク。 モデルはどうしようもないが、小道具だけは揃っている。 いい光景! と本人は思っている(笑)
ダイナミックに張られたボードテラスに腰をおろして、波や風を感じながら、、、満たされた気持ちになる。 その傍をランナーが、ローディーが、、、行き交う、殆ど水着に近い若い女性も通り過ぎる。
あっという間に小1時間が経ってしまった。 急いで帰るが、ランニング後のバイクは重い。自分のは何だかとりわけ泥臭く感じてしまう。
戻りは約束より1時間程遅れ、16時過ぎ。 外食のために急ぎ着替えて、出かける。 今日は湘南マラソンの申し込み日のため、19:30を目途に帰宅予定。
 19:40過ぎに帰宅してPCを立ち上げてみると、20時受付開始のエントリーのページへのアクセスが “整理券配布”名目で既に始まっている。 一瞬 “ドキリ”、“今年もだめか”と思ったが、 20:15分頃に無事受付け完了。 自分の受付け完了後、再びエントリーページにアクセスしてみると、既に50000人以上(定員の2倍以上)の順番待ち。 息子たちや身近な人も数人エントリーすると聞いていたが、 無事完了しただろうか。 −−−−
今日の走りも重たかったが、これからは9月上旬の福島県でのフルのための練習として取り組むこととしよう。 目標は、先の霞ケ浦比20分の短縮だ!
2012年05月06日  石畳とコイノボリ
 先般から思いついたインターバル練習、、海岸沿いのR134の歩道でできないものかと、下見、試行チェック。 実際にダッシュしてみると、やはり怖い。いくらフラットと云え、石畳の縦横の格子模様がある以上、 怖くて、全力を傾注出来そうにない。
自分が、ランニング中に躓いたほとんどは石畳の僅かな段差である。 走るほどに怖くなる。
滑らかな、真新しいアスファルト、又はコンクリート舗道に限ることにしよう。 “ 全力 ”のダッシュもやめよう。危険過ぎる。
2012年04月28日  『 いいぞ! いいぞ!』
 つい先日までは、海辺の潮の香りが、、、波が、富士山が、、、ランの後のCAFEが、、、等々と云っていたが、 今は“ ダッシュ ” の爽快感に少し味を占めている。 ダッシュするには近所の道路の方が好都合である。
練習日が待ち遠しいが、明るい時間帯しか練習できない。時間のやり繰り、天候、、、 結局、今日の午前中が2回目の実施となってしまった。
 意気込みがハイなだけに、今日は軽快に、パワフルにランニングできそうなイメージであった。 走り出してみると、あにはからんや、いつもより体が重い。 おまけに湿気が多くて、少し蒸し暑い。 それでも、2〜3キロ走って汗が滲み始めると、爽快感が増してくる。 予定通り、最後の約1kmはインターバル練習。
ダッシュのスピードは先日紹介の通りであるが、 意気込みだけは、先日以上。 (内心) いいぞ! いいぞ! と自己賞賛(笑)
夕食の頃になって、脚が、、、、 なんと、大腿部を中心に身が入っている(最近の人が言う筋肉痛)ではないか ! 少し続ければ、走力アップ間違いなし ! 
 潮の香りも勿論捨てがたい。
何とかインターバル練習と両立できる方法は?
2012年04月22日  厳しい現実(笑)
 先週のフルマラソンの疲れが抜けるのに少し時間が掛ったが、腰痛等の問題も出ず、改めて順調に『回復軌道』を確認。 アンチエージングのようなことを望んでいるわけではないが、腰痛/練習不足で落ちてしまった走力を何とか戻したい、、、 そんな気持ちである。
 で、今日からは当面、筋力を幾分でもアップさせるランニングに変えてみた。
距離は5km×2回。
1回目は後半の1.5kmを徐々にスピードアップを計り、最後に最高スピードに持っていく。
2回目は後半の1km程の距離の中に100mダッシュ数回のインターバル練習。

ダッシュと云っても、かなり厳しい現実(笑)に遭遇したが、 それでも地面をしっかり蹴っての “ 全力疾走 ” は気持ちがいい !
2012年04月15日、  『あと41km』、本日霞ケ浦マラソン
 スタートして1kmくらいの、少し坂を上がり切った地点。 沿道のプラカードに 『あと41Km』、大声で 、“ 残り98%だよ〜 ”  ランナーは皆、大笑い。こんなユーモア初めて。タダで聞けるのは有難い。
このマラソン、歴史が長いだけに沿道の皆さんのレベルが高いと話している声もきかれた。
  ランニングのフォームやリズム、何とか普通に戻ったようで、極端な不調箇所は最後まで顔を見せなかった。 タイムも東京マラソンに比べ19分ほど短縮し、かなりの満足感。
ただ、ランニング中に少し夢が膨らみ過ぎたらしい。 帰路になると、気分が乗らない、NEXTについて迷いが、、、何だか疲れが抜けにくい。 日記を書いている今も同じである。
あの川内優輝選手も兄弟で本気で参加したようだ(広報記事)
2012年04月08日  ランとワインと花見で一杯
 今日はランとワインと花見で一杯、まるで花札の手のように最高でした。
ランニングの方は、試にシューズのソールに少しバネ性とクッションのあるものに変えました。走り初めはあまり変化は感じませんでしたが、走るほどに意欲的にストライドを延ばす気にさせてくれます。シューズのウエイトは50%程増しているはずですが、ここ数日よりかなりダイナミックに走れた気がしました。
フィニッシュして、(気分爽快!)いつものファミレスでワイン(今日はかなり多め)、心地よい酔いに。定年近くに毎晩赤ちょうちんに連れ立った先輩が妙に思い出されます。 (2日前にメールがあったが、“花見の声掛けだろうか?”)
そして、若宮大路の参道をぶらり、の花見。5分咲き程度だろうか。夕暮れまじか、ぼんぼり、提灯に明かりはまだ入らない。 でも花見気分は十分である。 滅多に携帯しない携帯。ろくな写真は撮れないことを承知でシャッターを切る。
いつもは電車の帰り道、今日は1時間強歩いて戻る。 なんと、素晴らしい歩行ができることか、、、軽快なピッチ、姿勢でスイスイと、、、速い、、、アルコールのせいだろうか。
2012年04月07日  “ 無難 ” & “ 無惨 ”
練習、毎日とまではいきませんが、頻度を上げています。今度のフルに備えてのビルトアップが目的ではなく 不調部分の調整です。
直近2回の練習で3回、大きく躓きました。1回目は転倒に至らず、何とか持ちこたえ、 “我ながらようやった!”と、自我自賛。
2回目は、完全に転倒。膝その他に擦り傷ですが、薄い手袋付の掌のお蔭で大きな問題は無し。
虫の知らせか、次のランはゴム挽きの手袋装備。、、、で3回目、顎を僅かに擦る “ 限界ギリギリ ”の “ 無難(笑) ”な転倒。
  精神的には“ 無惨 ”そのもの(涙)
通りがかりの小さな子供たちや高校生の子供たちから声を掛けられ、嬉しかった半面、皆様にご迷惑、ご心配かけてはいけないと大いに反省しています。
かなり、ショックです。
明日はしっかり、足を上げて練習したいなぁ〜と思っています。
2012年04月06日  戯言に聞こえるかもしれないが。
他の人の日記の中に “ 退職難民 ” という言葉があった。定年後の男性が、することが無くて、また、家にも居辛くて、日々、図書館などで過ごす状況を指すらしい。
女性はその器用さ、あるいは近隣での社交性もあって、さほど問題ないようであるが、サラリーマン定年組の男性は、殆どの場合、行き場のない日々が生じるようである。
ただ、本人に責任があるわけではなく、社会の習慣や、システムがそうさせたと思うし、夫が家にいることを極度に煙たがる妻を“正当”と決めつける本人、社会こそが異常と気づくべきであろう。
定年まで、社会の荒波にもまれ続けて、家計を支えてきた男性が、定年後に少しゆったりとすることに何を遠慮することがあろうか。年金や退職金をもらえば、贅沢をしなければ、殆どの家計は大きな問題は無いはずで、心にも、ある程度の余裕も持てるはず、と思う。
自分は、短期間の再雇用の道より、ささやかな自営の道を選んだ。実収入は、雇用されるよりかなり少ないことが予想できたが、多少の皮算用もあったし、うまく行けば、体力次第で、 “生涯現役”も可能とも考えた。 時たま体力に黄信号が感じられるが、生業の方は順調である。
ただ、妻が大喜びしてくれるほどの収益がある訳では無いし、自分でも、もう少し収益アップを計りたいとの望みもある。 人様から見れば、戯言に聞こえるかもしれないが、もう一段頑張ることにした。新分野の通販に新たに取り組むことにした。
2012年03月31日  半信半疑ではあるが、、
今日は予報通りの荒天。だが、予報には“前線通過に伴って”との但し書きもあったので、天気回復の時間もありそう。
午前中から続いていた強風も夕方には治まり、晴れ間も見え始める。 ランニングの時間位は天気は持ちそうと判断して、6時頃からランニングを開始。
今日は(趣味人で)アドバイス戴いた内容に沿って、試走したいと朝からタイミング狙っていた。
自宅マンション前の200m程の下り坂、今日は歩いて下る。 前々から、この下り坂は気になっていて、ここの走り出しでリズムを壊すようだ。(ウォームアップできていない状態で強く走り出してしまう) 坂の下から、ゆっくりとジョグを開始。 腕の振り、リズム(ピッチ)、ストライドも(自分本来の)自然に! を心掛ける。 数百mもすれば、腹筋回りの異常や、上体の前屈感、左腕の振りの異常が出始めるのが先日までの状態であった。
が、1キロポイントになってもなんら異常は現れず、 むしろ、胸を張って、リズム感をもって両腕が自然に振れている。 半信半疑ではあるが、“大きく治った ! ”の感もする。 2〜3キロP辺りまで、そのまま続け、今日の片道の予定5キロの手前、1キロ位で最高速度に持っていこうと考える。 走行しているうちに、予定(5キロ×2回)を変更して15キロにしようか、20キロしようか迷い始める。 気が付くと、5キロPを通り越し、“最高速度”は忘れてしまってはいるが、そこそこの速度、フォームで走っている。いいではないか! 自我自賛している。
雨がぱらつきはじめたこともあって、結局6.5キロPで折り返したが、今日は終始、気持ちのいい走りができた。(まったくと言っていいほど違和感なし) 当面、同様の練習を続けようと思う。 今日のような走りさえできれば、今度のフルはあまり心配いらないのだが、、、
2012年03月28日  ロボットの方が人間的
 19時頃に帰宅すると家内は“お顔のお手入れ”中。 夕食の準備はこれかららしい。−−−9時以降の帰宅が常態化しているので、これは日常的な流れであるようだ。
急遽、ランニングを思い立つ。志気は高い。体は“やや疲れている”が、走りたい気持ちの方が優勢である。 10kmの予定である。その中で、最初の1km、前回よりも良化を狙う。できそうな気分もする。
勇んでスタート。 が、大いに変調である。例によって上体と下半身の動きがぎくしゃく、左腕を(動きを止めて)腰に当てがい、上体の動きを“固定”しないと走れない。 上半身はカチンカチン、右腕の振りもリズム感はあまりない。 ここまで来るとホンダのロボット“アシモ”方がず〜と人間的な感じがしてしまう(笑)
最近になく、厳しく頑張るが、タイムは無残。急遽、練習内容を変更。 歩く練習とジョギングの組み合わせへ。
何となく分ったこと−−− 先ずは、両腕をしっかり振って、歩き、ジョグし、 正しいフォーム、リズム感を取り戻すことが最優先なのだ。
30分ほどその練習を繰り返し、再度最初の1kmに挑む。 まがりなりにも両腕は振れている。ストライドも“ランニング”感を十分感じ取れる。 タイムも15秒速い。
今後当面の練習には“歩く練習”をかなり追加する必要がありそうだ。
2012年03月25日  少々焦りを感じます
今日も例によって、例のコースでランニング。どんどん良化しそうで、前日から楽しみに、、、 必然的に、“腰を上げる”のも早まり、10時過ぎに出発。
気持ちは乗っている。が、さほど走りの良さは感じない。それでも最初1kmのタイム、前回より更に10数秒良い。 3週間後に迫った次の大会に期待ができそうに思ったのも束の間、その後、体調が良いのか良くないのか自分でもよく分らない。 今日から、半袖シャツにして、いつもと違う体感、ウエストポーチのフィット感も異なる。余り気にしないように走る、、、 5キロPで時計を見ると、『全くの予想外に』前回より、1分以上遅い。
“少しアゲンストだったし、、、”と慰めながら、気を取り直し、10キロPに向かう。道中、意識としては頑張ったが、やはり“遅い”の感触はぬぐえない。 同ポイントでは3分近く前回より遅い。
今後について少々焦りを感じるも、最後の4km強、頑張ってみる。 このスプリットは何とか、前回と同じタイムであった。 少しはほっとしたが、走力回復まで、まだまだ時間が掛りそうである。
2012年03月23日  こんな日記を書く人は、、、。趣味人にこんな日記を書く人は少ないのですが、大震災以来、光輝く政治家がいる。 石原都知事である。 都消防隊の事故原発への派遣、都による火力発電所建設可能性披露、がれき処理推進、電力料金値上げ姿勢へのクレーム、、、等々、 素晴らしい発想、発言と実行力を持つ政治リーダと感じる。 関西電力の大飯の再稼働に関連した、今日(23日)の大阪市長等の大株主としての対応方針発表に関連して、 経済と原発の関連を明確に分析してから、この先の原発についての判断をすべきとした発言は、とりわけ輝いている。 大阪市長も素晴らしい政治家だと思う。
2012年03月18日  ペースメーカーさん有難う。長男からプレゼントにもらったランナー用の腕時計、操作が複雑で使いこなせない。机の隅っこから引っ張り出し、先般から再び使い始めたが、その効果が高かったので、以降使っている。 ド派手なデザインであるが、すっかり気にいってしまった。(軽い服装になれば普段でも着けたいくらい(笑)) 心配していた天気も、早めに走れば雨は避けられそうなので、昼食を抜きにして、正午過ぎからランニングを開始。 今日のさしあたりの“ライバル”はタイムである。 1キロポイントで1週前より10数秒、週央より数秒速い。万全には走れない中でのこの数字は嬉しい。 (続ければかなり良くなると感じるのである) 5キロPで約2分、10キロでは3分以上前週より良い。 終着の鎌倉駅前でも5分程(前回の計測が少し曖昧)速そうである。 今日も有難い“ペースメーカー”さんがあった。 7キロP〜12キロPまでの間、自分より少し速いランナーが現れた。 懸命について行こうとするが、徐々に離される。 が、信号待ちに救われて、ペースメーカーに追いつくことができた。それも2度までも、、、 雨も、スタート直後と最寄駅から自宅に向かう途中、極、小雨が降ったのみであった。 今日のランは、ささやかなラッキーと充実感を感じる。 いつものイタリアンファミレスでのワインより、早く帰って、じっくり飲ることにした。
2012年03月11日  息もとまるような、、、。役所の連絡スピーカーから、“黙とう”の案内が流れる、、、が、何を祈るか頭の中が混乱してしまう。 亡くなった人も大変だし、その数十倍の人がいわば路頭に迷う、希望の見えない状況で、この日祈る適切な言葉が出てこないのである。 誰しも同じかもしれないと思う。 16時頃から(以前からの予定の)ランニングに向かう。 何だか、“激走”がしたい。息も絶え絶えの走りがしたい。たとえ、1kmでも2kmでも。 走り出してみると、上体と下半身がバラバラ、 腰痛や腹筋/背筋の異常を忘れてしまっていた。 懸命に走るも、疲れるのは脚、足のみ。とても息が上がるほどは走れない。 走りは徐々に先般までの感じに戻ったが、5km、10kmのタイムは先の東京マラソンより少し良い程度。意欲とはかなり遊離している。 10kmポイントから終着の鎌倉駅まで、(今日の予定では流すつもりでいたが)もうひと踏ん張り。 調度、自分を抜いていく同年配位のランナー。 少し離れて着いていく。 並んだ時に挨拶と少し言葉を交わす。その方は一歳上で、なんと50年走っているとのこと。 “最近は心臓が、、、”とのことであるが、凄い。 その二人を若いランナーが抜いていく。さほど速くは走っていなかったので、今度はそのランナーを追走する。 距離は詰められなかったが、離されなかったようである。 この最後のオプション走はかなりよかったと実感したし、タイムも(正確に計測できたかどうかは分からないが)腰痛が無かった時と同等で、かなり良い。 次の大会に向けて、今日のような練習をしようと思う。やはり、時計必携、目標必須であるようだ。
‘12.02.28
(火)
 感動の東京マラソン
極力ゆっくりと(勿論、それが実力)走り始めた。36000人の参加者なのに、なんとスムースなスタートなんだろう。最初から完全に自分のペースで走ることができる。沢山の観衆がいる普通の道路に入っても全く変わらない。 トイレ、荷物預かり、スタート前の整列待機といい、全てにおいての見事さは圧巻でした。
 自分の走りの方は、最初の5km、かなりの下りとのことで、オーバーペースにならないよう細心の注意を払う。かといって、今回は1kmごとの ラップは見ないことにしているので、感覚のみ。結果は良好、目標通りの34分台。
 20kmまでは35分位のピッチ、無理もしていないし、敢えてゆっくり走っているわけではない。順調である。ハーフまでは水分補給も予定していない。 その後にある最初の給食エリアで、バナナと少しの水を摂る。トイレもソロソロと思ったが、1kmごと位にあるものだから、反って決断がつかなかった。
 トイレを済ませ(5分以上?並ぶ)、走り始めると思ったより疲れているのを感じる。反対側のコースの距離表示をみて、“ここから浅草寺を 往復してやっと34km!”、ちょっと気が重くなる。今回はいつも以上に終盤は厳しそうとも思う。
 賑やかな浅草寺前を右に折れると真正面にスカイツリー、完成した姿である。(来年はタワーをバックに撮影できるコースにするのだろうな)
 27〜28km、地名は覚えていないが、かなり歩幅は小さくなっているのが分る。ここから先はリズムのみが頼りである。無言で、 1、2、3、、、、、8、1、2、3、、、、、8とリズムをとる(8までカウントするのが重要なのである(笑))。気持ちをそらすために、 少しの飲料、食品を何度か口にする。携帯した氷砂糖を口に含む。個人ボランティアの方の味噌汁、スープも戴く。おいしい! ( 正直なところもう少し量が欲しかった(笑))
 残り10kmを切ると、一応、“完走”は確信できた。次の目標は歩かず、止まらずの完走である。37km辺りの橋の手前で、渋滞が見える。 上りの険しさか何かで渋滞しているのであろうか? 近づいて見ると、かなりの割合のランナーが歩いている。“ 自分は上りは得意なんだ ”と 言い聞かせつつ、兎に角、歩かない。だが、遅い!!  長身の歩行者2名に抜かれたのが印象に残る。(そのうちの1名は後に抜き返したが)
 りんかい線のガードの手前の39km?辺りの小さな登り、少し頑張って上ってみた。案の定、ふくらはぎ横に痙攣(こむら返り)の兆候。 かばって屈伸運動をすると、多分逆効果と判断して、そのまま走る。僅かの間でその兆候は消え、40km辺りの最後の給水の最後部にあるコップを 選びとって給水(お遊び)。残りを気分よく走る。
 タイムは、歩かずに完走した中では過去最悪。でも、満足している。練習した30kmまではある意味練習通りの結果であった。
 何よりも、東京マラソンの素晴らしさに感激でした。主催者、ボランティア、応援、参加者、スポンサーみんな素晴らしいと思う。

 “ 一度は ”と思っていたが、何度でも参加したいヨ。

‘12.02.16
(木)
 決してご注文が多すぎるわけではないのですが、ここ1年程何故か、納期遅れが多発する。
 今日までもその状況でした。本日の出荷をもって“ 一応、常態に戻ったかなッ ”の独断。個々のお客様から見れば、“ 自分のところの納期は? ”との思いも 出るかもしれませんが止む無し(ごめんなさいね)。“ 一段落 ”とさせて戴くことに。
 で、明日は金曜日。仕事は半日休みにして、マラソンの練習をしょう。寒そうだが仕方がない、雪も想定されるが、それはそれで風情があっていいかも。
 ここ1年以上、腰痛の関係で、最初の数キロは“流し”だけ。実のところ、フルが走れるのか否か分からない。26日の東京マラソンは 亀ラン(とにかくゆっくり、休まずに!)で臨む決意ではあるが、雰囲気には絶対流されない程の堅固な意思も持てない性格(笑)
 明日は、少なくと5kmのタイムトライアル的な試走をしてみようと思う。小雪でもチラついてくれれば尚良である。

‘12.02.12
(日)
 ここ数日、すっかり春の陽射しが多くなった。昨年来の暗雲がどんどん 払われて行くような気持も持たせてくれる。
 明日の30km程度のジョグに備えて、20kmのランを平日(金曜日)の午前中に行った。木曜日夕方の予定がずれ込んだ、練習の練習である(笑)。
 調子のよくないときは、どちらかと言うと、暗くなってからの練習の方が好きである。夜の方がスピード感が増し、幾分でも調子よく感じるからである。 がしかし、時間が無くなってしまったので、午前中を充てることに。走ってみると、陽射しの明るさ、青空もあって、意外と気持ちがいい。 (これからは、できる限り午前中に練習しよう! との気にもなる)
 海岸の道路が近くなると、久方ぶりに潮の匂いがする。道路わきの漁港では綺麗な緑色のわかめが沢山吊るされ、干されている。香りもいいが画にもなる光景である。 (残念ながらカメラは携帯していない)他の漁港や砂浜でも同じ光景が見られる。よくは知らないが、解禁でもあったのだろう? (“ 初物のわかめを探してみようかな ”の独りごと)
 海岸道路を過ぎて、鎌倉のメイン道路の若宮大路になると平日の午前中(昼近く)にもかかわらず、結構な人出である。我々と同年代は勿論のこと、 若い人も結構多い。一部の学生さんは春休みに入っているようだ。とても歩道は走れないので車道隅を走る。(この道路は駐車違反車が多く、これもまた大変である)
 鎌倉市の調度西側半分を1周する20kmのコース、気持ちよく熟して本日の練習終了。
 昼食を済ませて、仕事に向かう。作業効率は?であるが、充実感のある一日であった。

‘12.02.05
(日)
 ここ数日の冷え込みに比較すると、今日は穏やかである。“今度の休日、 長い距離を走ってやろう”と以前から心づもりしていたが、その日和である。
 朝昼兼用の朝食を(お腹一杯)食べると、何だか眠気が、、、遠慮なく昼寝、途中心地よい鼾も少々。目を覚ますと2時半、3時間半の熟睡である。 気分は爽快である。
 ゆっくりと準備し、3時に出発。コースは海岸沿いを主体に20キロ、体調次第でプラス数キロの予定。
 今日のランの目的は、
  @ 前半からとにかくゆっくり走り、最後まで、一定ペースで、最後になっても大きな負荷を感じない走り方の練習(1回目)。   A ウェアは、寒からず、暑からず、途中ギブアップした場合の防寒に配慮しているが、東京マラソン用に購入したウェアのチェック。 である。
 海岸沿いの道(R134)に出ると、かなりのランナーや自転車、スケボーに興じる人達に出会う。少しコースを変えて、防波堤に出てみると ビーチバレーやサーフィン、ウォーキング、犬の散歩等々、いわゆるリクレーション天国という表現ではなく、人夫々が生活を十二分にエンジョイしている 一面が展開されているように見える。(いつも思うが、本当にいい光景である) 自分にとっても、黄昏真近の海岸沿いのこの道を、ゆったりした ペースで流す情景に満足感を覚える。
 鎌倉駅まで走ると20キロ強。今日は更に鶴ヶ岡八幡往復を加えて、脚の疲れ具合をチェックしたが、問題無さそう。(次回は25〜30キロ程度でチェック) ウェアの方も、調度よい体温調整ができそうである。

‘12.02.01.
(水)
 起掛けに、“走ろう”と思いついた。
 平日の午前中に走るなど、しばらくしていない。“今日は休日”と決めた日の平日午前中に走ることは稀にあるが、急遽そのようにするのは多分初めて。
(後日気がつと、記述が尻切れトンボになっている。何故?)

‘12.01.28
(土)
 自分は東京マラソンを控え、準備不足がひどいが、昨今の寒さ(といっても0℃程度)の中、 平日は全くと言っていいほど走っていない。早めに仕事を切り上げるのであるが、午後8時頃になってしまう。寒空、この時間からではやはり意気消沈してしまう。 仕方ないじゃん! と思っていた。
 他の人の日記の中に、−10数度の中、直近の大会を目指して練習に出かけたのを見掛けた(読んだ)。“頑張る”とはこのようなことを云うのだなぁ〜 遅まきながら、、、
 通勤のために忙しそうに人々が行き交う中のジョギング、リタイア組の特権のような優雅な気分も少し感じる。 今年の年賀状に“これからもず〜と青春したい”と記されたものが2通あった。“青春”の文字はないが同じ趣旨だと思われる近況を知らせてくれる年賀状も 何通か見かけた。リタイア後の気持ちは皆さん殆ど同じなのだと改めて思う。
 勿論、自分も同じである。自分はというと、趣味としてのランニングや、各地のマラソン参加に満足している。仕事としては、物理的には夢と呼べる 代物ではないが、夢工房を構築して、かなり安定的な製作、販売活動ができている。“青春”のかなりの部分は実行していると思っている。
 ただ、社会との関連あるいはコミュニケーションということになると、この趣味倶楽部が大半を占めている。かなり貧弱な気がしている。SNSは、本当に有難いの 一言に尽きるが、コミュニケーションとは言い難い側面も多い。やはり生身の人間が、姿、所作を伴って、言葉を交わすのがコミュニケーションだと思う。
 自分の青春は、やはり外に出て、他人と直接話すことを沢山加えて、初めて“満たされた青春をした”ことになると思っている。

‘12.01.21
(土)
 日記に腰痛のことを書くたびに、治療のためのアドバイスを戴く方があった。 3〜4回は戴いたと思う。(有難うございます)
 そのうちの何度かはアドバイスの、“マッケンジー体操”なるものにトライした。その体操は簡単で、うつ伏せになって、数十回エビ反りを繰り返し、 それを1日数回行うというものである。簡単な行為なのではあるが、その運動が何に作用し、実質の効果が何なのか分り辛かったためか、続かなかった。
 仕事の作業姿勢によるものと思われる(?)が、最近、作業後の腰痛やランニング時の腹筋、背筋あたり違和感がひどくなり、その体操に再度、トライした。 その結果、かなり(?)重大なことを認識することになった。
 なっ、なっ、なんと、、、腹筋を伸ばす力が殆ど動作していないのである。神経系の異常なのか、はたまた筋肉そのものなのか。重いもの持ち上げるとき、 上体はあまり機能せず、脚力のみを使っているようである。そんな状況下、その体操が、腹筋の伸長動作を支援してくれるかもしれないと思い始めた。 そうなると、寝起きと就寝前程度は何とか続けることができる。多分、体操の効果と思うが、ここ半月、ランニングの走り初めの数キロの腰痛と腹筋の極度の 違和感はかなり低減している。東京マラソンまであと1か月強、何とか走れそうになって来たし、自己ベストを狙うと公言したことも、今後それに相応しい 練習に移行できそうな気もしてきた。
 ただ、腹筋系の異常が矯正・治癒されているような直接的な感触は、今以ってみられていない。今も、ゲーム感覚(笑)で楽天的に素人治療に取り組んでいるが、 勿論“悪化”の気配を感じれば即方向転換のつもりである。

‘12.01.04
(水)
 日記に書きたいことは沢山あったのだけど、、、そう、、、妥当なところは『東京マラソン、自己ベスト目標 !  ――― 一方、腰痛未だ克服できず。焦りの昨今である。』の範疇かな?

 そんな状況での走り納め(大晦日)。
 普通、〇〇納めといえば、日々そのことに精進し、年末に儀式的にそのことを実行するもの。僕の、昨年の場合は、日々の実行を手抜きして(不可抗力の面もあるが)、 年末に走っただけ。
 腰痛との戦い、何をしていいか分からない。少し寒いようだから、下半身の防寒の試行。マイクロフリースのズボンの上にウインドブレーカーズボンでランのスタート。
 駄目だ !  1km近くで、下半身がガンガン暑くなる。自宅に引き返して、いつものタイツと半パンツに着替えて再スタート。可もなく非もなくの約16km。 後半の6〜7kmは何だか好調な気はしたが、、、

 そして正月元旦、息子たちとその連れ合いに誘われてゴルフの打放し。以前50肩をゴルフ練習で治療したこともあって、積極的にチャレンジ。怖々ではあるが、懸命にスイング。ミスも多いが、以前のいい打球も。 終わってみると、腰の感触は良好である。(続けるといいかもしれない)

 1月4日走り初め。
 建前は儀式だが、内心は“幾分厳しい練習”のつもり。時計をつけ忘れたついでに、タイムは計らない。計らなくても体調/概ねのラン速度は分る。
 いつもは数100m過ぎから現れる“腹筋あたりの我慢し難い収縮感/上体の前傾”  今日はあまり見られない。1km、5km、、、幾分の腹筋、背筋のこわばり、異常感は 感じられるが、極端なものはない。勿論、ペースはかなり遅い。7分/km程度であろうか。 そのまま、(交差点以外では止まることなく)、すんなり20km。ある意味、腰痛克服の証か? とも思う。以降の練習に明かりが見えた気がする。

‘11.11.05
(土)
 先の『ふれあい』の日記のリコメントに、“ランニングで行き交う相手に手を軽く揚げて 会釈する人が多くなったと思いませんか”と、何気なく書いた。
 後で考えてみると良い習慣、嬉しい習慣と感じつつも、自分は“待ち”の姿勢のみであった。殆どのランナーは、仲間同士の会釈位は交わしたいと思っているに違いない。 照れくさくて、躊躇しているだけなのだと思う。

 思い立ったが吉日。11月3日、鵠沼〜茅ヶ崎のサイクリングロード(サイクリストに限らず、散歩、ウォーカー、ランナー、サーファーにとっての自由パス)。
 行き交う全てのランナーに“手揚げ会釈”を実践した。10kmのランニング中に行き交った40〜50名(?)のランナーの1/3位の人は手揚げ会釈を返してくれた。 続けてみようと思う。

 “R134のランナーはみんな仲間だ”、、、そんな湘南ランナーになりたい。
 その日の20kmの練習、最近になく集中力のある、充実した練習となった。

‘11.11.02
(水)
 例によって、マラソンの練習のランニング。鵠沼、辻堂海岸、夕闇が迫る頃、 R134下りの歩道を西に向う。
 後方から、“すみませ〜ん!”の声掛けとともに、中高女学生らしいサイクリングの一団。角によけて、路を譲る。
 6〜7名いたすべの子供たちが、すみませ〜ん、有難うございます等と口々に挨拶をして通る。
 こちらも、どうどうぞ、、、どういたしまして、、、
 良い子供たちだなぁ、と感心する。最後の子供が通り過ぎた直後、“追っかけるぞ!”と大声で冗談を飛ばすと、何人かの子供たちが大声で笑い返してくれた。

 社会との嬉しいふれ合いを感じる一瞬であった。

‘11.10.24
(月)
 初回から連続外れの東京マラソンの抽選。
その厳しそうな気象条件や運営状態を見るにつけ、今回から申し込まないつもりでしたが、訳あって突如変更。本日、当選の知らせ。 とにかく嬉しい
。 折しも、つい先日から、マラソンの練習に少し集中でき始めてたところ(11月の河口湖マラソン目指して)である。2月末の東京に繋がれば、最高のスケジュール。

 よろしくないことが少し続いたが、ここにきて、一気に好循環がめぐってきたようだ。自己ベスト等を狙えるわけではありませんが、ベストな状態で参加し、完走できるよう頑張ろうと思う。

‘11.08.07
(日)
 6月前半に行われた湘南国際マラソンのネットによる先着順参加申し込み。自分は事業所の所在地の関係で、事前に地元優先枠でも申し込みでき、且つ、参加資格が得られたと思いますが、敢えて、申込者殺到が予想された一般申し込みを行った。 ――今年の大会、某人の政治的利用色が強く、そのひとつが「地元優先枠」と感じたからである。

 一般申込み定刻を数分過ぎてから申し込みを行うと、 「受付順番待ち」として受け付けられました。十分に参加受け付けされそうな順位でした。1〜2時間待たされた後、受け付け順が回ってきたので、操作手順に従って操作すると、 な、な、、なんと!『トップページから操作をやり直してください』
そしてその操作を行うと、結果は、募集数<18000−地元枠1800>人に対して約30000番目の順番待ち。ムヵッ!!!!! 受付ソフトは、ある側面で完全に欠陥品だったようです。

 抗議に対して事務局もそれを暗に認める回答でした。事務局には多数のクレームが届いていたことも分り、事務局と約2週間に亘り、メール交渉しました。 交渉中、自分については参加できそうな雰囲気も感じました。
 私の要求は、謝罪の広告とその対応としての一定規模の追加募集でしたが、それへの歩み寄り姿勢は全く見られませんでした。
 『湘南国際マラソン』・・・地元の宝物のひとつになってほしいと願いつつ、毎回(1回抜け)参加してきましたが、千年の恋も一気に冷めてしまいました。 以来、マラソンに対する熱までも殆ど冷め切った状態です。

 ふんぎりをつけなければ、自分の折角の些細な楽しみまで失ってしまう・・・ 初回から連続5年間落選し続けている東京マラソン、齢を追うごとに、その寒さに対する怖さが増しており、次回は申し込まない予定でしたが、“湘南国際マラソン”にふんぎりをつけるため、昨夜、参加申込みしました。 抽選に当っては欲しいが、外れてもいい。

‘11.05.19
(木)
 今年の湘南国際マラソンの開催要綱が発表された。それによると1800人(全体の10%)の地元優先申し込枠が 設定された。“国際”を謳い、国道と高速道路で大会を実施しながら、“地元への還元”だって、、、
 地元の協力者やお掛けする迷惑に対して、種々還元したいのはある程度理解できるが、受ける側の人たちの湘南気質はそんなに狭量ではないよ! こんな還元、湘南人に失礼だよ。 第一、マラソンに参加する地元民を有利扱うことが還元とは、、、全く理解できないね。
国民のことが見えていない三流政治家的な発想だね。もし政治家主導の優先申し枠設定であれば、その政治家は大幅減点だろうね。

 かの有名なキューちゃんも来てくれた由緒ある大会を地に落とすような行為は2度としてほしくない。できれば、“汚名挽回”の新企画を今大会に追加してほしいものだ。
自分は優先枠でも申し込みできるが、一般枠を利用する。優先枠は気分が悪いし、恥ずかしい。

 参加費を500円上乗せして、その500円が震災義援金。全体で1000万円以上の義援金になると主催者が誇らしげ。 ここまで来ると、セコ〜を通り越してバ〇!とも言いたくなる。協力のお願いをするのが筋だろうが。

協賛会社さんは、協賛価値が大幅に低くなったと考えるべし。是非主催者に圧力をかけていただきたい。
話の関連性はあまりないが、4月に行われる予定だった某大会。被災によって中止となったが、6000万円以上の余剰金を義援金とすることができた。 協賛会社の莫大な協賛金も予定通り支払われた様子で清々しい義援金であった。

‘11.05.14
(土)
 晴耕雨読のつもりで、仕事と趣味(マラソン)に打ち込んでいたが、震災以後、マラソンの練習から遠ざかっている。走ることが空虚に思え、充実感を感じそうにないのである。 ここのところは、日々“走らない口実”を探してきたような気もする。気分は段々消極的になっている。
 他のやむを得ない事情も重なって、かれこれ80日近く走っていなかったが、1週間前から練習を再開し、今日で3回目。 以前のような充実感を感じるまでには至らないが、それぞれ、次の練習日を予定するまで“やる気”が出てきた。

 →ということで、やっとのことで、日記も書きました。夏ごろのフルマラソン出場も決めたいところですが、まだそこまでは?

‘11.04.03
(日)
 計画停電が毎日実施されていた日々の日没以降、あたかもゴーストタウンの様相を呈する地域/町も少なからずあったようである。 ここ数日、東電管内のすべての地域において計画停電は実施されていないが、町の元気さは影をひそめている。
 昨夜、偶然その前を通りがかった2軒の焼肉屋さんがいずれも盛況であったのは嬉しい限りである。この3週間、好むと好まざるにかかわらず質素な生活をせざるえなかったが、 久方ぶりに多くの人がご馳走を求めたのかもしれない。

 広域停電を避けるための計画停電や節電は全面的に賛同、理解できる。企業、家庭の協力ぶりに、政府も東電も驚いたようである。
引き続き節電を求める広告は続いている。広域停電を起こさないためにも、電力消費には慎重であるべきことは云うまでもない。しかしながら、それによって他の重要なことが 軽視され過ぎてはいないだろうか。
計画停電と節電意識の浸透によって経済活動が大幅に低下していると誰しも感じるし、地域や時間帯によっては“すっかり景気は冷え込んでしまった”感じもするはずである。 商店、とりわけ飲食業は“計画停電のみの被害”で大打撃のハズである。他の産業も同様と思う。
 予備や休止中の古い火力発電所が次々と再稼働に漕ぎつけ、一時に比べて相当に供給能力が増している。にもかかわらず、未だに電力使用者の節電意識のみに乗っかかった対応方針は 全く腑に落ちない。こんなことをしていれば、経済の活力は広域にドンドン低下していくのでは、と思う。
無駄あるいは贅沢気味な電力消費の排除は当然であるが、経済活動のために必要なものは十分使う ! その結果、不足するかもしれない電力を計画停電によって対応するのがベストではないだろうか。 当然のことながら、計画停電は公共性の高いものを除いて、公平に実施されることが大前提である。

 “計画停電は実施しますが、実施予定外の地域/時間帯は十分に電力をご利用いただけます”位のメリハリのある広報ができないのであろうか! それぐらいの責任はもって、 政策、事業を進めてほしい。

‘11.04.01
(金)
 確か、空母の名前は『ロナルド・レーガン』だったと思いますが、名前などどうでもいい ! 大災害発生後、 間髪入れずに、オバマ大統領が、空母を三陸沖に派遣して、救助、救援に当ることを表明し、驚異的な迅速さで配備中であることを知った時、嗚咽してしまった。
災害の惨状にも、それに立ち向かう被災地の人々の言葉にも沢山の涙は出るが、米国のこの支援(勿論、他の国や、著名人の格別な支援、我が国へ論評、励ましにも目頭が熱くなるが)は 格別で、筆舌し難い。
 その空母の活動ぶりの報道がほとんど見られなかった。放送時間(放送できる容量)の関係があるのかもしれない。
が、しかし、海外からの援助に関しては格別のお礼を込めて、もっと、もっと、報道されるべきだと思う。直接の被災者や行政にそんな余裕はあるはずはないので、報道機関こそが、 その役割も果たさないと、と思う。

 今日、米国からの救援活動が(多分初めて)かなり大々的に報道された。その内容に驚く、15000人が、高性能な機材(多分物資も)と共に配備されているようである。 小さな国からも懸命な助力があるのは最初には少し報道された。
 日本人(他の国の人も同様だと思う)の本質の大半は、感謝の気持ちであるはずである。報道機関は被災者の頑張る強さと同等に、是非とも日本人全体の感謝の気持ちを 世界の国々の人々に伝えてほしい !
この日記を見ていただける人があれば、こんな意見が、広く、早く、報道を動かすように、意見の輪を広げて戴きたいと思います。

‘11.03.11
(金)
 昨年に引き続き、学生時代のクラブのOB会で4月に開催される横浜市民レガッタへの参加のお誘いを再三戴いている。 幹司さんは懇親会のつもりで、皆さんに丁寧に連絡されている気持がよくわかるし、丁寧さにお人柄を感じる。
都合がつかないのであれば、再三のお誘いはなかったと思うのですが、2回目のお断り時の自分の文書が拙かった。
『漕ぎたい気持ちは結構あるのですが、、、、、今回は不参加とさせていただきます』
いろいろと当方の真の不参加理由を推測されて、更にお誘い。最初に明確な理由を伝えればよかったと思う。不参加の本音は、練習もせずにチョロッと漕いだのでは、 実のところ自分は楽しさを感じない。続いて打ち上げ、飲食パーティーも時間や費用を抑えて、半分は“盛り上がった”フリ。パーティーも好きだけど、 全体としては早朝から夜までかかる。時間と楽しさのバランスが自分にとって疑問なのである。
それでも、クルーを組む人数が不足すれば参加するつもりではいたが、人数も揃ったようなので、昨夜最終的にお断りした。 ついでに、月に1回でも練習して、色々なレガッタでそれなりの成績を目指せるような取り組みに移行しませんか? と提案させていただいたが、果たして、、、

‘11.02.25
(金)
 先日、絶妙のタイミングで、やり残していた左目の手術をした。その治療のために今は走ることができない。 術後2週間は軽いジョギンギさえも“ 控えた方がいい ”との指導であり、次いでに受けた指導はフルマラソンは2か月はダメとのことである。
 生物創造の神様はよくしたもので、五感のうち、最大限に重要な機関である目、その角膜に大きくメスを入れ、水晶体を人工物に入れ替え、更に眼内レンズを埋め込んだにもかかわらず、 翌日には、なんらの違和感もない。そう、外敵から身を守る必要性から、目はたとえ損傷があっても機能の回復が速いのであろう。
 しかしながら、ばい菌には弱いようである。機能は回復しても細胞の損傷回復には時間がかかるらしい。術前術後の投薬処方はかなりシビア− !

 あと数日で、ジョギングは再開できる。次のフルマラソンは手術から調度2か月である。先のフルマラソンから、5週間走っていないことになるが、 練習期間が6週間あるので、そこそこのレベルまで戻せるのではと思っている。

‘11.02.20
(日)
 ブログの更新間隔がこれほど空いたのは初めて(?)である。湘南国際まで概ね順調に調整できたし、成績も概ね 満足だったので、普通にはもっとブログ更新に力が入るはずであるが、1/23の大会が大きな区切りになった。(成績の方は自己ベスト+14分14秒)
 1年程前、腰痛から完全回復と判断したものの、十分には走れない状態であることが分かり、その先のランニング継続に不安を覚えながら、『走りながら治そう、、、マラソン出場 回数を増して、もっと継続的に走ろう』と、(例によって、軽い)決意。春夏秋冬のフルマラソンの出場、完走(一部は名目完走)の区切りになったことと、以前から予定していた 簡単な手術を受けたため、ランニングそのものが長期の休みになっているためである。
 以前と違って、ランニングがこれだけ空いてもほとんど気にならないのは、ある意味不思議である。以前だと1週間以上空くと“ 練習しなければ ”と気になって仕方なかったので あるが、、、、
   4月の霞ケ浦に向けて、練習が可能な状態になるのが待ち遠しいが、昨今の寒さで、若干寒さ嫌いも台頭している(笑)

‘11.01.08
(土)
 1/23の湘南国際のための長距離練習の最後(の予定)として昼過ぎから30kmを実施。鵠沼海岸の10km ポイントとそこから15kmポイントの2往復である。このコース設定は2008年にも行っている。(大したレベルではないが)一応フル自己ベストの時の練習タイムの記録があるので、 それに目を通してから出発。
 “飛び切り”ではないが快調な感じで走り始める。今日は車道の路肩走行を止めて(先日自転車の人から注意を受けてしまった)、走り難いが歩道中心に走る。走力が弱いときは歩道の ひどい起伏が耐えられないが、ある程度力がついてくると、明るいときは大きな問題はないし安全である。(暗くなると歩道は転倒の危険性大)
 力むことはなく普通に走りながら、そこそこのタイムになりそうな感触で進む。10km、20km、30kmいずれにおいても2008年のデータに近似している。 最近の状況からすれば、かなりの回復が見られて嬉しい反面、自己ベスト更新が見通せる状況にないことに少し失望感もある。
 大会当日、時間短縮が見込めるかもしれない要素は、
 @今日は、下半身はウインドブレーカーを着たままであった。風は殆どなかったが、着なければ
  やはり動きは軽い。大会当日は余程のことがない限り着ないはずである。
 A20km目、30km目の各10kmが最初の10kmより200m以上長いとの自己計測
  結果もある。どの10kmが正確なのかは全く分からないが、30kmで数100m程長い距離を
  走っているのかもしれない。
 これらの要素が良い方向に作用すると、自己ベストを数分短縮できる可能性も十分残っているとみている。あと2週間、ベストコンデションに向けて調整したい。

‘11.01.03
(月)
 走り納めや走り初めが湘南国際マラソンに備えての走り込み時期に重なった。これまでもそこそこ走ってきたとは いうものの、やはり、腰痛不安で緩めの練習になっている。
 29日、タイムを計りながらの藤沢/茅ヶ崎市境往復25km。タイムはよくないだろうと予想していたが、10kmではそこそこ、25kmではかなりいいタイム。緩めの練習でも 走りこんできたことが良かったようで、1/23の本番が楽しみになった。
 前記の練習で走り納めとするつもりであったが、31日、天候も気分もよく、再度の走り納め30km。快調なランニングを期待したが、20数km辺りからは疲れが目立ち、ヨタヨタ。 一昨日の疲れが少し残っているのかもしない。
 1月3日、走り初めだが、29日の走りで気を良くしているので、最初の10kmは極力いいタイムを狙うこととし、20kmを予定。午前中の早めの時間を選ぶ。(最近は、特に運動など していなくとも、起床後デスクワーク等腰を曲げる時間の長さで、腰が微妙に疲れるのかもしれない―――そのせいか?走り始めの1〜2kmが旨く走れないと感じている)
 確かに走り出してみると、明らかに感触が異なり、今日は最初から走り易い。最初の1kmのタイムも29日 31日よりかなりいい。その後も調子はよく、走り易い。10kmで タイムを見て、驚きの、 久々のタイム!である。少しは頑張ったが、ガンガン走ったわけではなく、スピード感も感じなかったのに。調子がいいので距離を25kmに変更し、コースも R134の歩道からサイクリングロードに変更する。
 サイクリングロードはまさに海岸の銀座。散歩する人、ウォーキングする人、ランニングする人、自転車を楽しむ人、それぞれ幸せ感が溢れている。

‘10.12.29
(水)
 先日、妻が押入れの不用品の整理をしていて、私がサラリーマン時代に使っていた少し大げさなブリーフケースを 見つけ出して処分することになった。中には1枚の書類封筒が残っており、その中から珍しいものが出てきた。元々長くは保管するつもりはなかったが、入手してから一度も 見かけなかったので、どこかで紛失したものと思っていた。マラソンのゼッケンと成績表である。1999年10月のDATEがある。(当時53歳)


 当時、大型機械のメーカー研修(自分は余り重くない立場)を受けるために2週間、ドイツのリューベックという町に滞在した。研修期間中の中ほどの休日の1日、用意してきた ジョギングスタイルで以前から見定めていた快適そうなランニングコースに出ると、ちらほらと同じようなランナーを見かける。コースを進んでいくとランナーの数がドンドン増してくる。 『小さな町なのに、、、ジョギングはここでもブーム?』などと思っていると、ゼッケンを付けた人が混じり始める。・・・しばらくして気づく、、、大会が開催されるのだ! ・・・ということは、自分はコースから追い出されることになるのかな?
 大会のスタート地点らしいところに達した。大勢のランナーが集まっている。なんだかアナウンスもされている。定時(10時だったかな?)の20分位前(だったと思う)。 急遽の思いつきで、本部受付らしきところで飛び入り参加を申し込んでみた。最初渋っていたが、少し粘ると何とか理由をつけて許可してくれた(有難う! 日本では絶対にあり得ない であろう)

 スタートラインに並ぶ途上、周りの人に聞いてみた。
   “ このレースは何km走るのですか? ”
    笑いながら“ 10km位 ”
 ・・・・ホッとしました。

 ホッとしたのは束の間、皆さん速いこと速いこと・・・・半ば過ぎると自分はもうバテバテの感じで、最後の2〜3kmはフラフラ。ゆったりと前を走る現地の若い女の子の脚の長さが 羨ましかったなぁ〜(笑)
 成績表にある139位らしき数字。一体どんなカテゴリーなんだろうか? 当日は2000〜3000人ほどの参加人数と記憶しているし、自分は全体では間違いなく最後の20%前後の 感じであった。成績表をじっくり見ると、自分の誕生西暦年の下2桁が記載されている。自分の順位近辺の人は自分より7歳〜10歳くらい以上は若い。自分もそれなりに頑張ったと しておこう。前を走っていた若い女の子は1982年生まれらしい。129位の数字が付いている。
 記載スペースの都合で種々数値は割愛されているようだ。なるほど、、、自分の順位が1139位と解釈すればよく理解できるし、参加人数も1500人程度と解釈すれば整合性がでてくる。

‘10.11.21
(日)
 3週間続いた、3〜4回/週、40〜50数km/週のランニングも先週は1回のみに終わってしまった。 少し寒かったせいもあるが、かなり忙しくて時間が取れなかった。さすがに昨日までの気温では午後8時以降の、空腹のままのランニングよりは晩酌に軍配が上がる。
 昨日は半日仕事して、2時過ぎからランニング、調子はいいので20kmの予定。ここのところ調子はいいが、立ち上がりは相変わらずでウォームアップに時間(距離)かかる。 時間がかかるのは今日も同じであるが、今日は走り始めの腰回りの調子がいい(異常が全くない)。2〜3日前から始めた朝の起きがけの体操がいいのかな(?)
 10kmを過ぎて湘南のサイクリングロードに入ると調子は益々上向く。気分も最高!気のせいか、最近は自分を追い抜いて行く人の数もかなり減ったような、、、 勿論、以前同様、自分が追い抜く人はあまりいない。
 走りはだいぶ変わってきたようだ。つい2か月前までは、ソロッと足を置きながら歩を進める感じであったが、今は、ガッ、ガッ、と地面に足を押し付ける迫力、躍動感を感じる。 多分、ひとり善がりなんだろうが・・・

‘10.11.6
(土)
 気まぐれの一種かもしれないが、なんだか走る方の気力が満ち溢れる感じがする。この1週間、 それも泊りがけの少旅行日2日間を除くと5日間で4回走り、合計50数km。いずれのランニングも充実感があり、ドンドン走力が上昇してきている感じがする。 大げさに言えば、走ることが楽しくて仕方がない感じである。
 走るほどに調子が上がってくるものだから楽しくないはずはない。先般、ふと思いついた“10年前の走力を目指そう”も、まんざら精神論ではなく、 実現可能性を十分感じる。
 今日の13kmのラスト3km、本当に気持ちよく飛ばせた! 生憎出発が遅くなり、後半は日が暮れてからのランとなったが、明るいうちの湘南の サイクリングRであったならば・・・と、少しだけ悔やまれる。
 明日も天気が良ければ何とか時間を取りたいものである。

‘10.10.30
(土)
 17日の大町アルプスマラソン、高低差250m(復路は150m?)の高い地点を往復2回通過する コースになっている。前日に現地に到着し、車でコースを下見したが、その高低差は感じられなかった。出場受付でもらったコース地図をホテルでチェックすると、下見では 肝心の高い地点を外れて、間違って下見していたことが分かった(冷汗)。
 マラソンコースは、8km下り→13km上り→各5km程度の下り、平坦部、上り、6km程度の下りで構成されている。不注意に走ると、前半の21kmまでにペースを 崩してしまいギブアップする例も多いとのことである。

 自分もこんな高低差は初体験であるし、標高も小山並(900m弱)にはあるので少し警戒。とにかく前半は抑えて走ることにしている。最初の10kmは普段の練習より、1分遅い。 大半が下りであることを考えると、かなり抑えていることになる。15km辺りからは前日の下見コースから外れ、“山麓の道”という感じで、さほど勾配はきつくないが はっきりとした登りである。抑えているので呼吸の乱れは感じないが時間は掛っている。20kmでは普段の練習タイムより10分強遅い。最高地点を通過するころには脚への負荷が かなりあるように感じるし、右の膝、足首辺りに少しの痛みや違和感も。
 ハーフを過ぎて、ある意味順調なのだが、一向に志気が盛り上ってこない!? 原因は、自分の回りを走る人の数が少なすぎるためのようである。今までのマラソンでも、 とにかく自分のペースで走ることを考えてきたし、当日も同じであったが、“まばら”なランナー環境では志気も上がらないようである。楽しさも半減(笑)、、、最後の上りでは 志気どころか、“難行苦行”のようなプレッシャーも。これではマラソンも楽しくはない! やはり、ある程度の集団の中で走り続けないとだめだなぁーと思う。
 結果は予想タイムよりかなり遅かったが、コースの難度を考えると妥当なところか。 今回、軽量のマラソンシューズを初めて購入/着用したが、このシューズに かなり助けられたように思う。走りやすいし、身に感じない効果もあったように思う。

 ホテルは主催者からのあてがいであったが、料金の割にはかなりお粗末(古くて…)で、妻もがっかりした様子であった。次回は自分で手配しよう。

 1週間休みをおいて、先の日曜日から再び走り始めた。シューズを履きこなすのが楽しみであるし、以前に“決意”した10年前のスピードを取り戻すことが目標である。そう思うと 練習の楽しみが随分増した。日、水、金で合計約40kmラン。

‘10.10.8
(金)
 今週はよく走ったと思う。(靴擦れと折り合いをつけながら)練習もシューズの慣らしもしなければならなかった。 “靴擦れ/シューズの慣らし”の方は来週に迫った大会に何とか間に合いそうである。
 走力の方はどうか、甚だ疑問である。夏場も練習を続けてきた甲斐あって、20kmの練習はかなり楽であるし、最近は軽いシューズのためか脚の疲れがほとんど出ない気がする。 かといって、いい練習タイムが出るわけではないのでかなり不安である。
 日曜日のR134での練習ではっきり確認したのは、ストライドが以前よりも小さくなってしまって、おとなしい走り方になっていることであった。終盤2km程、ストライドを 大きくとって走ってみた。なかなか良いようだが、かなり意識的にそうしなければ続かなかった。(後日の練習では靴擦れ対応優先でストライドまでは配慮できなかった)
 結局大会に向けて、そこそこ厳しい練習は明日からの3連休中の1回のみということになりそうである。

‘10.10.2
(土)
 “シューズの重量は極めて重要”との結論に至り、とにかく軽いシューズを探す。勿論、衝撃吸収性についても 配慮しなければならないことは理解しているが、こちらの方は商品に仕様的な表示がないので選択基準になってこない。
 ネットオークションで偶然見つけた110g(片方)のマラソンシューズ、即落札、入手したが、実物を手にしてみると、オリンピック選手などトップアスリート向けの製品に見える。 履いてみたい気もするが危険も感じる。さらには耐久性に疑問も感じる。ということで即転売。同時に160g(同)の一般的なマラソンシューズを落札購入した。 このシューズでも今までのランニングシューズより200数十g軽くなる計算! “十分だ”

 9/26、新しいシューズが届かないが、“試験用”のシューズで柳島のしおさい公園まで20km、最初の10kmは真面目に、残りは“そこそこ真面目に”走る。調子はいい。 帰りは、ほぼ同一距離をすべて歩いて戻る。途中カフェにも寄ったが延々7時間のRun&Walkであった。

 9/28、新しいマラソンシューズが届く。極めて軽いが形態はかなりガッチリして、堅固な感じである。履いてみると、意外にソフトなフィーリング、軽さ故か、足によくフィット する故か…靴という感触ではなく、スポンジ底の厚手の靴下のような初体験の感じである。
 走りだしてみると、靴を履いていないような(予想した通りの)違和感。足が空を切るような、暖簾に腕押し(?)のような、不安定感が強い。脚の運びは軽いが、脚は空転、 走りはイマイチ。
 1kmでは先のタイムより10秒ほど遅い。それでも徐々に慣れ、3kmを過ぎた辺りでは、今までにないシューズの走りやすさを感じる。シューズの方から“もっとストライドを 大きく”“もっとピッチを上げて”などと情報を送ってくるような錯覚さえも覚える。往路10km後半になると、増々気持ちよく走れる。足回りに元気と躍動感がよみがえり、 学生時代のランニング練習時を思い起させる。(シューズひとつでこれだけの変化があるとは予想だにしなかった)
 10kmのタイムは期待したほどではなかったが、かなりいいし、最初の数キロの不慣れがなければ、期待通りだったかもしれない。
 残念なのは、踵にかなり酷い靴擦れを起こしてしまったことである(急ぎ治さないと…)

 10/1、少し走り出してみるが、靴擦れ箇所が痛んで走れず。
‘10.9.20
(月)
 体調は良いし、走りそのもののフィーリングも“走れている!” が、しかし1kmではタイムは伸びてこないし、 5km、10kmでは体調を落としていた時のタイムと似たようなレベルである。
 一昨日は20km走るつもりで、10kmについては全力で走り、計測してみた。体はよく動いていると感じたが、タイムは全くの期待外れ。残り10km、気持ちを持ち直して、、、 と思うが、あまり気乗りしない。1/3位は歩きながら戻る。

 体重が増えているのだろうか、、、シューズに問題があるのだろうか、、、
 そうだ、今のシューズ、、、デザインに魅かれて購入し、最初の履き心地でスッカリ気に入ってしまった。“少し重たいが走りやすい”と評価したのを思い出した。今まで腰痛が あったために、このシューズが早く走るために適しているのかどうか、検討を加える機会がなかった。残り10kmの途上、つらつらとそんなことを考えていた。
 自宅に戻り、体重計に乗ってみる。“体重はベスト、、、シューズのチェックだ!!”

 昨日、試験用にとにかく軽いシューズを購入した。驚くほど安いが、試験には十分。履き心地は劣悪とも言える。足裏に馴染まないし、痛い感じもする。秤が手元のなくて 重さは量れないが、今履いているシューズより100g(1足)近く軽いかもしれないと思う。

 そして今日、試験使用。気温・湿度が高く、ランニングの条件としては良くない方であるし、前述のとおり、履き心地は良くないので、シューズの軽さの効果をチェックするには 最高の条件である。
 歩いた感じは、やはり軽さが際立つ。底の硬さ、足裏へ感じる凹な丸みが気になる。走りだしてみると、シューズの軽さというより脚全体の軽さを感じる。快適感はないが、 走り出して200mもするとタイムは短縮されそうな気がしてきた。
 1kmでは直近の良好なタイムより15〜20秒短縮(最近の最速)、5kmでは(最近の良いタイム自体がはっきりしないが)大雑把にとらえて1分程度、10kmでは一昨日に 比較して3分以上短縮できている。

 この結果は、驚くべき嬉しい結果ではあるが、あまり嬉しさはなかった。この試験をするにあたり、2年程前の一連の日記をチェックしたが、なんと!2年強前は、今から 10年程前の10kmのタイムに近いタイムも出せる日もあったことが記されていた。今日の試験で、そんなレベルを目指せる小さな兆候でもと、内心期待したのであるが期待が 過大だったようである。

 ここ数年、体力の衰えは(自覚はなくても)当然あると思う。が、逆に練習も増しているはず。体調を崩した分はやむを得ないが、体調が戻った今、以前のレベルを目指しても 決して“無いものねだり”ではないと思う今日の試験であった。

‘10.9.11
(土)
 先月中旬にHPの主に、デザインを更新してから、引き合い、注文に明確な改善が見られ、それなりに忙しい。
 また、前報までの通り体調は良いからランニングの志気は高い。折しも日没以後は“涼しい!”といえるほどなので、いつも“走りたい!!”とは思っている。が、うまくいかない。
 6日に16km、昨日10kmを走る(何とか時間を見つけてという感じである)。そろそろスピードを念頭に置きながら走ろうと思い、昨日は最初の5kmのみ時間計測した。 体調の良さをある程度感じているので、5kmでは、ひょっとしたら2年ほど前のタイムが出るのでは?とも期待して、最初から飛ばした。確かに体は軽い。だが、何か違う、 足が空回りしている感じである。いいタイムが出そうにないが、まずは1km頑張ってみる。タイムは期待外れである。それでも、先月月初に詰めて練習した時の最上位クラスの タイムである。1kmで30秒以上は短縮しないと“以前と同等”は言えない。できるかな?(笑)。5kmポイントでも期待外れは同じで、最近の標準的なタイムに終わる。 残り5kmを多少『インターバル』的なランニングに切り替えるが、強くダッシュする気にはなかなかなれない。

 “まだ時間があるので適切な練習をすれば良いタイムが出るハズ!!”と、慰め半分励まし半分。

‘10.9.5
(日)
 先日『大町アルプスマラソン』の参加手続きを済ませた。参加する大会を決めるのに少し時間がかかったが、 スキーや登山で幾分なじみがり、開催場所がイメージできることや、『アルプス』の名が配されていることが決め手となった。標高差が250mと大きいという不安は抱いたままである。
 10月中旬の開催日までに完走できる体調を整えることができそうなのかどうかを見極めるために、参加料振り込みの前日には、夏場としては少し長めに走って確認した。 体調は上々であったし、腰痛も完治しているようであった。目一杯走れるし、このまま練習量をフルマラソン用に積み上げていけば旨く行くハズ。

   ・・・安心感からか、少し練習が空いてしまって、9/4は1週間ぶりの練習となった(笑) 調子は悪くなかったが、手抜きすると思わぬしっぺ返しが、、、とも反省!!

‘10.8.16(月)

 7/15の練習再開以来、今までになく練習密度が高くなっている。走る距離は10km前後であるが、 2回/週以上走っている。特に猛暑日が数日続いた7月下旬〜8月上旬は連日のごとく(1週間ほどだが)走ったり、20km近く走ったりと熱が入っている(勿論、 熱中症などが気になるので、気温が下がる夜間限定である)。振り返ってこの間のランニング距離を推計してみると高々100kmを少し超えた程度とは思うが…
 スピードは相変わらず上がってこないが故障個所は日々良くなっているのは確信できる。連日走るとやはり疲労が溜ることも、残念ながら再確認することとなった日々であった。 とにかく、“もうすぐ、最初から力一杯走れる!”と思うと、意気上がる。

‘10.7.17(土)

 先週の磐梯高原マラソン、その日記が抜けてしまったら、このブログも実質的に終わったも同じ。 急ぎ記述(というよりは他のところで書いた日記のコピー等で編集記載)
 『磐梯高原ウルトラマラソン』のフルマラソンの部に参加した。一昨年に続き2回目の参加である。前回は、当日は強烈な真夏日、30km手前で、 両脚にこむら返りをおこし、ランニングは不能になり、残り10数kmを歩いて戻る羽目になった。この大会、実質的には関門制限はなく、体調不良による回収を 求めない限り、自身でゴールに戻らなければならないシステムのようであった。ダウンしてからの10数kmの歩行は精神的にもかなり厳しいものであった。
 今回参加は、そのリベンジの意味も含まれる。前回の失敗の最大の原因は、多分自信過剰に起因する最初の5kmの飛ばし過ぎ(当時の日記)。
 今回は、周りを意識せず、前半は、“遅め、遅めのペースを”と頭に叩き込んでの展開。中団くらいでスタートし、(給水時を除いて)全くと言っていいほど、 人を抜くことはなく、10km位までは逆に何人もの人が自分を抜き去っていった。“マイペース”“完走”のみを意に決していたので、ふがいなさは感じないし、 競争心も起こらない。10kmでタイムを確認、最近の練習タイムからするとかなり速い。気温等良コンディション、直近の休養による体調回復、などと要因を分析する。 “自重、マイペース”を心内に唱えながら進む。20km、折り返し点でも同じ状況。4月の霞ヶ浦マラソンとほとんど同じ、良好な状況。霞ヶ浦では30km前後で 股関節部に激しい痛みを生じたが、その2の舞にならないよう(具体的対策や自信はないのだが)注意深く走る。スピードがかなり落ちているのはわかるし、 いいタイムの可能性が急激に薄れるが、“マイペース”“休まずに”の意識のみを高揚させる。
30km前後になって、(勿論、脚、腰に大きな疲労はあるが)完走の目途を感じ始める。“このままいけば大丈夫!”
35kmからは、当初予定通り、エイドの給水、食品補給を楽しみながら、黙々と走り、1キロ、1キロその進行を内心楽しむ。そして、大きな苦もなくゴール。

 ここ半年以上に亘る腰痛を押しての練習、大会出場、無難な完走、、、嬉しいの一言に尽きる。タイムは決して良くはなかったが、無難に走りきれたことによって、 マラソンがまだまだ続けられる目途が立ったことが何より嬉しい。

 同行した妻に伝えた見込みゴールタイムのニュアンスが良くなかったのか、ゴールと同時に電話すると、“ただいま電波の届かないところに・・・”。 ホテルのプールを 楽しんでいたとのことで、少し残念。
 完走証を見ると参加者総数の半分より上位に入っているではないか。自分の年齢を考えると上、上出来!と思う。

 梅宮アンナさんが100kmに私的にエントリーされ、ご家族ご一同をホテルでお見かけするサプライズがあったり、完走パーティーの抽選会では夫婦揃って当選するラッキーも あったりして、なんだか豪華なマラソン旅行になりました。

 今回の反省点は、それなりの練習距離は確保できたが、強度が以前に比較するとかなり緩くなっていること、30km以上の練習は一度もできなかったことがある。

 驚いたことは、マラソンを挟んで、体重が1日で(水分補給、食事分等の条件を整えた後)4.5kgも軽くなっていたことである。(計測も初めてであるが、少し信じがたい)

 今回の参加で、マラソンへの意欲は以前よりも相当高揚した。ウルトラマラソンの参加者とコースが重なっており、参加者の(とりわけ100kmの)皆さんに畏敬の念を持って 声援を送ることとなった。自分の内面に少なからず、影響を及ぼしたようである。

 7月15日、次のマラソンに向けて練習開始(8kmランニング)。湘南国際の前に、もう一回、フルに参加しておきたい。(湘南国際を重視しているわけではなく、 期間が開きすぎるし、10月後半頃であれば、調度、春夏秋冬で年4回の参加となる)

  
‘10.5.16(日)

 前回の日記から2ヶ月近く間が空いてしまった。少し前までは、 他のところで書いている日記とこのブログに差異を設けていたが、その意義を感じなくなると手抜きが生じ、どうしても外部から コメントを戴く方を偏重することになる―その結果である。
 前回分以降のランニング状況を思い出しながら少し記載すると、
 @4月18日の大会に向けて、体調の波に揉まれながらもある程度の練習はできた。
 Aただ、長い距離の練習でも20km前後であり、しかも時間をあまり意識しないものが多かった。
 B大会前2ヶ月の取り組み姿勢としては頑張ったと自賛するが、所詮は腰痛を持っての話、、、実質的には練習不足は否みがたい。 と総括できる。
 結果は、ハーフまでは満足できるものだったが、32kmでダウン。あとはほとんど歩いてゴール。何を思ったか、最後、急遽、 “完走証”を目指して、取得(笑)

 そして、5月9日(他のところで書いた日記の一部を転用)、夏場のマラソン参加・・・体調を少し診て、と考えていたが、 腰痛再発から中々回復しない。練習は3週間空いてしまっている。ぼちぼち決断のしごろか? 妻は、“止めといたら!”とあっさり否定。
 とは云うもののである。目標がなければ、暑い夏場に誰が本気で練習するだろうか? 結局、数ヶ月はお茶を濁すようなことになるのは 目に見えている。それでも、秋からしっかり練習すれば湘南国際は何とか走れるとは思う。だが、忘れてはならないことがひとつある。 エージングである。ある程度厳しい練習レベルを維持し続けないと多分、能力は日に日に低下するのではないかと思っている。
 今日、試しに練習を開始してみた。腰の状態は思ったより良くなっている。重いが痛みはない。とにかくゆっくりと、、、走る。 意外にも、3週間前までの練習の蓄えが随分残っている感じがする。10kmのつもりでスタートしたが、3回ほど予定を変更し、 結局20kmまで延ばした。ペースは遅いが、何の問題もなく走れたことは正直、嬉しい。
 参加はほぼ決定である。明日は宿の手配である。温泉付きのいいホテル、適当な料金が大前提で、見つかるといいな。 (妻の楽しみはこれだけだから)

 5月16日(日)、今度のマラソンのための最重要課題はハーフ以降のスタミナ作りである。20km以上の練習が何回できるか・・・ というよりもほとんどの練習はその距離にしたいと思う。プラス、35km以上の練習&少しのスタミナの余裕の確保である。そんな 思いで、本日の練習は自宅−鵠沼&R134往復の20km。少し体が重い。“スピード練習も加えないとどんどん遅くなるなぁー” とも思う。
‘10.3.18(木)

 この日記を書いているのは3月20日である。
ここのところ順調にランニング時間が確保できているので気分はよい。ただ、17日も結局仕事優先となり、最終的には晩酌の優先で、 練習できなかった。(いい歳して、まさか深夜に走れないという言い訳(笑)も準備した)
 18日朝、早目から活動開始し(単に30分ほど早く起きただけ)、午前中にランニング。走り出して暫くして走る距離のことが頭を よぎったが、何も決めなかった。いつもと異なる午前中のランニングであるが、フィーリング(体調)に差は無いようだ。ふと、気が つくと5kmのポイントを数100m過ぎている。15km走るつもりになっているようだ。“よし!今度の休日から20kmの練習 だな”と同時に思う。
 R134に出た僅か数100mの間のみで、2名のランナーと行き交う。平日の10時過ぎというのに・・・すごいランニングブームだと 改めて感じる。
 仕事場に向かったのは早い昼食を済ませた後の12時過ぎ。結局、この日は午前2時前の帰宅となり、少しだけ晩酌して、PC覘いて、 寝たのは4時台のかなり後半。
 妻から苦情は出なかったが、多分相当我慢したのであろう。
‘10.3.14(日)

 さすがに今日は、“練習時間確保優先”とは行かない。一昨日、 お客様から納期確認(発送催促)戴き、月曜日にはお届けの予定と伝えたが、品物は昨日完成できなかった。今日は仕事優先である。 がしかし、今日も旨く行かず、19時前には諦めて(その先頑張っても明日のお届けはできない)、練習時間を確保させていただいた。
 日差しのあるうちであれば、10kmポイントまで時間計測で走り、その後は成り行きの練習と決めていたが、練習スタート時刻が 19:30頃になり、計画変更。5kmポイント往復で、往路だけ時間計測とし、事前に1kmほど坂道往復のウォームアップを加える こととした。
 調子はよい。以前のかなり練習をつんだ状態でのスピードとの差は感じない。ただし、鈍感になっているだけなのかもしれない。 異なるのは腰全体が幾分弱々しく、『く』の字の前傾姿勢のフォームで固まってしまうことである。この分、体全体の動きが柔軟性に欠け、 フォームは小さく感じる。
 それでも状態は悪くないと感じるので、走る意欲、速く走ろうとする意識は途絶えない。5kmポイント、以前のタイムレベルと比較して、 1分前後遅いようであるが、“良いレベル!”と感じる。1分程度なら、同じ時期でも日によって、気分によって差が出ることが間々ある からである。同時に、“今度のマラソン、そこそこいけるかも!”と感じる。残された時間は1ヶ月強しかないが、災い転じて・・・である。 これまで十分に練習できなかった分、この先、充実した練習ができそうに思う。
どこかで公言した“自己ベストを狙う”。今のところ、破棄する必要はなさそうである。
‘10.3.12(金)

 今日は走らなくてもよい日である。ところが、歯医者の予約が 16時30分にしか取れていなかったので、治療を終えて帰宅したのは18時前。
体調は良いので、走りたくなるのは当然であるが、実は他にも理由がある。昨日横浜に出た折に、通りがかりに飛び込んだA○○靴店で、 一昨年まで愛用していた(日本の)N社の、カッコいいデザインのランニングシューズを見つけたのです。しかも大幅値引きで。黒の下生地に 白のネット生地。縦横に配された補強/デザイン帯はなんと金色。ディスプレーの前で、自分の年齢を考えて暫く躊躇するも・・・ 他のサイトで使っている自分のHNの一部“装飾系”を思い出した途端、“自分にぴったり! これ買わずしてどれ買うの?”
 早く試したいのである。
 走ってみると、昨日までのシューズとの差は歴然。少し重いはずなのに相当軽く感じるし、少し固めのソールが心地よい。シューズの方から 足を持ち上げてくれるような、シューズと足が一体のような・・・とにかく差は歴然としている。15kmのランの終わりごろなっても その差は変わらない。
 このシューズで走れば、10kmで2〜3分は速くなる気がした。
‘10.3.10(水)

 今日の仕事の時間はかなり足りないけれど、切の良いところで終了。
最近では例がない早い時刻から予定通りランニングに向かう。ここのところの順調なランニング時間の確保と体調の回復が嬉しくて 仕方がない(表現がオーバーと思うが、他の表現が思いつかない)。10kmにするか15kmにするか迷ったが、結局、“成り行き”と 決めてスタート。
 いきなり、マラソン当日のことを考えてしまう。ウォームアップで2kmほど走ったらどうなんだろう、同じく少し上り坂を走ってから 臨んだらどうなんだろう、最後に疲労として跳ね返るのだろうか、いつもゴール時は目一杯だから、跳ね返るとつらいし・・・
 一方では、出場が現実味を持ってきたな、それなりに走れるかもしれないな、と感じる。ここのところ、タイムは一切計っていないので、 速いのか遅いのかサッパリ分からないが、5km手前の上り坂辺りでは、足取りもしっかりし、以前のスピードに戻っている気はする。 今日の距離を15kmに決める。
 距離が進むにつれ、どんどん調子が上がっているのがわかる。が、途中で崩れて自信喪失するのは嫌だから抑える。頭の中では、いつから 20kmの練習にしようか、タイムはいつから計ろうか、案外以前のスピードからは程遠いのかもしれない、その場合の目標はどのように 設定しようか等々、今後の練習内容が交錯する。
 残り2km程になって、途中ダウンする可能性はなくなったのでピッチを上げる。痛快そのものである。最後の500m位はスパート的な 走りをしてみようとその場では思ったのであるが、該当区間では忘れてしまっていた(笑)。
 Mac.で一服した後、(ウエアが汗で濡れて)寒いので、バスにて帰路に。Mac.でもバスでも自宅でも、暖かい空間で幸せな気分である。
‘10.3.9(火)

 ランニングの時間確保を少しだけ優先することによって、結構満足できる 日々になってきた。
 ほぼ定時間で仕事を終えて走る、夕刻以降は雨らしいから朝一番に走る、翌日が雨らしいから遅くからでも当日中に走っておく etc. 先の日記以降のランニング実態である。
 今日は雨〜雪&凄く寒〜い。勿論、ランニングなどできる天候ではない。これを見越して、昨日に練習は済ませているので、悪天候も全く 気にならない。むしろ、“ヤッター”という気分に近い。明日夕方頃、数時間程雨が降らなければもっといい!
 午後8時過ぎに帰宅して、かなり時間をもてあます。
なら、『趣味人』の日記でもと書いてみるが、書くことが見つからない。『お気に入り』に選択している他の人の日記に目を通す・・・ 改めて感じることは『皆さんすごい!』である。読んでもらうことは、勿論日記の目的であるが、その目的のために大きな労力を払って、 多くの読者が付加的な価値を感じるように構成されている。しかも、それをかなりの頻度で投稿している。極短時間のPC操作という方は 少数派のようである。
“自己表現”とはこんなことかと改めて思う。―そう、読んで戴いて始めての自己表現なのだ。
‘10.3.6(土)

 随分長い間ブログの更新ができなかった。更新どころではなかったのである。 前回も書いたが、腰の状態が良くなく、どうすれば回復するのか、それも4月の霞ヶ浦マラソンに間に合うように・・・加えて、仕事に とられる時間がどんどん長くなっていて、ランニングの練習/リハビリ(?)の時間がとれず、結構焦燥感がつのっていた。
 それでも、この約1ヶ月間で10km×8回前後(中に体を解す程度のものも2回ほどある)は走れたのは良しとすべきか。
 1週間ほど前に、自分の行動基準について発想を変えてみた。即ち、仕事は時間基準で適当なところで切り上げる、ランニングの 練習時間は優先的に確保することにしたのである。

 ここ数日、焦燥感は消えた。腰の状態は良いとはいえないが、確実に回復傾向にあることも一因だが、12月から3ヶ月近く腰痛を 抱えながらも続けてきた練習の成果が大いに感じられ、腰痛さえ治れば、短期に走力が回復しそうな気がしているからである。

‘10.1.31(日)

 1/29、腰の状態もいいかな、との期待の下に午後8時過ぎから 10kmを走ってみることに。だが、走り始めてすぐに、ガッカリ! 多少は改善されているが、症状は同じ。腹部側の収縮感、 修正できない前のめりのくの字姿勢・・・“走れない”範疇に属する状態である。ストライドが正常状態に近いのが唯一の救い。だが、 こんな回復ペースでは申し込み済みのマラソンは走れないのは明らかである。
 少しでも、改善の兆しをつかみたい―そんな想いをこめて1kmほど走って、500mほど体操しながら歩く。10kmのコースの中で 徐々には改善されるが、“大丈夫!走れる”の感触には至らない。
 1/30、先週、一寸した転倒でロードバイクを少し壊してしまったが、半日掛けて修理。チェックをかねて、20km程をスピードを 上げて走る。夜ともあって、道路はすいている。これだけの距離を頑張って走るのは初めてである。
 そして今日、先週同様にロードバイク10kmを懸命に漕ぎ、その後に10kmラン。結果は良好、先週より更に良い。バイクの負荷は 直後も全く感じないし、ランニング中の異様な症状も全く出ないに等しい。あるのは、練習不測に起因する体の少々の重さだけ。フロント 42Tで漕ぐロードバイク、調度、腰のためのストレッチになっているようである。(まだ、上りは多少きついとは感じているが)
この調子なら大会に間に合いそう!

‘10.1.24(日)

 先のツアーマラソンの後も腰の状態は相変わらずである。走る前は 大きな支障はないように感じるが、暫く走ると胴回りの腹部側に大きな収縮感が生じ、腰が少し『く』の字に曲がって、固まってしまう。 走りながらでは伸ばそうにも伸ばせないのである。歩きながら腰を反らせたり、左右にネジって腰を伸ばしている始末である。全体としては ランニングの練習ではなく柔軟運動に近い。坂の上りは比較的楽にこなせるので、自宅近くの坂道の多い道路を使って少しの練習を続けている。 一回平均5km程度、その内半分は徒歩である。この20日間で5回ほどに過ぎないが・・・
先週17日、昼間、湘南のサイクリングロードはランナー銀座。比較的気持ちよく10km強を走れたが、その後が続かない。寒さ、 ここに来ての仕事の忙しさ等々、加えて、バイク、PCにも時間が取られている。
 4月の霞ヶ浦に向けて計画的に頑張らないと。
 遅い昼食の後の腹ごなし、休憩でここまで記した。以降はその後の練習結果である。

 バイクで片瀬西浜まで、続いてR134を往復で10kmのランニング。以前二つを組み合わせると結構、脚に負担があったが、再挑戦。 バイクはそれなりのスピード(自分なりの長距離時のスピード)で走る。走り終わってもバイクによる脚の疲労感は感じられない。 フロントギアに42Tを使うよう変更したためと思う。10kmランも先週17日よりはかなり良い。腰が少し硬く、痛くなる程度で、 最後の300m程は(自分なりの)ラストスパートもしたほどである。このまま今まで通りの調整(大したことは何もしていないが)をすれば いいのかな、という感じである。
 正直、嬉しい!

‘10.1.4(月)

 1/3 ツアーマラソンの再開である。本音は再開の可否のチェックであったが、 余程のことがない限り“やっぱり止めた”とは云い難い状況。
 八王子駅前を出発し、R16沿いに入間市駅までの22〜23kmの予定。
 スタートして数km行くと、“滝山城跡”なる表示。初耳であるし、今日の予定は、少しだが土地勘がある地域。走行予定距離も短い。 城跡を訪ねてみることにした。表示に従って小高い丘を少し登ると平坦な部分達したが、それらしき物は見当たらない。バイクを押しながら 上ってきた人に尋ねてみると雑木林の小路を指して、方角を教えてくれた。こちらもすぐそこにあるものと思い込んでいたので、そのまま、 その方向に進む。しばらく行くと、城址公園らしき公園を示す道標があり、『2.4km』の表示。しまった!とは思うが引き返す気にはならない。 せめて写真の1枚もと考えるのが人情である。
 写真を撮りながら、“本丸”に迫る。少しは走りながら辿り着いたのであるが、30分以上かかっている。雑木林の中の路は雰囲気もよく、 来た路を戻りたい気持ちはあるが、落葉で埋まった下りを走るのは危険この上ない。しかも裏道らしく、2人と出会ったのみ。正規の 進入路らしい方向に突き抜ける。一般の道路に出て、R16の元の地点近くに戻るまでに1時間半以上を費やしていた。
 多摩川を渡り、しばらく行くとルート外れに気づくが、方向は合っていそうなため、そのまま進む。柵が張られた小さな川に突き当たる。 感覚にしたがって左方向に少し行くと『玉川上水』の表示。そうなんだ!都内西部地域を流れる上水の源はこの辺り?と些細な知識を得る。 (後日地図で見ると取水場所は羽村市らしい)
 拝島駅付近でR16に戻ると、星条旗のイメージに『16』を追記したペナントが国道沿いの全ての街路灯の柱にかけられている。 奇異ではあるが、悪くない雰囲気である。東福生駅に近づくにつれて、アメリカンなショップが多くなり、それも結構オープンしている。 特定の物に興味があるわけではないが、鎌倉からもう少し近ければと思う。“年甲斐もなく”と思われるのは百も承知で、ウインドショッピングや カフェで一息なんて、アメリカンムードに浸りたい、気がした。すれ違った若い米国人夫婦の奥さんと目が合った。励ましの微笑を投げかけてくれた、 と自分では思っている。
 横田基地界隈を過ぎると何の変哲もない道路に感じる。しばらくして、またルートを外しているのに気づくが、走っている道は認識できているので そのまま走る。歩道に少し凹凸がある。位置確認のつもりでキョロキョロしているうちに凹部に足を踏み外す。腰に大きな衝撃。一瞬ヒヤッとしたが、 大丈夫そう。しばらくの区間、極力車道を進む。
 程なくすると、右側車線に長い渋滞。 ? ? 高速の入り口はもう間もなくのはずだが、右側車線に渋滞? 渋滞の先頭近くまで来ると、 ショッピングビルらしき垂れ幕が見える。こんな辺ぴな・・・最近アウトレットができたと報じられていたことを思い出す。
 土産話に、少々立ち寄りたい気はあったが、自分のいでたち、疲れ具合、残り距離を考えて諦めることに。
 残り数kmになって、少々、時折、歩く始末であったが、移動距離28〜30km、ランニング距離25km見当。所要時間は恥ずかしくて 記すことができない。

‘10.1.1(金)

 12月6日に20km走った後、1〜2日して腰痛が始まった。部分的に 常時鈍痛がある上に突如激痛が起こる。日を追うごとに痛みが増す。1週間を過ぎた頃から痛みの部位が少し移動し、直感的に快方に向かっている気がした。 2週間経過頃には“あと2〜3日で治りそう”と感じたが、走れる状態へ戻ったのは6日後であった。
 26日 折り返し近くにあるハンバーガーショップで一休みしての往復10kmの予定。ゆっくりと走り始める。体は全体に強張った感じである。 それでも5kmを過ぎたあたりから、下半身から順次解れるのを感じる。6km走って、予定通りコーヒタイム。(ランニング中はドリンクのみの 場合が多く、少々申し訳ない)
 30日 年明けから再開予定のツアーマラソンのために、今までより軽くて下半身の保温もできる防寒衣料として、マイクロフリースの上下を準備した。 その試用のために、海岸までの往復は、ジョギングスタイルの上にフリース、ウインドブレーカーを着込んで自転車使用。駐輪場で防寒衣類を脱いで、 10kmを走る。その後、防寒衣料を着る。寒さや汗の引き具合−いずれも問題はなそうである。走りの方もまぁーまぁー。
 31日 走り納め。ひとつの行事として、昨日と同じコース、方法で夕日見物にあわせて10km。ただし、バイクも走り納め気分で。 満月/部分月食とのことで月にも少し見とれる。写真を撮ったり、歩いたり、1〜2kmはランニングをサボった勘定か。

‘09.11.30(月)

 ブログのテーマを少し変更、拡大したが、なんだか記述し難くなってしまった。以前のランニング中心の記録から少し味のあるブログを意図したのであるが、そのためには、記述作業やテーマ/内容の思考にかなり時間をかけねばならないようである。この先もあまり期待できそうもないが、もう少し様子を見ることにしよう。
 ランニング等は、前回の記述以降、4回のラン合計、約55km、水泳2回の実績。 やや低調であるが、大会等の予定がないし、やむなし。
‘09.11.05(木)

 最近、妻がサイクリングを好むようになった。エクササイズの 一環らしいが、最大の目的はファミレス昼食。以前は二人で車でR134沿いのファミレス等に行っていたのであるが、アルコールが 飲めないのでわたしが飽きてきてしまった。リタイア後の外食はリラックスして楽しみたいのである。少しだけでもビールくらいはと思う。
 10/31 葉山、森戸のデニーズに向かう途中の北鎌付近。妻が行き交う人の流れを避ける際に転倒。当日は気づかなかったが、 打撲によるかなりの内出血。翌日あわてて、ヘルメットの購入に走る。ママチャリにロードの本格ヘルメット。勝間さんの影響か。 でも良く似合っていた。
 11/1 今日は15km程度を予定。久しぶりにランダムなコースを取る。走ったコースは腰越、東浜、神戸橋、赤羽、深沢、富士見町経由、自宅の 多分15〜16km。
 11/4 仕事を早めに切り上げ、プールに向かう。今日は若い人がかなり多い。この若い人たち、更衣室で気が付くとかなり鍛え 上げられた体をしている人たちが多い。見上げたものである。
 泳ぎのほうは久しぶりで、以前に少し上達した点はほとんど忘れているようだ。なかなか戻らない。速いピッチで15往復して 引き揚げる。
‘09.10.30(金)
 ランニングの記録としては、10/24、鵠沼海岸S1ポイント折り返し、 江ノ島橋までの約12km。テーマに沿ったものではないが記録を残す目的もあるので一応記載。
 久しぶりに仕事を5時前に終え、ランニング。西鎌倉5kmポイント折り返し、手広、藤沢経由、自宅前までの約13km。最近、ランニング、水泳の時間が取れていないが、時間の問題ではなく、多くは意欲の問題かも。 余暇も仕事も同じタイミングで意欲が変動するようである。
 以前から気になっていた新しい商品の試作に2〜3日前から手をつけている。このことが意欲の高揚につながっているように思う。 適正なコストで魅力ある商品にできるかどうかは、まだまだ疑問であるが、種々工夫を凝らす作業はこの上なく楽しいものである。 部外者から見れば、“何を馬鹿なことを!”といわれる類も・・・

‘09.10.17(土)
 術後のケアも一応完了とみなし一昨日からランニングを再開した。 予想以上に期間が空いてしまったためか、体力低下を感じる。が、これは徐々に戻るであろうし、一部には疲労の蓄積があったと思って いるので、その回復に役立つ休養でもあった気がする。気持ちを新たにしてランニング等を楽しみたい。一昨日は藤沢往復10kmのみ。 特別な感触はない走りであったが、就寝中右ひざ間接が少し痛む、大きな疲労があった。回復できるか少し不安に。
 このブログをはじめて2年強になるが、内容がかなりさみしい。あまりに小さすぎる事項の記述のみに終始するきらいがある。 今回中断してしまったのを機に、テーマを少し変更することにしたい。
 これまではテーマを“走ること(ジョギング)”に絞ってきたが、今後は“前向きに少し急いで進むことを『走る』と定義づけ、その線に 沿った日々の思考、行動、反省等”をテーマに加えようと思う。ついでにハンドルネームも付記することにしよう。

‘09.8.28(金)
 長い間ブログの更新をしていない。言い訳ではないが、正味忙しすぎて ランニングも少ないし、更新の時間も割き難くなっている。が、仕事に忙しいわけではなく、水泳と自転車(こちらはパンクの修理が マスターできず時間がとられる)にも時間がとられ、先週は母校のボート部の東京遠征の応援があったり、体のあちこち傷んだところの 加療通院時間も多い。水泳は週に2〜3回は行っているが、ランニングはせいぜい5日に1回のペース、それもあまり長い距離は避け勝ちである。 ブログに書くべき内容も少ないのである。
 9日、前を若い人が走っている。かなり力を抜いた走りである。競争するつもりはないが、“しばらくすると追い着くのかな”と思い、 数百m行くと10m強の距離まで詰まってしまった。背後に迫る自分に気づいて、その若い人は一気に加速し、少し行ってわき道にそれてしまった。 特に意識していたわけではないので、マイペースで直進、200mほど進んで信号で停止すると、後から“おじさん、ガッツ!”、“失礼します” と先ほどの若い人。中学高学年or高校生だろうか、こちらは“かっこいいよ、おじさん、がんばれ”の声援とも感じたので嬉しさこの上なし。 気温30度弱、湿度96%の夕刻である。
 11日、ランニングのスピードが段々落ちている。が、今はあまり気にはしていない。今日は鵠沼橋の10km、S1ポイントに向かう。 途中、西鎌倉駅付近で、“ピッチ走法”を思い出し、即実行。多分そのお陰と思うが、61分。いろいろな意味でかなり驚きのタイムである。
 水泳の方は、トータルとしてはそこそこうまくなっていることは間違いなく、25mを14×(2)ストロークで泳げることも度々あるようである。 ただし、ビートの方は相変わらずで、ほとんどうまくなっていない。以降はビートのみの練習も加え、ビートのレベルアップを目指したい。

‘09.8.5(水)
 7月27日母がなくなった。98歳、大きな苦痛も無かった様に思うし、 大往生と思う。自分は世話をようしなかったが、娘や、孫、ご近所の方々、施設、病院の方々に大変お世話いただいて故人もさぞかし 嬉しかったのではなかろうか。皆さんに心より感謝したい。自分の環境ではとても考えられないことであり、親切にしていただいたのは運もよかった のであろうが、ひとつには故人に人徳もあったのであろう。
 大阪から戻って、ここのところ、仕事以外にも水泳、ラン二ング、バイク改造と連日忙しく、ブログが書けなくなっていた。抜けた部分を もはや正確に書くことは不可能である。
 ランニングの方はこの間2回、水泳の方は3〜4回実施しているが、大まかな結果としては、ランニングは1km程度の走力はあまり 落ちていないが、5〜10km走るための根気がかなり弱まっている。水泳の方は徐々にではあるがうまくなっているのは間違いないと思う。 今日などは100mの泳ぎも結構“楽に”といった感じであった。今までどおり、ビートをうまくして推進力を強化することに練習の主体を 置く方針は変更しないが、8月中には150m連続で泳げるようにしたい。

‘09.7.25(土)
 23日、今日、プール。とにかく毎日でも行きたいが、例によって “抑えて、抑えて”と思っている。ビートの改善は少しずつ出来ていそうな気もするし、そうでないかもしれない。25mは本当に容易に なったし、体に受ける水の流れや視覚でも速さを増したと感じることが多い。他方以前と変わらないと感じる局面もある。当面、このまま 曖昧にしておこうと思う。同じ時間内に泳げる距離がどんどん伸びていることは確かなので、これだけでも十分である。
 自転車のタイヤの方は空気漏れなく、無事組上がったようである。

‘09.7.22(水)
 追われていた仕事が一段落ついたので、今日は休み。例によって 自転車のタイヤの組み立て。先日組み立てたが、組み立て後わずかに空気が抜けるような感じ。チューブのまま、裸でエアーを2〜3日 張っておいたが空気が抜ける様子は見られない。今日、水没テストするも漏れは発見されない。これ以上テストする方法は無いので再度 組み立ててみる。様子が前回と異なる。十分と思われる圧力に空気を入れることができる。逆支弁をしっかり閉止してしばらく様子を見る ことにした。
 涼しくなってからランニング。今日は時計を持って出る。ラフでも、低くても、何らかの目標を持って臨まないとだらけてしまう。 最初の1km5分10秒、なかなかのタイムである。鵠沼10km(S1ポイント)63分半、あと1分半速ければと思う。20km 完走しやすいコースとして復路は江ノ島入り口、南藤沢、NAS前までのコースを選ぶ。最後の2kmは相当疲れたが、よく走ったと思う。 (夜中に足がつって、踵、足指が動かないのに気づいて目を覚ます)

‘09.7.20(月)
 今日の祝日を含め3連休であるが、今回は遅れている仕事があり、 そちら主体のスケジュール。
 午前中、進めている自転車のロード化のために極細タイヤの組み立て作業をしたが、またも失敗。これで8回前後パンクさせている。 息子からはショップにお願いすればいいのと言われるが、自分ではパンク修理くらいできなくてはロードに乗る資格は無いと思っている。 タイヤレバーがまた一本折れてしまったし、買い替えてレバー先端の調整を思い立つ。
 午後から仕事のつもりであるが、妻からプールの営業時間のコメント受ける。チェックすると、日曜並みの18:00閉館である。 先にプールに行って、その後に仕事のスケジュールとする。結局仕事を始めたのは16時近く、深夜1時過ぎまで作業するも目標までには 達しない。

‘09.7.18(土)
 9日プール、11日ランニング(5km)、12日、15日、17日プール。 気持ちは抑えているのであるがどうしても足がプールに向かう。ランニングの方は次のマラソン予定が決まらないし、練習に相当な根気が 必要なものだからか、気楽かつ、今のところ強く興味が引かれる水泳に向ってしまう。
 その水泳、進歩か見られない状況かと思いきや、15日、17日、100mを泳いで見るが、前回と比較にならないほど余裕が残っている。 勿論、25m単位の練習も呼吸がずいぶん楽になってきている。インターバルも短くなり、両日は23往復した。
 15日、途中でビートの状態を試したくなり、ビート板を使ってみた。なんと!まったく昔と同じ状態、今もビートはまったく推進力を 発揮していない。失望もあったが、同時に大きな希望が湧いてきた。ビートが改善できればかなり泳げる可能性があるのだ。
 スクールの練習を遠目に覗いてみると、ほとんど足首から下だけのビートに見える練習生が結構早く泳いでいるのを(2人も)偶然見る ことができた。そうだ!まず小さなビートで推力を得るコツをマスターすべきである。その後に脚を使った大きなビートに進むべきなのだ。 大発見である。大きな練習方針が固まったような気がした。

‘09.7.4(土)
 次の、小さいけれども明確な進歩が今日ぐらいは見れないかと少し期待 するが、何もなし。
 それにしても、ここ、こもれびプールのスタッフは皆さん大変気持ちが良い。若い男性のスタッフでさえもキッチリと挨拶してくれる。 これは見習うべし。

‘09.7.1(水)
 50m単位の練習を多くしようと意気込んではみたもの、意志薄弱、 これまで同様25m単位なってしまう。ならばインターバルを短くして20往復を早くこなそうと・・・こちらの方は難なく達成。
 まだ、呼吸方法が身についていない。他の項目の試行をすると呼吸方法が変わってしまう。体をより水平にするために少し頭を沈めるように 工夫しているが、これによって、吸気時間が阻害されることが多く、結果として苦しくなって、初めてそのことにきずくことが多い。

‘09.6.30(火)
 稲村ガ崎経由20kmの予定であったが、久しぶりに走ると1km、 2km、5、7、8,9、10km、時間が長く感じることに少々うんざり。走る力はあまり落ちていないと思うが・・・10kmで中止。 軽く時間は計る方が良さそうである。

‘09.6.29(月)
 毎日でもプールに通いたい心境であるが、今HOTになりすぎると、将来壁に 当たったときとの落差が大きくなるので、抑えて、抑えて、出来るだけ常時進歩を感じながら楽しみたいと思っている。
 意識半分にピッチ数を数えると15回×2/25m強の泳ぎが何回かあったようだ。50m単位の泳ぎも何回か入れたが、その終盤にかなり 余裕を感じることが多くなった。復路の呼吸の苦しさを復路の途中から回復させることも出来始めている。いかに吸気の時間をしっかりと 確保するかにあるようだ。マスターできれば長距離も可能になるはず。
 最後近くに100mに挑戦。最後の10m弱はかなり乱れた泳ぎとなったが一応泳げたので正直嬉しい(まるで小学生のような)。

‘09.6.26(金)
 時折良い感じのストロークがある。腕を前にグーンと延ばすと体が少し それに乗っていくような感じがするし、ピッチが少しゆったりするにもかかわらず、進みも少しいいようである。ただこれだけのことではあるが、 進歩は感じる。練習方法は当を得ているようである。

‘09.6.21(日
 18:00閉館を1時間間違って記憶していたため、練習時間は1時間弱 しかない。ストローク数を数えていると、呼吸方法の矯正がおろそかになって、以前の癖が多くでる。2項目、3項目の改善課題を同時に こなせるほどの練習量はまだ無い。1時間弱の間に(多分)12往復したことが今日の成果。

‘09.6.18(木)
 状況同じ。上級コースで泳ぐほとんど人の25mストロークは12前後×2。 自分は17前後×2。さし当たって15以下を目指したい。が、何を主体に改善練習すればいいのか。

‘09.6.15(月)
 最初に50mを泳いでみる。何だか余裕がより多く残っていている。 続いて泳ぐが、いつもと少し違う、少し速いようだ。先日書いたビートの根本的な欠陥、どのように改善すべきか、確固とした知識は無いが、 ビートに撓りが必要なことだけは理解している。が、実際にはどの様にすればいいのか見当もつかない。さしあたっては、(過去に聞いたこととは 技術的には逆であるが)ビートの振幅を一旦小さくしてみよう。そして柔らく(付随的に弱く)ビートを打つことにトライしてみようと思っていた。 イメージトレーニングだけは少し出来ていた。泳いでみるとイメージトレーニングの効果はかなり大きいようだ。少し速いこともあって、25mが かなり楽な感じになってきている。ビートの感じの練習こそが当面のテーマと考えるにいたった。練習は旨く進展しそうである。
 途中、75mに挑んでみた。最後は一杯になったが、何とか達成! ここ1〜2回の練習に若干の停滞感はあったが、順調なようである。

‘09.6.14(日)
 6月2日に南藤沢折り返し、栄光坂経由で12kmを走ってから ブログは放置状態になってしまった。今更思い出すのは到底無理なので、簡単に記述することにする。
 ランニングの方は、南藤沢折り返しで2回試みたが、2回とも途中で中止、1回は栄光坂経由を追加。他に、手広、腰越経由R134の 14kmポイント折り返し、藤沢駅前まで約20kmを走る。そして本日の鎌倉駅前経由、R134鵠沼橋までの約16km。今日は11km辺り から膝裏に痛みを覚えたが、何とか我慢して16kmポイントまでたどり着く。雨が心配で急ぎ小田急で帰路に。藤沢駅からは膝の慣らしの ために徒歩で帰宅。自宅前で少し雨が降り始めた。
 スイミングについては前報以降3回通う。この間、50mクロールが可能な状況は作れるが、あとに余裕が残ることが少ない。50mを 一気に泳ぐ意欲が段々萎えてきている。泳ぎ方に根本的な欠陥があるようで、この改善が先決と思う。遠く以前から“ビートが推進力を 生んでいない”状態があり、今も昔と全く同じのようである。6月12日にビート板を使って試してみたが、全く推進力なし。 さてこの先どうしようか。

‘09.5.31(日)
 定例化してきたOB会関東支部の『漕ぐ会』が昨日あった。 楽しく漕がせてもらったが、先般から傷めていた右膝内側が、今日になって少し痛みを増している。今日は天候、気温等ランニングには 絶好であるし、スケジュール的には走りたいところあるが、あきらめた。
 代わりにスイミングに行くことにしたが、どちらか言うと潜在意識としてはランニングよりスイミングをしたかったような気がする。 今日の練習テーマは『息継ぎ』と『右手の抜き』。前者は前報の通りであり、大きな改善・効果があったのでその練習である。後者については 右肩が旨く上がらないためか他に問題があるのかわからないが、しばしば、右手がコースロープに引っかかる。当然リズムは乱れ、一気に泳ぎが 苦しくなることも多い。今日は体のローリングを少し大きくして抜けやすくなるかどうか試すことした。
 ローリングを大きくするのはひとつの改善手法のような実感はあったが、始めたばかりの息継ぎ方法の練習を結構、阻害するようである。 息継ぎ方法をもっと改善、マスターした後に取り組むべきテーマのようである。主に息継ぎの練習に徹し、前回よりは僅かながら進歩したようにも 感じられた。12往復ほど練習したが、10回目辺りは50m連続で泳げた。多分高校時代以来のことと思う。

‘09.5.28(木)
 今日は2回目のスイミング。先日の結果でふと思いついたのは、クロール 時の呼吸法。吸気量が少ないのではないか・・息継ぎ時間が少なすぎて十分に吸気できていないのかもしれない。ランニングでは十分に空気を 吸い込んでいるためか、少々のことでは息が苦しいというようなことは起こらない。思い出してみると自分のクロールでは、口は、水面から 僅かな角度しか空気中に出ておらず、一瞬の吸い込みにしかなっていない。今日は、“一瞬”ではなく、“二段階で吸気”出来るよう工夫して みることを楽しみにしていた。
 いざ実践、二段階で吸気できるほどの余裕はなかなか作れないが、それらしき吸気時間の確保や、今までは顔を水面から少し上げる程度で あったものをもっと上方に上げることによって空気の吸い込み量が増したことは確実である。25mがかなり楽になったし、約10往復した 後半では25mで折り返して直ぐに泳ぐことも(ターンではないが)。呼吸法の改善は自分には当を得ているようである。

‘09.5.26(火)
 先日来の両脹脛の異常は消える傾向にはないが、ひどくなっている様子も ない。夕方から少し長い距離を、時間を気にせずに走ることにした。あまり走らない北鎌倉駅前、鎌倉駅前、由比ガ浜、七里ヶ浜経由、松波交差点 右折、藤沢駅前までの約20kmをコースに予定。18時過ぎに自宅を出る。風は少し強いが、さわやかで心地よい。平日であることと時間帯の 関係か、出会うランナーはあまりいない。多分もう少し遅い時間帯に走るのであろう。
 脹脛や右膝内側の痛みは、走るにつれて解れているようである。この分だと(直ぐによくなるとは思わないが)日を追うごとに良くなる気がする。
 藤沢駅近くになると流石に脚に疲れはでたが、総じて快調なランニングであった。予定ではコーヒーでも飲んでと考えていたが、汗で体が冷え 始めたこともあって、“早く、温かいシャワーを”に気が変わってしまった。

‘09.5.25(月)
 体調が整えば始めようと考えていたスイミング、今日からスタート。いわゆる 健康維持が目的ではなく、クロールをマスターしたいのである。平泳は海ではkm単位でかなり自由に泳げたのであるが、クロールがからっきしだめで、 25mがやっとである。振り返ってみると技術的に何処が悪いのか研究したこともない。逆に言えば、コツをつかめば大幅に上達する可能性もあるかも しれないと皮算用している。
 久方ぶりにプールに入ると、泳ぐ以前に体が自由に動かないことに少し戸惑いを感じる。一気に意欲は減退傾向であるが、とにかくクロールで 泳いでみる。以前の状態と全く同じである。25mの少し手前でかなり苦しくなり、ターンする気など全く起こらない。25m毎に休みながら6往復するが、 少しずつ苦しさが増すばかりで、水に馴染むような気配を感じることさえもない第1日目であった。
 自宅近くにこんな良い施設が出来たのはありがたい限りである。

‘09.5.22(金)
 今日は、先日の計測不安の解消のためのストップウォッチ計測と、 両脹脛の痛みの解れを期待してのランニング。
 1kmポイントの計測は4分51秒・・・・一安心である。続いて3kmほどランニングするが、痛みが解れる様子はなくランニング中止。

‘09.5.20(水)
 かなり間が空いてしまった。先日走ってから今日まで、あたかも 忘れていたかのように時がたってしまった。自転車の改造の方に意識が向いていたようである。先日ギアクランクを取り替えて現在調整中 ではあるが、かなり速くなったようである。
 ランニングについて言えば、少し“アレドナリン不足”の状態が続いているが、19時頃、急遽ランニング決行。“どの位走る力が 残っているか”の試が主体。1kmポイントまで、ほぼ全力で挑む。幾分呼吸は苦しいが以前と同等タイムの感触。だが、時計を見て仰天。 6分ジャスト。信じられないし、逆に以前の5分を切るタイムの計測不安も。とにかく、5kmポイントまで走って再度考えることにした。 5kmでは28分30秒。 最初の1km6分ではつじつまが合わない。多分5分ジャストであろう。そうすると、スタート時刻の1分の読み違いであるので、5kmの タイムも27分30秒となる・・・ このほうが正解のようである。次回はストップウォッチで確認しよう。
 新川名橋の5kmで一旦休止すると、両足の脹脛に硬直したような痛み、右ひざ裏側の件も突っ張った痛みを感じ始める。忘れ物を取りに 作業場をまわって散歩にて帰宅するが痛みは消えず、むしろ増している。

‘09.5.10(日)
 先日、ランニングのついでに少し立ち寄った鎌倉駅近くのバイクショップ 『GROVE』。かなり細かなパーツも置いていたので、自転車のチェーンをつなぐための『アンプルピン』もあるかもしれないと訪ねてみる。 たいしたもので、チェーンの種類ごとに3種類ほどが揃えてあった。小さなパーツを取り扱わない、或いは修理は行わないというバイクショップが 殆んどの中でありがたい存在である。専門店である以上、こうでなければと思う。大きなパーツを購入する時も是非この店でと思う。
 今日は前記の部品購入後、稲村ガ崎、片瀬、藤沢駅前経由自宅までの約20kmを予定している。陽が落ちたばかりの海岸沿いをタイムを意識せずに走る。 満たされた気持ちである。その傍らを若い二人連れのサイクリストが流していく。ツーリング仕様のバイクに特に興味を持ち始めているためか、 その情景がなんとも綺麗である。
 ランニングの方は藤沢駅前近くになって、コーヒーでもと考え始めると脚が止まってしまった。結局、時刻も遅いため喫茶店には入らなかったが、 再度走り出すことはなく、散歩にて帰宅。

‘09.5.3(日)
 GWということで昨日から連休にしている。午後遅くになって、 走ろうかなと思っているところに妻から誘い水。家にいると夕食の準備を早めにせざるを得ないのが、多分うっとうしいのであろう。 冗談を交わしながら準備にかかる。
 前回のタイム×2で稲村ガ崎(10km)55分程度が出るのではないかと、ふと思いつき、出発する。調子は悪くはないが1km ポイントのタイムは5分ジャスト。前回からは3秒、前々回からは7秒悪くなっている。 55分は無理そうとの感触にはなるが一応頑張ってみる。西鎌倉5kmポイントや腰越でも時計は見るが、駄目押しにならないよう、 敢えて正確には見ない。走りの調子からはどんどんスピードアップできるように感じているからである。R134に入ってピッチを上げる。 気持ちがいいし、例の走り方も大いに実践できる。
 結果は57分13秒。“希望”からは程遠いが満足。散歩しながら鎌倉駅経由で帰る。

‘09.5.1(金)
 ノブの製作はここのところ順調である。いつも7時間前後の作業で、 予定の作業以上のところで一段落となる。今日は5時前に作業を完了し、郵便局に寄って、その後喫茶店で一息入れて帰宅したが、6時半過ぎ である。夕食まで時間があるので、少しだけ走ることにした。一昨日の状態と同じなのか試したいと思っている。
 先日、久しぶりのランニングなのに良いタイムが出た要因のひとつは、厚めの靴下による足回りのフィット感と思っていて、今日は 厚めのものに代えて2枚重ねとした。走り出しの感覚は先日と同じである。1kmポイントのタイムは4分57秒、大満足である。 新川名橋までの5kmも(ラフではあるが)27分30秒程度で大満足である。復路は、走ったり歩いたり、久しぶりに栄光坂を走ってみる。

‘09.4.29(水)
 3週間遠ざかっていたが、天気も良く、GWということもあって、 走りたくなった。無理は承知で20kmにしたい考えである。今年初めて半パンツ、半そで(+ランニングシャツ)で臨む。
 力強い走りではないが、体は軽く、動きがスムース、別にスピード上げる意思はないのだが、結構速い気がする。ほぼ100%、 単なる錯覚と思っていたが、1kmポイントで、なんと、4分53秒。一昨年の秋〜冬頃、スピードアップの練習を少ししていた時と 同じタイムである。3週間の練習中止が良い休養になったようである。10kmの鵠沼のS1ポイントで59分30秒弱。最初の1kmの タイムを見て頑張った結果でもある。
 結果には大いに満足する反面、次の10kmはきつそうな状況。予定を変更して、Mac.で一服してから、気楽な走りで鎌倉駅(10km弱 に向かう。
 今日も実践したが、足を地面にたたきつけるような走りができるよう、今後も注意していきたい。

‘09.4.24(金)
 先日、急に眼の周りや額に強い痛みが出始めた。痛みが始まったのは 夜半過ぎからであるが、てっきり前日(4/9)の長時間の細かい作業が引き金になったように感じるものの原因が思い当らない。鎮痛剤や 風邪薬を服用すると短時間のみ痛みが消える。月曜日になると少し怖くなって、診察を受けるが同作業による疲れとの診断。他に何か問題が ありそうとの示唆をするが、先生の見立ては変わらない。鎮痛剤や緊張緩和剤の処方を受ける。薬の服用によって幾分症状は和らいだが、 数日経っても快方に向かっている感じはしない。流石には16日には19日のマラソン参加はあきらめる決断をせざるを得なかった。と同時に、 原因を早く見つけなければ、大事至る可能性も・・・と考え、早めに、再度の診察をお願いした。急性の副鼻腔炎とのことである。納得の 結果である。これであれば、治療は簡単そうである。一安心であるが、健康なんていつ崩れるか、脆いものであることを再認識する。健康を 害した時の過ごし方も今後の重要なテーマであることに気付かされた半月であった。
 磐梯高原は開催中止になったし、11月の湘南国際マラソンまで、参加予定がなくなってしまった。さて当面どうしようか。

‘09.4.8(水)
 “仕事を終えてから20km以上”というのは結局無理な計画と思う。 仕事も計画時間内に終わることはまず無いし、それから数時間のランニングは、たまたまできても継続的には無理である。昨日はその典型。
 今日は休日のつもりで、昼前からランニングの準備、20kmにするかそれ以上にするかは決めずに出発。いずれにしても20kmで2時間と 4分ぐらい、その時点で余裕がある走り方を確認したいと思っている。各10kmの最もよいペースは61分、63分。ただ、今回は大会を 意識した時間計測が少なかったので、ペースは自覚できない。
 少しだけゆっくりしたペースでとにかくスタート。最初の1kmは5分13秒くらい。5kmで29分強(?記憶がやや曖昧)。少し速いかなと 思ったが、調整するほどでもない。10km59分45秒。予定より1分ほど速いが、特に力んだわけではないのでそのまま次の10km (S1−S40往復)に進む。20kmでは2時間2分40秒。タイム的には満足で、余裕も十分残っているが、フルマラソンに対応できるだけの 余裕かどうか。時間計測無しに江ノ島入り口交差点往復(約5km)を追加し、次の30kmに繋ぐ。16時を過ぎてから仕事場に向かう。 帰宅は午前2時になってしまった。
 S1−S40往復が、10kmより少し長い気がし始めているため、翌日自転車の距離計で測ってみる。自宅前からS1ポイント(約10km)より 90m長い計測結果である。それぞれのポイントの計測結果は以下の通り。
 跨線橋信号 0.96  三菱電機信号 2.13
 手広信号 3.72  西鎌川井工務店前 5.05
 腰越信号 7.13  鵠沼S1ポイント 10.17
 藤沢/茅ヶ崎市境 12.79  浜須賀信号 13.30
 S40ポイント 15.30

‘09.4.5(日)
 2〜3日前に何気なく履いた靴下が少し厚めで心地よく、足に少し反発力が 出やすい感じがするので、今日の20kmで着用した。最初から正常に近いフォームのようである。そのためか、全力で走ったわけではないが 最初の1km−5分11秒。20kmでよいタイムを確認することが今日の目的であるので、急ぐ反面ペース配分にも配慮して走る。 フォームから来る快調感は感じるが、スピード感はあまりない。案の定、5kmは31分くらい(見間違いかもしれない)。鵠沼橋の 10kmポイントでは59分弱。予想より幾分遅いが、最近のデータからすれば妥当なところ。どちらかというと気分を良くして次の 5km(S40)折り返し10kmに進む。が、練習不足というか力不足というか、頭で描く10km/60分のスピードに挑む意欲が湧いて こない。結果、5kmの往路31分半、復路33分強くらいである。前半の10kmからのタイム落差が大きすぎる。
 今回全体で、2時間4分弱であったが、昨年の4月5日の記述に似た状況である。ただ、昨年比、前半少し飛ばし過ぎであった。昨年は その後の数回の練習でかなり自信がもてる状態になったが、今年もその経緯を踏みたいものある。

‘09.4.2(木)
 昨日も走る予定はしていたが仕事が遅くなってしまって走れず、今日 こそはと思いつつも、走る準備ができたのは19時過ぎとあって、新川名橋往復10kmにとどめる。往路は好タイムを目標に時間計測。
 今日は少しはましであるが、走り始めのフォームは良くない。がたがたのフォームでは疲れることこのうえなし。最初の1km、懸命に 走ったせいもあって5分10秒強。5km−28分半くらい。まあまあの状態か。
 本番まで2週間強。この土日は20kmで、来週の土日前後までには30kmでそこそこのタイムを出して本番に臨みたいと思う。

‘09.3.30(月)
 “足を地面にたたきつける”は少しオーバーな表現であるが、 いずれにしても勢い良く地面を踏んづけてその反動で跳ねることが“走る”基本であろう。その効果を試したくて、鵠沼橋の10kmポイント 往復、往路の時間計測を予定する。
 走り出すと、頭でわかっていても体がついてこない。腰をかばっているのか足を置くような感じからは抜け出せない。案の定、最初の 1kmは5分30秒位。2.5kmを過ぎた辺りで、気が付くと予定の走り方になっている(少しだけ腰の痛みはある)。あたかも脚自身に モチベーションがあるかのように走ってくれる。5km−概ね28分半、10km−58分半。
 復路は南藤沢経由大船モールまで。復路も“モチベーション”は健在であった。

‘09.3.28(土)
 一昨日と同じコースで、今日は時間を計って・・・と出発する。 先日ほどではないが、腰が少し曲がって、痛みも少しある。最初の下り坂から、思い切ってストライドを伸ばすようなフォールが執れない。 信号待ち毎に腰を伸ばす体操。そこそこ走れている感じもしていたがタイムを見る5kmで約32分、10kmで64分。全く駄目である。 フォーム、腰の痛み以外にも問題がありそうである。振り返ってみると、ここのところタイムはどんどん落ちてきている。
 原因は明確ではないが、見当を付けるとすれば、楽に、脚への負担を軽減して走るために、何時しか、足をソッと置くような走りに なっているのではと思う。もっと、跳ねるように或いは足を地面にたたきつける感覚の走り方をしなければと思う。
 復路、早速実施。足を地面にたたきつけるように走ると、自然にリズム感が出てきて走りやすい。足への負荷はあきらかに大きいが、 走りやすく、少なくとも走行中は筋肉の疲れが返って少なく感じる。1年位前までの練習時の感覚が戻ってきた。この走り方で、30km までの練習をこなせれば、本番は走れそう!

‘09.3.26(木)
 フォーム修正が主な目的ではあるが、距離を伸ばす練習もと思い、 鵠沼橋折り返し20kmを予定。
 腰が曲がる変な癖はすっかり影を潜め、気持ちよく走れる。腰の痛みも無い。腕時計は着けているが、敢えてラフにしか計測しないつもりである。 5kmで30〜31分。思ったよりは速くはないが、気持ちよく走れていることに納得。R134に出て、江ノ島水族館辺りに来ると更に 気分爽快、どんどんピッチは上がる。スピード上げるための意思は何も要らない、体が勝手に動いてくれる。10kmで61〜62分。 復路は南藤沢周りNASステンレスまで1時間をややゆっくりのペースで。

‘09.3.25(水)
 少し早く家に帰り、10kmの予定でフォーム修正にトライ。コースは 昨日と同じ。時間は計測しない。
 昨日気付いた点に留意しながら走ると、かなり気持ちよく走れる。腰が曲がるのを時折修正してやる必要はあったが、ほぼ以前の感じである。 呼吸も筋肉もあまり疲れが出ないし、何よりも、意思さえあればスピードアップが簡単にできそうな感じがする。腰の痛みも練習が終わる頃には 殆んどほぐれていた。

‘09.3.24(火)
 遅くからではあるが10kmの予定で走ってみる。前回と殆んど同じ感触。 懸命に走ろうとしても、ただバタバタしている感じで、呼吸も筋肉もやけに疲れが出る。腰に痛みも出る。タイムは勿論良くない。懸命に走って 新川名橋までの5kmが31分40秒くらい。極度によくない。走るフォーム自体が大幅に狂ってしまっている ようだ。腰の痛みも原因or結果として関与しているようだ。復路、フォーム修正にトライしながら歩いたり走ったり。腰を伸ばして下腹を 前に突き出すような感じにすれば、以前のフォームになり、かなり楽に走れそうとの感触を得る。
 “ツアー”でリュックを背負って走ったことがどうもよくなかったようである。僅か3kg程度とはいえ、初めて背負って走ったときの 負荷はかなりのものであった。局所的な負荷を避けるためにリュックの重みが背中全体に分散して掛かるよう、多分、腰から上を前傾させて しまったのであろう。

‘09.3.21(土)
 本番まで1ヶ月をきった。今回は走れないかもと弱気が台頭し始めて いるが、ここからでも蜜に練習すればとも思う。
 前回と同じコースで、タイムを狙ってとスタートを切るが、なんだか変調。走り方を忘れた様な感じで、手、足、体の動きがバラバラ、 腰が伸びきらず前に曲がったまま。この腰をカバって歩を進めている感じ。1kmのタイムは5分25秒最近では良くない部類。走るうちに 腰が少し痛くなってきたし、体がほぐれる気もしない。参考までの西鎌倉の5km地点で時間を計測し、ランニングを中止。時間は30分を 数秒切った程度。

‘09.3.19(木)
 何とか自信を取り戻したい・・・鵠沼橋までの10kmとその先5kmの往復で2時間を狙ってスタート。が、残念なことにスタートから かなりのアゲインストウインドで、途中からはタイムの方は諦める。アゲインスト相当の走りができればいいと根気良く進むが海までは 一向に風は弱まらず、R134に入ると自分にとっては限界に近い10m/S位であろうか。今日はとにかく気力で・・・江ノ島水族館を 過ぎると風の影響は殆んど無くなった。10kmの時間は正味61分と15秒。風を差し引くと58〜59分に評価できるかも。機嫌よく 次の5kmへ・・・距離を抑えていないので30分のみ進む。以前同じことをしたが、全く同じ地点で30分に。これも納得ではあるが、 その後の余裕は殆んどなし、歩いて鵠沼海岸駅に戻る。

‘09.3.17(火)
 鵠沼橋の10kmポイント往復。往路約61分、復路、ハッキリしないが、 70分ぐらい。時間を気にしないで走ったときのタイムとほぼ同じである。今日は時間を意識していたので、かなり無残な結果といえる。
 “ツアー”の陰に隠れて、マラソンの練習を殆んどしていなかったことの証であろう。

‘09.3.9(月)
 稲村ガ崎までもう一度時間のチェック。なんだか下半身に身がいって (いわゆる筋肉痛)、体が重い。一昨日の大工仕事のせいである。走り出してもその重さは取れないが、調子が悪い感じではない。60分と 20秒ほど。 ・・・走る力があきらかに低下している。

‘09.3.1(日)
 この1週間天候がよくなかったことと、よくは覚えていないがその前の 週もよくなくて、ランニングの方はすっかり忘れていた。気がつくと2週間空いてしまっている。何とか今日は走らないと、 と夕方近くになって思いつく。霞ヶ浦マラソンまで7週間、“ツアー”の方も練習にはなっているとは思うが、走るスピードが全く異なるので、 少し気がかりである。
 今日は10kmを一応全力で走ってみることにした。勿論リュック等の余分な荷物はなし。ただ、寒いし、僅かだが小雨も降っているので 雨合羽は着用。以前との時間の比較が容易な稲村ガ崎までとした。
 体が軽いというほどではないが快調な感じ(荷物が無いので当然)である。3kmも行くと雨合羽の蒸し暑さは感じ始めるが、たいした 支障はなさそう。そこそこのタイムでは走れそうな途中感触ではあるが、あまり自信は無い。結果、ロスタイム50秒を差し引いて、ジャスト 59分。まあまあの結果である。この先少し密な練習をしなければ・・・とも思う。
‘09.2.15(日)
 船長の案内、「いるかの群れが前方、右から左に横切っていきます」。 船内からは小さなどよめきと、多数の乗客が前方の窓に駆け寄って、「いるいる」、「本当だ!」等々。最前列にいた自分も立ち上がって 探すが見つけられない。20数年前に根本でのキャンプに向かう途上、このフェリーの船上からシュモクザメが見えたのをほんの少し前 思い出していたところである。いるかは確認できなかったがこんな状況に遭遇するとそれだけでも十分な旅行気分が味わえる。
 今日、南房の“ツアー”は2回目とあって前夜の支度を怠ったため、家を出るのが少し遅くなってしまった。前回は、久里浜駅前、久里浜港で 各半時間ほど待ち時間が生じたのを思い出し、久里浜駅前から久里浜港まで歩けば取り戻せるのではないかと歩いてみた。取り戻せる どころか、“オーイ、船が出るぞー”状態で1便早く乗れた。浜金谷からのJRは想定より1時間早くなり、館山着11時前。昼食には早すぎる。 今日の出発点「新宿学園前」まで数km、歩きながらコンビニの軽食を食べる。
 走り始めて2kmも行くと道路が海岸線真際を走っている。磯の香りが心地よい。この辺り、車で2回ほど通っているが、記憶にある 風景には出合わない。何しろ体験が古すぎる。やがて洲崎灯台が見える地点に到達。記憶とは全く異なる景色である。海岸の岩場を控えた カットが記憶に残っている(何かの間違いか)が、道路から見える灯台は小高い丘の上の灯台である。一応カメラに収める(今回は少し 古いがデジカメを携帯している)。此処からはフラワーラインの一環で、多分道路の両側は、季節の花々が咲き乱れているはずである。 進むほどにその情景の中に花が増すが、殆んどすべてが側道の植栽であり、菜の花一色、幾分期待はずれである。以前は道路の両側は花卉 栽培農家や荒地が広がっていたと記憶しているが、今はリゾート施設、ゴルフ場、別荘、多くは無いが一般住宅に変わってしまっている。 そこに住む人にとって良さそうな雰囲気であるが、トラベラーにとってはかなりのポイントダウン。
 根本キャンプ場が今もあるのか否か、気に留めながら新設された国道を進む。ある、ある・・・それらしき地点でバス停名を見ると 『根本キャンプ場』。海岸を覘くと当時と殆んど変わらない砂浜、素朴なキャンプ場施設が見える。一方、砂の移動は相当激しいようで、 防波堤を超えて雑木林を埋め尽くしている。海岸沿いの土地はこんなことが起こるのだと改めて思う。比較にはならないが、映像で見た砂漠の 拡大や埋没楼蘭のイメージが目に浮かぶ。
 白浜町に入って野島崎灯台を遠く右手に見て、かなり進むと『花つみ』の看板と沢山の花畑が広がる。お客さんはまだ多くは無いが、3月に 入ればすごい賑わいを見せるのであろう。男でも一度ゆっくりと訪れてみたいと思うほどである。途中にある大きな、花のレストランン/CAFE らしきところで、お茶でもと立ち止まるところまで傾いたが思い留まる。此処で休憩すると再度走れそうもない。
 千倉町に入っても目的の駅までは10kmはありそうな地点で結構疲れが出ている。帰りのダイヤと相談になりつつある。途中、残りの 距離を町の人らしき人に尋ねるが、バス停の数で20前後はあるという。5kmは下らないはずである。千倉駅行きのバスのダイヤは1時間に 1便のみ。最終から2本目の17時頃の便に乗らなければ最終のフェリーに間に合わない可能性が高い。『忽戸小学校前』17時14分のバスにて 千倉駅に向かう。走行時間約4時間40分(小休止時間計10分間くらい)。
 翌日、走行予定距離を再チェックすると35kmを少し越えているようである。走行距離は32km強と見られる。


‘09.2.11(水)
 “ツアー”の方はスタート地点がそれなりに遠くなり、決行には少し 決断が要るようだ。今週の休みの都合もあって、先週は土、日曜日とも仕事。その関係もあって少し間か空いてしまった。これ以上空ける のはまずいので、午後遅くから北鎌倉経由−七里ヶ浜−松波−藤沢の約20kmを予定する。
 体の重さを覚悟していたがそうでもない。鎌倉駅前を過ぎて、道路が走りやすくなると、むしろ“かなり好調”である。一応リュックは 背負っているのに体が軽い。何処まで続くかわからないが、とにかく飛ばしてみようと思う。ただ、途中でバテても休憩はしないで 走りぬくことも(弱く)決意は固める。腰越近くになると、飛ばそうとする意識が(何時の間に薄れてしまったのか)消えているのに気が ついた。極普通の走りになっている。藤沢北口近くまで約2時間半。速くは無いが、脚の疲れはかなり大きい。
 帰宅して体重をチェックしてみると70kg強−“なるほど”

‘09.2.1(日)
 1週間が瞬く間に過ぎていく。今週は突発的な家事で結構な時間を 費やしてしまった。ランニングを楽しむ時間など週日は確保できない現状である。幸いなことに最近は雨天が少なく、週末は殆んどラン ニング可能な天候である。今日もそんな一日。
 午後遅くには手も空き、日が落ちてからランニング。“途中お茶でも飲んで・・・”と休日のリラックスを兼ねてと思うが、所要時間や 防寒などを考えると、結局手っ取り早く、往復のランニングのみに。
 南藤沢、江ノ島入り口経由の鵠沼橋往復20数km。多分このコースを往復走るのは初めてである。最近はリュックサックを背負うことに かなり慣れて、防寒着を詰め込んだものを積極的に背負っている。途中でバテた時の寒さに対するつらさ、わびしさを思うと3kg程度の リュックの重さは苦にならない。冬場の高々3ヶ月位の話でもある。
 友人が昨年末に小説を出版したが、昨日それを読み終えた。ランニング中は、その小説ことやその友人、仲間との昔の付き合いの一こま 一こまが頭の中を駆け巡っていた。今はそれぞれ離れた地域に住んでいるし、また会う機会も一般的にはありそうも無い。考えてみると 淋しい限りである。
 ランニングの方は2時間半で戻れると踏んでいたが、3時間近く要していた。一度このコースの距離を計測してみよう。

‘09.1.25.(日)
 あまり寒ければ中止しようと思っていた“ツアー”時計回り3回目の 座間から八王子までの20数km。昼過ぎになっても天気は崩れる様子はなく、気温もさほど低くないようである。決行! 急ぎ軽い昼食を 摂り、13時40分に出発。藤沢まで徒歩、座間駅前出発15時25分。
 今日の楽しみは座架依橋。車が1台やっと通れる小さな橋で、確か欄干も無かったと思う。20数年前に1〜2度通ったのであるが、東京 近郊にこんな橋があるとは・・・なんとも不思議な気がしたものである。Yahooの地図でみると当時と同じように、河川敷と河川敷の間に 小さな橋が記載されている。座間駅前をスタートしてしばらくすると座架依橋に至る道筋に入った。その前方、両側はまさに典型的な田園 地帯の、相模原である。少し靄が掛かっているが、遠くに丹沢山系の全貌が見える。この方角からの景色は初めてであるが、なかなかのものである。 この道が無ければもっと素晴らしいのに。『座架依橋入口』なる交差点で立ちどまると、この道の前方、数百m先は大きな上り坂になっている。 残念だが、新しい座架依橋が架けられてしまっていることは容易に想像できる。橋上から探してみるが、以前の橋は見当たらない。散歩中らしき人に 尋ねてみるが、撤去されて、もう無いと言う。座架依橋の無い川にカメラを向ける気はしない。
 川を渡って、R129まで進んで、それを北上する予定であったが、手前に堤防上の道路が走っているのに気付く。国道よりは川沿いの道の方がよい。 信号は無く、歩道もある。河川敷の風景を楽しみなら走る。20代の半ばまで育ったその頃の兵庫県の武庫川を思い出させる。川の大きさはかなり 違うが、当時の武庫川の河川敷と同じ風情である。そういえばその武庫川にも、今から考えると滑稽ともいえる橋があった。河川敷から、 幅数十m、長さが幅の2倍位の小さな中州に渡る数十mの木造の橋である。大水が出ると流されてしまうのであるが、流されても流されても毎年新設 されていた。
 堤防上の道を5〜6km走ると初めて橋があった。確かこの橋を東へ渡った辺りに水産試験所があったように記憶しているが、名称も地名も 知らない。真っ直ぐ進めば、いずれはR129と交差するハズと直進するがその気配は一向に無い。とうとう直進方向に『津久井』方面を示す案内板が 出てきてしまった。かなり西に逸れてしまっているようだ。止む無く右折して、とにかく大きな通沿いに進むが、簡単にはR129に辿り着かない。 何とか国道に入り、『橋本4km、八王子11km』の案内板を見たときには17時20分になっていた。随分大回りしたようである。この後の『八王子10km』 案内板までは一本道を迷わず進んだのであるが、3kmくらいは走った感触。表示に腹立たしい思いである。 八王子駅前に着いたのは19時20分。 全工程4時間に5分欠いただけの長丁場になってしまった。30kmをかなり超える距離になったと思う。
 昨秋、高尾山に紅葉狩りに行った際、山上のお茶屋さんで飲んだ地酒『高尾山』が美味しかったので、ステーションデパートに飛び込んで探してみると、 720ml瓶で置いてあったので早速購入。(自宅で戴くと、まあ美味しい酒ではあるが、山上で飲んだときほどのキレは感じられず、香も少し 異なる・・・気のせいかも)

‘09.1.23.(金)
 午後から資材の購入と通院で、帰宅は5時を回ってしまった。これから製作作業をするわけにも いかないし、天気予報では“暖かさは今日まで、明日からは寒くて、降雪も”といっていたのでリュックを背負わずに“スピード練習”を思い立つ。
 鵠沼橋往復の20kmの予定で出発するが、暗くなった復路としての大船−腰越線は好きになれない。復路を鎌倉駅前経由にするか、南藤沢経由にするか 幾分思案しながら走る。最近少しランニング量が増えているためか、体は軽く感じる。実際の体重はかなり重めであるので、“スピード練習”は単なる 自己暗示に過ぎない。唯一“これは良い”と感じたのは、足の裏全体を使って、滑らかに、且つしっかりと地面を押している感じがすることで、 特に右の感触が良い。体重の割にはストライドが伸びていると思う。
 復路は江ノ島入り口左折、南藤沢経由を採り、全工程20km強。

‘09.1.18.(日)
 今日は“ツアー”の時計回りの2回目。平塚駅前から小田急座間駅前まで。 コースとしては車で何度も通っているし、景色も冴えない。ここがつまらないので、もっと西の大磯、小田原辺りまで全体コースを 大きくする案も考えたが、そうすると丹沢方面や御殿場、山中湖方面まで拡大しそうで、途中挫折の危惧を考慮して無難に収めたのである。 走ってみると、予想通り全くつまらない。それでも橋上から臨む中津川や相模川の流れは美しく、家族と水辺で遊んだ20数年前が懐かしく思い出される。 川原の雰囲気は全く変わっていない。
 座間は基地の町として、駅前も少しはその雰囲気があるのではと予想していたが、その雰囲気はゼロ。全くの住宅街で、お寺が異様に多いことを 駅前の案内地図で知った。
 スタートの小1時間前に昼食として小さなハンバーガーを2つ食べたが、座間駅前での遅い昼食は当て外れとなり、17時頃に藤沢で。 ドリンクのウーロンハイが久方ぶりにウイスキーの味を思い起こさせてくれる。おいしい!最も安価なウイスキーのはずだが。
 ランニングは3時間弱、20数km。


‘09.1.12.(月)
 好天続き、成人の日、3連休の最終日とあって、由比ガ浜は至って 賑やか。 “ツアー”の時計回りの1回目は鎌倉駅前を出発点とした平塚駅前までの20km強。時間的には江ノ島辺りで、綺麗なサンセット に出会うかも。ありきたりではあるが、その写真をブログに掲載と考えている。たいした画像にならないのは百も承知であるが、時刻、 コースを考えると他に思い当たる撮影スポットがない。
 七里ヶ浜から江ノ島方面を臨むと、夕日はまだ少し高めで、海面がぎらぎらしている。小動神社のある小さな岬を通り越して、 腰越に出ると、撮影のタイミングは今かな? 携帯を取り出し、撮影モードにしようとするが、今日は一向に言うことを聞いてくれない。 今までは簡単に撮影モードになったのに。何しろ適当に操作してきただけだから、ちょっと様子が変わっただけで、リカバリーするのが 大変である。結局、撮影に5分ほど掛かってしまった。何とかタイミングは逃さずに済んだようである。
 片瀬西浜の堰堤は更に賑わっている。成人の日の記念に海を見に来ているようである。日は完全に落ちているが、富士は明瞭なシルエットを 映している。
 ツアーということで、いつもの携帯物である。但し、飲料水は少なめ(200mlくらい?)である。多分そのこととは関係なく、慣れも あって、今日の負荷は軽い感じがする。少なくともこの辺りまでは、速いペースで快調な走りである。途中の撮影時間のロスや大回りが あって、時間は正確に計測できないが、65分/10kmくらいと思われる。松波の信号を過ぎると日はすっかり暮れている。街路灯や車の ヘッドライトで映し出される景色(といえるかどうか)の中で走るのは、たのしいのたの字もない。ただ、予定をこなしているに過ぎない。 先ほどまで沢山出会ったランナーも日没とともに全く出会わない。
 帰路、平塚からの車中はほんのりと暖かく、その暖かさは充実感を誘う。“ツアー”のアイディアは良かったと思う。


‘09.1.8.(木)
 HPに掲載のメールアドレスへの迷惑メールがかなり増えているので アドレスを変更した。今日はその後作業であるが、済んだのは午後3時を過ぎていた。それから仕事に行くわけにもいかないし、先般来 “ツアー”で走っている速さがかなり遅くなっているので、以前のマラソンのスピードでの練習をすることを思い立った。
 寒さや距離を考えると、防寒の衣料を携帯せざるを得ない。極力携帯品を削除しようと思うが、元々たいした荷物はない。結局、 “ツアー”時比較、飲料水と軽帯電話を削除できたのみで、たいした重量減にならない。ダウンの上着に代えて、薄手のセーターと ウインドブレーカーを詰め込んだ。トータル1kgほど軽くなっただろうか。これではとても“スピード練習”は無理。
 走り出してみると、体が重くて、とても時間を計測する気にはならない。『直ぐにへばるのではないか』とも思う。が、練習の合間が 開きすぎたり、何かの疲れが溜った時の体の重さとは少し異なる。体が1〜2回り大きくなったような、頑強になったような感じである。 時間が経つにつれ、比較的快調な感じに変わる。体は重たいが、20km行けそうである。
 手広−南藤沢−江ノ島入り口−マック(折り返し)−腰越−大船駅前の約20kmをこなす。何故大船駅前に向かったか−コーヒーで一服 したかったのである。今日はパソコン作業ばかりであったので、こんな日は仕事をした気がしないし、休んだ気もしない。一服することに よって休んだ気になるのである。
 ランニング中、殆んど“ツアー”のことばかりを考えている。先日までに、反時計回りと時計回りを適当に組み合わせながら巡ることに したが、西の端を何処にするか、平塚辺りか、秦野辺りか、或いは御殿場辺りか。 結局、最初のイメージどおり、平塚、厚木、八王子のコースに落ち着く。先ずは完遂することが最優先であろう。

‘09.1.4.(日)
 今日で正月休みも最後。今日のランにニングは、妻への遠慮もあって かなり迷っていたが、昨夜のうちに房総の第一歩を決めていた。早朝6時台に起きるのは久しぶりである。気候は穏やかで天気も良さそう。 逗子で京急に乗り換えて久里浜に向かう予定であったが、逗子駅に着くと、なんと、横須賀線の久里浜行きが待っている。小さなことだが、 “運が良い”と・・これにて久里浜に向かう。ただ、久里浜駅でも久里浜港でも各30分程度乗り継ぎ待ちが生じてしまった。
 金谷港に降り立ち、準備運動が不十分であることに配慮しながらゆっくりと走り出す。10時20分過ぎである。数100mほど走ると 館山25kmの表示が目に入る。『地図での推定どおりだ!』
 車では数度は走った道である。もう少し道はゆったりしていた印象であるが、少し狭い上下2車線の道である。車線外の道(歩行者用と 思っているが)もお粗末である。想定どおり、“安心して走れるという状況ではない”。慎重に行こうと自戒する。トンネルに入ると道は 狭くなり、状況は更に厳しい。危険を感じるレベルである。歩行者を認識して、少しスピードを緩めたり、中央線方向に少しハンドルを切る 車は安心できるのであるが、頓着せずに真近を高速ですり抜ける車が結構多く、少々肝を冷やすような車も2台ほどすれ違った。当方、赤色の 点滅灯を点けているのに。4日、日曜日ということでトラック等の大型車は殆んど走っておらず、トンネル内では全くすれ違わなかったが、 ダンプカーなどと高速ですれ違うと、もはや恐怖の域に違いない。トンネル内では車を遠くに見ると走るのは止め、歩行に留めての、 この状況である。一部のドライバーのレベルもさることながら、トンネル部分の構造を見ると、社会資本の脆弱さというか、コストを抑える 場合の思考経路が完全に狂っている気がしてしまった。
 館山までの半ばを過ぎると道も少し良くなり、雰囲気もなんとなくレジャースポットに近い感じがする。旅行気分も少しはする。 館山市内に入ると、通に面して事務所や店舗も多く見られるが、正月の4日、日曜日とあって、何れもシャッターは下りている。かなり割合で、 昨今、地方都市でしばしば見られる“廃業”もあるのかもしれない。あまりにも人影が少ない。海沿いの通に出るが、寂しい雰囲気は変わらない。 それでも夏には大盛況になりそうな商業施設はいくつかあり、雰囲気は良い。
 ボチボチ、目的の25kmを走っての館山である。余裕があれば、洲崎まで(約8km)走っておきたいと思っていたが、大きな余裕はない。 洲崎までの半分まで走っておけば、次回は千倉まで行ける可能性が出てくるので、とにかく午後2時まで走って、帰りの便と相談することにした。 到達地点で、帰りの館山行きのバスのダイヤを見ると、14時35分初。あと20分のみ先に進むことにした。到着地点は『新宿学園前』という パス停であった。全走行時間は調度4時間になる。
 金谷港16時発の便に乗ると、夕暮れが近づいた浦賀水道が美しく、やけに旅愁が漂う−小さな旅なのに。


‘09.1.1.(木)
 今日は房総へのルートと想定していたフェリーの久里浜港まで 走ることにしていたが、出発点の三浦海岸駅からは7〜8kmしかない。このために半日使うのは時間的にもったいないし、フェリーで渡り、 金谷から少しだけ走るのも、以前から気が進まなかった。三浦海岸駅に向かう京急線の中で、久里浜−金谷間は10km程度だったような 気がしてきた。だとすれば、今日、久里浜港まで走った後、横須賀辺りまで走れば、距離的には金谷港までは走ったのと同等になる。 地図で再確認すると合計距離は調度20kmぐらいなので、今日の到着場所はJR横須賀駅に決定した。
 三浦海岸駅から海岸沿いのR134に出ると、元旦らしく車も少なくスッキリしている。ランナーにはこの上ない雰囲気の通りである。久里浜に ある発電所の煙突が既に見える。背中のリュックサックは勿論、まだまだ大きな負荷であるが、かなり慣れてきて、直ぐに気に ならなくなってしまった。久里浜までに5〜6人のランナーに出会う。ランナー銀座のようである。
 久里浜港にて写真撮影のために一服。生憎、被写体がない。次の便が5分後に着くとのことなので、それを待って撮影。だが、自分の センスのなさにガッカリ。桟橋の『東京湾フェリー』の文字を入れて、船を正面から撮ると、船らしさは全くないことに気付く。せめて、 船が海上あることがわかる構図にすべきであったと悔やむが、後の祭り。
 横須賀への道は基本的には知らないし、日没まで1時間ほどしかないので迷わないようにと自戒する。浦賀駅方面には行かないよう、 とりわけ観音崎経由とならないよう警戒するが、浦賀駅前を通ってしまった。が逆に、記憶にある観音崎経由の回り道となる交差点が はっきり認識できたので、殆んど遠回りすることはなかった。ただ、最初、横須賀中央に到着し、少し大回りすることになってしまった。 JRの横須賀と京急の横須賀(横須賀中央)は離れているとは聞いていたが、全く別の地域の駅であった。(1km以上の距離があるようで、 街としての連続性もない)
 走った距離やスピードの割りに充実感のあった走りである。いよいよ次からは房総を走るという思いがそうさせているのだと思う。


‘08.12.28.(日)
 天気は良いし比較的暖かい。絶好の“ツァー”日和である。逗子駅前で 12時半、バスのダイヤを確認して、軽い昼食をとる。前回の到着地点である佐島入り口バス停近くで身支度。防寒着等を脱いでリュック サックに詰め込むと、パンパンになったリュックサックはかなり重たく感じるし、背中に馴染み難くなっている。先の試験の状況とは少し 異なるが仕方がない。
 今日は前回の到着地点である『すき家』佐島店から三崎漁港、城ヶ島を経由、折り返して京急三浦海岸駅までの約20km(強と思うが)の 予定である。走り出すと荷物の重さがかなりあるように感じる。とても“快調な”とは表現できない足の運びである。が、嫌気がさすような 感じでもなく、“そのうち慣れるだろう”と前向きな感触ではある。けして速いわけではないが、見覚えのある景色をどんどん通り過ごし、 意外なことに大きな疲れは出ない。多分、実距離はイメージよりかなり短いのと荷物の負荷にあわせて、ストライドを調整しているためであろう。 距離がわからないのでラップタイムはとれない。かなり遅いペースであることは間違いないが、ルートが新しいので飽きが来ないし、ツァー 途中のギブアップは帰路が大変になるので、それなりの緊張感もある。
 三崎口駅前、三崎漁港、城ヶ島大橋と進むが、不思議なもので、それまではランナーに全くと言っていいほど出会わなかったのに、 城ヶ島大橋では4〜5人に出会う。僅か往復で1km強ほどなのに。この大橋は地元のジョギング銀座なのかもしれない。
 三浦海岸駅前に着くと16時45分、走り始めて、2時間55分である。城ヶ島大橋南詰めで写真撮影(三崎漁港方面を臨む)のため、数分休憩した 以外は走り続けていたので、距離は20kmをかなり越えているように思う。
 今日は最初から駅前で一杯やるつもりでいたので、小奇麗な店に飛び込んで暖をとる。メニューに『冷酒』とだけ記されたお酒を注文する。 地元のあまり有名でないお酒なのかもしれないとの期待を込めて。なかなかの味である。昔の、正月などに親から勧めれたお酒の味を思い出して しまった。本物のお酒の味だと思う。ラベルには新潟銘醸という社名と『長者盛』が表示されていた。
 自宅に帰って、今日背負った重さをチェックすると調度3kgであった。防寒着はギリギリに絞って携帯しているので、あと絞るべきは飲料水 かもしれない。今日は400ccほど携帯して、飲んだのは100ccくらいである。ただ、疲れたときは、たくさん呑みたいんだよな。 それとペットボトルは内容物が揺れる音がしてよくない。伸縮バックがいいね、それもサイホン付きの・・・もう一度テストしてみよう。
 ブログ用に携帯で写真撮影したが、画像がよくない。殆んど使い物にならない。やはりデジカメを携帯しなければ。

  

‘08.12.25.(木)
 以前からその必要性を感じていたジョギング用のリュックサックを 昨日購入。目的は長距離を走った後や、途中休憩時の防寒衣料等の携帯用である。“マラソンツアー”では絶対的に必要になってくる。 容量はハッキリしないが10L程度のものである。あのショーターのブランドで、黄/黒のデザイン、幾分若向きではあるが、気に入っている。
 今日はその試験使用である。フリースの上着と600g強の荷物(これは郵便局で発送)、小物を詰め込んで出発。問題がなければ 海岸往復10数kmを走る予定。
 当初は、案の定というか、予想通りというか、体に全くなじまない。(その最も大きな原因は、上着の素材にあったらしく、これを脱いで メリヤスのシャツの上に直接担ぐとまぁまぁの状況である。慣れれば大丈夫のようである。藤沢(郵便局)、片瀬東浜、腰越、手広を 経由して、約16km。 “次の休日、佐島入り口をスタート地点とする2回目のツァーだな”(天気が好ければの話だが)

‘08.12.13.(土)
 急ぎの郵便物を大船郵便局から発送し、その足でジョギングに出発。 家を出たときは走るコースや距離の計画は定まっていなかったが、横須賀駅前を目指すことに。あくまで20km強の距離であろうとの 推定が前提であるが、もっと長いような気もしている。
 鎌倉芸術館前をスタートして、(逗子駅前、森戸海岸経由)2時間半休みなく走って、バス停、佐島入り口である。ここで昼食(牛丼屋さん)。 後の消化を考えて最も軽いメニューを注文。
 食後、店員さんに横須賀駅までの距離を尋ねるが、よく分からないという。バスで30分ほどかかるらしい。だとすると、距離は 10kmを超える可能性もある。以前に車で走った経験では確かにここからもかなりの距離があった気もする。あまり辛い思いも したくないので、バスで逗子駅に戻ることにした。
 走りながら、<三浦・房総半島一周>マラソンツァーなるものを思いついてしまった。


‘08.12.7.(日)
 前走に味を占めて、同じルートで。午後一番くらいの出発。鎌倉、腰越、 片瀬西浜護岸経由約16km。マックで昼食。特別なことは何もないが、ゆったり気分の休日である。

‘08.11.30.(日)
 快晴。テレビには江ノ島のサテライトカメラが綺麗な富士の姿を写し 出している。今海岸に向かってスタートすれば美しい景色を堪能できるが、起きたばかりで到底無理。“久しぶりに走ろうか”の意欲が わく。
 走る距離もスピードも成り行きで。こんな日はやはりできるだけ賑わいのあるところを走りたい。鎌倉駅前経由で江ノ島方面へ20km ほどを予定。スタート時刻を見ると殆んど正午。昼食をどうするか。
 ウインドブレーカで上下防寒対策しているが、直ぐに暑くなってしまった。1kmでアノラックは脱ぐ。
 11km走った七里ガ浜のコンビニで弁当を買って昼食。風はあまりないが波は高く、上級サーファーにとって絶好のコンデションの ようである。海辺にしばらく座っているだけで、随分癒された気分になる。前のランニングを含めしっかりと満たされた“休日気分”で ある。
 腹ごなしに腰越までゆっくりと歩き、腰越から片瀬西浜護岸経由マックまで3kmを走る。

‘08.11.21.(金)
 11/16 本番。残念ながら小雨。だが、あまり悪影響はなく、 気温はマラソンに調度良い15〜20℃位。
 10km62分弱。時間的なペース配分としては調度良いのだが、今までと比較して疲れが多いような気がする。20km2時間5分弱。 時間的には良いのだが、やはり疲れが大きいし、20kmという距離をかなり長く感じてしまう。“駄目かもしれない”との思いが頭を よぎり始める。
 次の10kmに期待寄せる一方、どんどんスピードが落ちていくのが判るし、完走のためには少しくらい歩いて・・・と思い、且つ実施 してしまう。30km3時間20分。フルで4時間半は全く不可能で、次の目標は4時間45分と置きなおす(あとで考えると全く無理な 設定)。
 ゴールに向けて、遅いながらも歩くこともなく以外と頑張れたが、時間は5時間と40秒位。ほどほどの満足感といったところ。
 着替え中、後から隣に来た50過ぎの男性、“いやぁ〜長い、長い!ここは何でこんなに長いのや!” 確かにコースに変化が乏しいようだ。

 11/13 できれば35km以上をと意気込んで、但し、ゆっくりとスタート。いつものコースで走る予定あったが、途中から調度良い スピード走るランナーが通り過ぎたので、そのランナーのペースで追随。その影響で20kmポイントの高浜台に向かう。久しぶりである。 本番の下見となり、その距離が記憶しているイメージよりかなり長いことを認識。事前確認できて良かったと思う。練習は32km程度で、 ギブアップ。“練習とはいえ難業苦行が目的ではない”と、無言のつぶやき。

 11/7 稲村ガ崎、由比ガ浜経由の20の予定でスタート。前半の10kmではそれなりのタイムを狙い、且つ、実際に腰越〜稲村ガ崎 の約3kmは“きわめて快調”と感じたものの、10kmのタイムは61分位。ガッカリである。14kmの鎌倉駅前でコーヒーを飲んで、 電車で帰宅。コーヒーはなかなかおつではあるが、マラソン練習の方は?

 11/3 前回と同じコース、同じ距離。本番では“完走”できる感触はあるが、かなり厳しい状況になりそうな感じでもある。

‘08.11.1.(土)
 30kmの予定。とにかく安全にはもっと注意しようと思う。
 10kmポイントである鵠沼橋近くのS-1ポイント往復+S-1〜江ノ島入り口2往復。(距離が少し曖昧な以外は、最も安全で雰囲気も いいかもしれない)今日も25km前後からかなりの疲れである。 16日のマラソン完走のための調整に不安が過る。
 10/27 30kmの予定。R134の『第一中学校入口』信号(15kmポイント?)の折り返しを選んでしまった。暗くて路面が見えず、 人気のないコースが多く含まれる。
 20kmポイント過ぎの明るい場所にも戻ってきて、大転倒。きわめて滑らかな石畳の歩道で、足元には安心し切った油断があったようだ。 黒い敷石の一枚が、2cmほど陥没しているところガがあり、その段差につまづいてしまった。体全体にわたって、右サイド6箇所を打撲。 旨く均等に打ったようで、怪我は小さい。明るい場所でよかったと思う。(暗い場所なら惨めなさは多分数倍)
 27km以降はランニング中止。歩くと体が相当冷える。次からはウインドブレーカーを携帯しよう。
 10/21 新川名橋往復10km。極普通のスピード。

 
‘08.10.17.(金)
 今日は、19時近くの帰宅ではあるが、20km以上は走るつもり。 準備運動ガ済んだ頃には“できれば25km”になり、1kmを越えた頃には30kmのコースをどのように設定するか思案し始めていた。 これまでのコース設定では、暗くて路面が見えず、人気のないコースがかなり含まれてしまうのである。R134の12.5kmポイントで 折り返し、しばらくして、江ノ島入り口−鵠沼橋往復(5km)追加することを思いついた。これなら走りやすい!
 21kmで給水と氷砂糖補給。脚は極力止めないようにしたが、以降のペースダウンは免れない。要した時間は超概算3時間30分位で あろう。
 10/11 明るい時間帯を少し使って、25kmを予定。R134の12.5kmポイントの街路灯が何故か暗くなっており、注意は していたのだが折り返しポイントを見落とし、13kmの浜須賀信号で折り返し、26kmのランニング。20kmでの給水時に立ち 止まった後、ペースを戻すが大変であった。
 10/7 藤沢経由10数kmの予定で走るも、5kmを過ぎた辺りで左向こう脛内側にかなり激しい痛み。筋肉、関節系の痛みではない。 神経系の痛みである。そういえば(同じ部位かどうか覚えていないが)前回も同様の痛みが少しあった。やっぱりポンコツである 急遽ランニングを中止して、来た道を戻る。少し歩くと痛みは嘘のように消えている。復路普通に走れる状態であった。結局、走った距離は 10km−普通のペースで。
 10/3 新川名橋往復10km。距離が短いのでそれなりのスピードで走る。但し時間は計測しない。

‘08.10.1.(水)
 9/23 たまにはコースを変えて、関谷インター、藤が丘、藤沢橋 経由で約10km。体が軽く動くことになんとなく自画自賛。
 9/26 鵠沼橋10kmポイント往復、19km(最後1kmは手抜きしたため)。風がひんやりとして、すっかり秋の空気である。 汗との戦いはなく、走ることが随分楽になった。
 今日もすっかり秋の空気、前回と同じコースを力まずに走る。本番までにランニング総量を多くすることが主目的。涼しくなって本当に 走りが楽になった。2kmで汗が滲む程度、5kmでも半そでシャツの背中が少し冷たい程度である。暑さがないとこれほど楽なのかと 改めて感じた次第。  涼しくなって、多くのランナーと出会う。皆さん湘南マラソン組と見かけるが、きっと夏の暑さに練習が進まずヤキモキしていたのでは 思う。頑張れ同輩!

‘08.9.14.(日)
 R134の藤沢/茅ヶ崎市境往復25kmの予定。なんとなくやる気が 盛り上がらず23kmでランニング中止。明るくはないブログの内容が更に暗くなってします。“書きたくない”というのが本音である。 当面、走行距離の記録のみにしようかと思う。

‘08.9.10.(水)
 気温も低く、涼しい風が吹いている。作業場からの帰り道、何人もの ランナーを見かけた。湘南国際マラソンに向けて、誰しも“練習できる気候になった”と、始動したようである。特別に早い帰宅ではないが、 自分も今日は20kmを走ろうと思っている。
 時間は計るつもりはなく、比較的ゆったりしたペースで進む。風はドライで気温も低く流石に涼しい。相応の汗はかくが、嫌悪感は 多くはない。何を思ったか、5kmポイントでの給水、汗処理は中止した。10kmポイントに着く頃には、30km走ることに心変わり していた。極普通のスピードで走っているので、強い負荷はなく快調である。R134 を平塚方面に向かっているが、折り返しの15km ポイントを見落とし、16km位のポイントで折り返すこととなった。“32km走ってやろうか”などとしばらく考えていたが、 往路10kmポイントに近づく頃には、ストライドも小さくなり、右膝外側が痛み始めた。同ポイントで給水し、汗処理を済ませて走り 始めるが、結構厳しい状況。これを立て直すことができれば、“練習としては完璧”と、立て直しを少し試みるが、気力が続かない。 残りが長いし、時刻も遅い。16km辺りまで往ってしまったことが拙かった。23kmでランニング中止、モノレール駅に向かう。

‘08.9.3.(水)
 帰宅が少し遅れてしまったので7時過ぎの出発。20kmは走れっこ なさそうなので最初から10kmの予定。かなり涼しいなぁと思いながら、極普通のペースで。10kmなら、時間計測して自分なりの タイムトライアルの気持ちで走らないと練習にはならないとの思いもある。腰越往復10数kmに変更しようかとも思う。そうこうしている うちに5kmポイントに到着。知らぬ間に着いた感じである。動きもスムースだし、急遽20kmに変更、鵠沼橋に向かう。結構快調な 走りである。汗の処理をして、復路はいってしばらくすると、最近の例に漏れず、意欲が低下し始める。腰越の交差点で再度、汗の処理。 処理後しばらくはいいのだが、2kmも走らないうちに、意欲が低下してしまう。3kmほど走って、また汗の処理をしようと予定するが、 “これでは駄目だな、どんどん怠け癖になっていく”のを危惧。5km走ってから処理することに変更する。
 走り終わって考えてみると、どうも汗に負けているようである。汗処理して気持ちよくなることとその後の汗の不快感との落差にどうも 耐え切れないようである。“耐汗練習”を唱えながら我慢することもできそうであるが、何故かそこまではやる気がない。
 昨年の状況があまり思い出せないし、ブログの開始は8月19日なので昨夏の記録としては少ない。8月下旬から9月上旬のブログを 見るとやはり暑さに勝てない状況下での20kmは難しかったような記述である。ついでに(8/17までの)1年間のランニング距離を 集計してみると1235kmであった。

‘08.8.31.(日)
 休みでもあるし、明るいうちに20km走ろうと思い、午後3時頃に 出発。コースは北鎌倉から回って七里が浜、腰越、西鎌倉の鎌倉1周(?)コース。今日は完走したいので、極力ゆったりとしたペースを 心がけてスタートする。気温もさほど高くなく、風も少しあるので、先日までと比べ、かなり走りやすい気はする。その上コース前半は 殆んど日陰を選んで走ることができる。それでもまだ8月、暑いことには変わりはなく。滴り落ちる汗は今までと殆んど変わらない気がする。 若宮大路の大鳥居がある付近で水分補給、建物の合間から流れ出る風が心地よい。
 ランニングの方は至って順調。稲村ガ崎公園で汗の処理と、あまり良い風が吹くので、一服。生憎(この季節、時間では普通だが)、 遠景は霞んでしまって富士山は全く見えないが、公園の小高いところから江ノ島方面を臨む景色は今日も絶景である。
 腰越の交差点を右に折れると走行距離は約13km(のハズ)である。先ほどまでとは異なり、急に気が重くなってしまった。 “残り7kmもある”、“稲村ガ崎までの10kmは実際はもっとあるのではないだろうか”など、走る意欲が徐々にすぼんでいく。 モノレール西鎌倉駅近くになると“買い物の約束の時間に遅れているのでモノレールで”と考え始める。ここのところ練習途中で挫ける ケースが多くなってきた。『走ることを楽しむ』ということから少し遊離してきているのかもしれない。“モノレールの誘惑”は振り切って、 少しウォーキングを混ぜながら自宅に戻った。約束の時間からは1時間強遅れたが、幸い妻も怒らず、めでたし、めでたし。

‘08.8.27.(水)
 練習しなかった言い訳や原因を書いても全く面白くない。現状は単に 練習をサボっているというのが正しい表現であろう。
 ここ2、3日かなり涼しいし、今日は少し風もある。雨も夜半までは大丈夫とのことで、午後7時頃から25kmの予定で走る。 ペースを上げなければ走りきれると思っているが、気温の割には汗が多いような気がする。練習が空いた分だけ、体内の水分が過剰か。 5kmまでは特に変わった感じはない。が、それ以降何だか長い、走りながら何かを考えているわけでもない。充実感がないのである。 そのうちに少し体調に不安が出て、25km走れるかな?と気持ちが揺らぐ。別に走ることがしんどいわけでもないが、10kmまでの 間がやたら長く感じる。
 先般、テレビ番組で、速く走るこつみたいなことをやっていたのを思いだす。雑な理解では大腰筋の強化、骨盤の回転が重要とのことで、 骨盤回転の典型的な例として日本古来の『ナンバ走り』が有るとのことである。そういえば、400mハードルの為末?選手が ナンバ走りを実践中とのことを数年前に聴いたことがある。退屈しのぎに真似事を実践してみる。(確か昨年もトライしたが)、 比較的簡単に実践できる。ピッチは早くなるようである。それが自然に速くなっているのか、潜在意識でそうなるのかは判らない。 今日に限ればストライドが小さくなっているので速く走れているかどうかは判らない。結構気持ちはまぎれる。
 17km地点でギブアップ。飽きてしまった。時刻が遅すぎる。

‘08.8.17.(日)
 世間はお盆休みの中、前週は殆んど仕事をしていた(昨日、今日は休み)が、 やはり気分はお盆休み。暑さも手伝って走る気はあまりしなかった。アッという間に練習が1週間空いてしまった。
 今日は朝から小雨交じりの、かなり涼しい気候。午後遅くには走れそうな小雨に変わっていたので、他の用件を済ませながら様子を見る。 7時頃に、ほぼ雨が止んだの見計らって出発。20km以上は走るつもりである。昨今の気象を思うと、何時土砂降りに遭遇するかも 知れないので、その場合に途中中止して、電車でも帰れるコースを選ぶ。そうすると途中怠け癖が出やすくなるが仕方がない。さし当って、 鵠沼橋の10kmポイントへ向かう。普通のペースで走る予定であるし、そこそこ風があり、気温も高くないので気持ちよく走れる。 “耐汗練習”にはならないが、そんな練習は必要なければしたくはないので、それでOK。少し補足説明が要りそうである。汗に耐えるための 練習ではなく、汗に耐えて気持ちよく練習することが目的なのである。
 10kmポイントで折り返し、七ヶ浜、滑川交差点、鎌倉駅前、自宅の約26kmを想定する。雨が降っても、最後の約数km以外は 簡単に鉄道駅に向かうことができる。逆に言うと約20kmのポイントとなる鎌倉駅や23km位の北鎌倉駅では怠け癖が出やすくなる。
 鵠沼橋−滑川交差点の9km近いコースは海沿いということもあって最も好きなコースではあるが、夜ともなると流石に長くて単調感が 強くなる。今日は比較的涼しかったこともあって、無事順調に走り抜けたが、“耐汗練習”状態ではとても無理。
 鎌倉駅、北鎌倉駅でも“誘惑”されることなく無事通過。ところが小袋谷の信号あたりで急に右ひざ外側に痛みを覚える。切の良い 25kmまで頑張ろうとも思ったが、この頑張りなんて意味のないことに気付く。傷めてしまうと治す術も知らないし、治るかどうかも 分からないのである。傷めないことが多分ベストの選択のはずである。
 汗で完全に濡れたシャツのまま、小1時間歩く。かなり寒い。風呂に入って体を温めた後も寒気は取れず、「風邪をひいたかなぁ!」。

‘08.8.10.(日)
 今日は20km以上の“耐汗練習” を目指す。飽きが来たら、 掛け声的に“耐汗練習”を呟いてみようとも思っている。
 腰越までの約7km、無風〜僅かにアゲインスト。R134ではアゲインスト方向に向いて走りたいと思うが、はっきりとは判別できない。 茅ヶ崎方向に向かう。が、残念ながらフォロー。「まあ良いや、復路はアゲインストのはず!」 20kmにするか、25kmにするか・・・ 今の走りを振り反ってみると調子は良い。“長い距離の実績を早くつけていこう”と藤沢/茅ヶ崎境界(12.5km)に向かう。
 “念仏”を唱えたわけではないが、耐汗練習は20km近くまで順調。以降についても、2〜3度汗を拭うこととはなったが時間ロスや 倦怠感はほとんど生じなかった。普通サイズのタオルを携帯したのも良かったようだ。復路は片瀬東浜経由、藤沢、大船モールで、 本日の走行距離は約25km。

‘08.8.6.(水)
 暑い季節に、とにかく長い距離を走りたい。とはいえ、どうしても日没頃の 練習となる。今日は鵠沼橋往復の20km予定で出発。流れ落ちる汗に耐える−不快感を感じないように−ことが練習の主な目的である。
 夏場の練習では2km程行ったところから汗が垂れ始め、数kmで“ビッショリ”という感じになる。その先は拭っても拭っても、 直ぐに滴り落ちる状態である。まともに拭っていると大きなタイムロスが生じ、時間計測が意味を持たなくなる。拭わないときの不快感が、 練習に嫌気をささせることもしばしば。一流選手が夏場に高原や北海道、南半球で練習する意義が今になって分かった気がする。多分日本の 夏場は発汗のために練習にならないのであろう。
 5km毎の水分補給時のみ、汗を拭うことにして練習開始。5km、10kmは問題なかったものの、15km前後からはしばしば拭って しまった。折りしも15kmの補給水は半口ほどしか残っていなかった。村岡のクリエイト(18km地点)でイオンサプライ飲料を調達。 2口程度のつもりが−やっぱり自制できずに−エンプティーに。当然の結果として以降は散歩。
 散歩の途中、“耐汗練習”という言葉を思いつく。今の練習をこの言葉で表すことによって、強い動機付け、意義付けになるかもしれない とも思った。“携帯ミニステレオ”ではなく“ウォークマン”であったところが革命的であることにも似ているのかな。

‘08.8.3.(日)
 1週間遅れの10日の記述である。日記的な内容であってもリアリティーが 少し乏しくなるかもしれない。
 今日は10km以上(できれば20km)の長め距離の練習を、と考えている。タイムより“飽きずに走る”ことが目標である。コースは 腰越、由比ガ浜、鎌倉のあまり走らないコースを選んだ。午後7時頃の出発となった。勿論時計はつけていない。
 午後から少し強かった風はこの時刻になっても同じよう吹いている。清涼感は無いが、無風状態よりは遥かに走りやすい。極普通の速さで、 特に苦もなしに走るが、その分“意欲”のようなものも充実感も起こらない。稲村ガ崎で汗拭きのために一服。日曜日のまだ午後8時過ぎなのに 人影はほとんど無い。途中、ランニング中の“同類”にも出会わなかった気がする。真夏日の風の強い今日のような日は、皆、涼しいところに 引っ込んでいるようである。
 稲村ガ崎を出発すると、“何kmまで走ろうか”と考え始めるが、別に走ること自体が苦痛な訳ではない。汗がうっとうしいのである。 誰もいない、暗い道筋を走るのが退屈なのである。鎌倉−北鎌倉の切り通し手前の上り、以前は結構厳しく感じていたが、この日は殆んど意識 しなくても走れたので、“随分力がついたものだ”と自賛。
 結局、北鎌倉駅前まで(16km前後)でランニングは中止、残り数kmは散歩。汗が引いて落ち着くと、風に吹かれてブラブラ歩く姿が、 なぜか、ほろ酔い加減の素浪人が夜風を楽しむ風情に似かよって見える。

‘08.7.31.(木)
 前回書いた『27分は、それを目指して最初から飛ばさなければ 出ないタイムのようである』が気になっている。逆に、27分で走れるのであろうかと。今日はそのチェックである。27分を目指して、 殆んど車道を走る。夜は特に、歩道を走ったのではスピードが出ない。路面の凹凸が怖くて全力は出せないし、走るリズムも旨く取れない ためである。
 1kmまで(殆んど)道路右側車道走行。1kmのラップは5分ジャスト(Net)。以降(殆んど)車道左側。確かにリズム感があって 快調である。あまり速くない自転車ならソッと競争もしたくなる(勿論、勝っこはないが)。そういえば、以前はR134で、渋滞する車とは 競争したな。勿論、この場合も勝つことはなく、次々と競争相手を変更するのであるが、競技で競り合う様な楽しさがあった。
 タイムは26分50秒(Net)。ホッ! である。復路は2kmを散歩で手抜き。最近、汗まみれの状態が長く続くのをうっとうしく感じる ことが多くなってしまった。近々に稲村ガ崎までの10kmのタイムを計りたいな。

‘08.7.28.(月)
 帰宅が8時頃になってしまったが、今日は走るつもりで帰宅した。 急ぎの案件のメール返信を送り、急いで走る体制に。勿論長くは走れないので新川名橋往復10kmで、普通に走って、往路のみタイムを 計る予定である。体調維持や夏場の慣れが主目的である。
 ゆったりとした気持ちと動作で走り始めたが、走りがスムースだと自然にスピードを上げてしまう。4km付近では“自分としての Max にかなり近いスピード”に内心苦笑いである。
 5kmのタイムは28分20秒(Net)。感じていたスピード感からは、27分位か?と思っていたので、幾分ガッカリである。 27分は、それを目指して最初から飛ばさなければ出ないタイムのようである。

‘08.7.26.(土)
 午後2時に帰宅して3時半からランニング。11月の湘南マラソンに 備えて9月、10月は走りこむ必要がある。当然暑さも残っているので、暑さ対応のために7、8月もそれなりの慣らし練習が必要。 その考えでの昼間の練習である。
 鵠沼海岸町辺りまで10kmを走って、J`sGardenで妻と待ち合わせ、遅い昼食(妻は夕食)。練習の方は少し暑過ぎて、爽快感は皆無。 途中1kmほどは歩いてしまった。
 晴天続き、夏休みの土曜日だというに片瀬海岸の人出は少な目。

‘08.7.24.(木)
 今日は仕事を休みにして、映画『クライマーズハイ』鑑賞。内容は 殆んど知らなかったが題名に惹かれた。日航ジャンボ機墜落事故に関わる新聞社編集部をテーマにしたものであるが、責任者を始め、部員 全員の迫力のある仕事振りに感銘を受けた。勿論フィクションではあるが、かなりの真実も含まられているように思う。自分のサラリーマン 時代が恥ずかしくなってしまった。
 帰宅して、長めの一服をすると、走るには少し遅すぎる午後8時半になってしまった。が、軽い気持ちで10kmのみ走ることとした。 今日は最初の1kmは計らないつもり。最も気になっているのは、右足親指付け根の軽い痛み。これが大丈夫かどうか確かめたいし、 問題があるならば練習しながら治したい。その意味の“慣らし”的なランニングである。が、何らのテーマ無しに走ってもだらけるので、 軽めに走って5kmのタイムを見ることにした(27分そこそこでとの淡い期待も持ちながら)。結果は28分30秒(Net)。 少し残念だが失望感なし。復路は計測していないが35分位? 親指の付け根は問題なし。

‘08.7.21.(月)
 なんだか分からないが随分速く走れるようになってしまった。 先週の水曜日から、走りたいと思いながらいつも時間が取れない。今日は朝から走る時間を何時でも確保できる状態にあったが、 夕方に走る心づもりである。
 6時前には幾分涼しい風が吹き始めて、絶好のランニング条件に。ところが・・・である。大脳の方はやる気満々であるが、体の方に ドーパミンが届かない。準備体操にも熱が入らない。
 いまや、最初の1kmのラップに対する興味がランニングの推進力になっている。今日はもっと良いタイムが出るのではとの期待と 失望するような結果予測が相半ばしつつ、大脳のやる気だけはあるようだ。
 走り出すと、少し多めに携帯した水と新たに代えたウエストポーチの負荷が少しきつい。少し振動してしまう。そのためかどうか 分からないが、フォームがぎこちない。気持ちは随分頑張っているが、スピード感はイマイチである。だけど、ラップをみてびっくり、 4分50秒。嬉しくなってしまって、そう遠くない時期に4分30秒だぁー。
 気を良くしたはずであるが、体の方は相変わらずやる気が出ない。2km手前でランニング中止、そこから3km先のヨーカードまで 歩くことにした。歩きながら、帰りの5kmは走るとして、その後に(ウォームアップが完了した状態で)もう一度1kmのタイムを計る ことを思いついた。一方では、この5kmの過程で右足親指の付け根に傷めたよう痛さが再発。再度の1kmを中止しようかと気持ちは揺らぐが、 もしかすると更に10秒位の短縮も・・・の期待感には勝てない。
 走りはスムース、スピード感もある。が、悲しいかな、やはり右足がしっかり蹴れていない。結果は4分55秒。コメントなし。

‘08.7.15.(火)
 先のマラソンの最初の5kmのラップ、26分が何の間違いもなく 正しかったような気がしてきた。それまでの練習で最初の1km(少し下りだが)、5分10秒以内で走れているし、5分ジャスト位は 可能との感触は持っている。マラソン当日は、「かなりペースの遅いマラソン」と思い込んでいたので、ほぼトップグループでスタートし、 ある程度の勢いで展開した。勿論、自分は早い方だとは思っていないので、どんどん追い抜かれていくはずであったが、今振り返ってみると、 抜いていく人数が想定よりかなり少なかったように思う。自分の興奮度も加えると26分は十分にありえるタイムである
 今日はその検証を兼ねたランである。最初の1kmは4分58秒である。ウォームアップ無しではこれが限界というような走りである。 5kmでは26分40〜45秒(ネット)。道路条件、時間帯を考えると、先のマラソンの26分は間違がなかったと言い切れそうである。
 西鎌倉までの5km、手広交差点からナスステンレス前までの5kmを走行。

‘08.7.13.(日)
 こむら返りや少しだが右足に異常がある。果たして、マラソンを 続けられるか、はたまた、11月の湘南国際マラソンに向けての練習は?
 いずれにしてもエントリーが締め切られては話にならないので、HPをチェック。『締め切り間近、定員になり次第締め切ります』とのこと。 これでは申し込み状況は分からず、単なる脅迫?(笑) 仕方が無いからとりあえず申し込みを済ませて、体調チェックのために少し長い 距離を走ってみる。スタート時点では距離もコースも未定。結果としては大鋸、藤沢、江ノ島、滑川の15〜16km。特に大きな負荷を 架けたわけではないがどこも問題は無く、むしろ快調であった。
 先の磐梯高原マラソンの失敗の要因のひとつを追加で確認できた。本日は靴紐を締め直してランニング。靴先への足指の当たりは皆無と なり、その分指先は目一杯伸びて、地面を蹴る(押す)感じが増したようだ。先日の大会では、主に右足の親指が靴先に当り、指全体が 伸びきっていなかったのを確認している。

‘08.7.10.(木)
 不本意な結果となった磐梯高原マラソン、やっと総括する気なった。 総括を嫌っていたわけではなく、納得できる状況分析ができないまま今日に至ったのである。
 後半14kmを歩いて、(使いたくない言葉であるが)完走し、時間は6時間25分。走ったのは最初の27kmと最後の1km。
 10km過ぎにある天鏡閣の高低差約100mの上り、その厳しさは推定できないが少し恐れていた。走る前に多少気にしていたのは この上りと、4時間半を切りたいとの思いのみであった。根本的なミスがここにあったようだ。5km毎のラップタイムは、26分、 63分(37分)、97分(34分)、123分(26分)、折り返し点(ハーフ?)130分。まるでダッシュとジョックを交互に 行ったような結果である。いくら思い返してみても、走行時同様、納得できる状況が思い出せない。距離の表示が5km単位のみで あったこともあり、結局、自分のペースが全く把握できないままレースは進行してしまった。計画タイムでの走行/完走の不安、 自信喪失にさいなまれながら、27km付近で、突如、右ふくらはぎ側部にこむら返りの前兆。大会の運営状態・体勢を知らないし、 関門閉鎖や途中棄権者の収容にはあまり配慮がなさそうなので、怖くて再度走り出す意欲が湧いてこない。昨年の湘南国際マラソンで 体得したはずの“完走のこつ”を思い出すような“苦闘”さえもなく、走行放棄に向かってしまった。「根性なし」は認めざるを得ないが、 気温も高く、事故に至らないようにすることが肝要と判断した。一度でも事故を起こすと、マラソンを続けることに大きなプレッシャーが 発生するはずである。その意味では「勇気ある撤退」であった。
 結局、計測ラップタイム/距離表示に疑問を持っている以上、総括するのは困難なようだ。27km付近で止まってしまった原因は、 練習不足にもかかわらず、ある程度の自信をもってしまったこと、5kmまでのペースがかなり異常であるにもかかわらず、無視してしまっ たこと、天鏡閣の上りの大きな負荷によるレース全体への影響に無頓着であったこと等が今回の期待はずれの結果を招いたようである。
 喜ばしい結果としては、(計測が正しいとすれば、)2回も、5kmを26分で走っていること。高低差、約100mの上りを大した苦労も無く スムースに通過できたことなどである。
 また、大きな慰めは、このタイムで上位2/3位であったこと。かなり経験豊富な女性ランナーが“このコースの高低差はフルマラソンには 厳しすぎる。他にあまり例がないのではないか”と話してくれたことである。(この女性のご主人と後半の数kmをともに歩いて、ほぼ同じゴール)
 さて来年はどうするか。

‘08.6.28.(水)
 ペース配分の練習も重要と思っているが、潜在意識では、速く走る力を つければ配分はいつでもできるはずと思っている節もある。今日も時間が無いから(少し雨もパラツキ始めた)10kmのみで、それも 時間に拘らず、“合間つなぎの練習”と思っている。スタート直前になって“方針変更”、1kmのタイムチェックを目指してしまった。 5分10秒。NETではこれより2〜3秒速い。ランニングフォームが大きいとか、体がめっぽう軽いとかは無い(補給水は250ml程度携帯)が 今日は動きにギクシャク感がない。どうもシューズの交換でストライドが少し大きくなったようだ。新川名橋5kmNET28分弱。 比較的ゆったりと走って、以前には出なかったタイムが出る。復路は全くタイム計測しなかったが、スピード感は結構ある。
 ここのところの好調なタイムやその裏腹の膝近辺の痛み、こむら返りは今回のシューズが軽くて反発性が高いことに要因がありそうである。 そういえば走った後に身が入った感じ(最近の用語で言う“筋肉痛”)もほぼ毎回起こっている。本番ではとにかくペース配分に 注意しなければならないようだ。

‘08.6.25.(水)
 梅雨にもかかわらず(雨が降らない)走れる日がしばしば訪れる。 が、仕事が長引いて、なかなか走れない。今日は17時に仕事に踏ん切りをつけて、18時過ぎのスタートとなった。時間にはこだわらずに 25kmの予定である。一応時計は着けて出る。こだわらないといってもいざとなると測りたくなるのが人情で、最初の1kmを計る。 先般からのタイムが未だに心底からは信じられないのである。5分12秒。ゆっくりとスタートを切ったことを考慮すれば先般と同じレベル の好タイムである。
 今日は信号待ちが多い。待ち時間はラフにしかチェックしなかった。時間にこだわらずに走った割にはスピードがあったように感じたが、 計測結果(NET概算)も5km28分、鵠沼橋10kmポイント57分と良いタイムである。ただ残念なことに、15km過ぎてから 2kmほどの間、右膝(外側)に痛みを感じる。加えて終了後の脚の疲れがかなり大きいのが気になるところである。シューズを脱ぐ際に 左すね前〜外側にこむら返り。(夜中は同部を中心に右足の同じ部分も)
 単純には練習不足だと思うが、シューズが変わったことによるスピードアップ→オーバーロード→疲労蓄積、というようなことも あるのかも・・・  今度の大会では4時間半を切るつもりになりきっているが、練習量不足の状態で無闇にスピード上げることは逆効果である。 これからの僅かな練習期間、大会当日とも“計算したスピード”の管理が重要である。

‘08.6.20.(金)
 今日は仕事は休みにしている。仕事の方も一応順調な流れを 取り戻したことと、今夕もしくは明日以降雨模様の天気予報のため昼間のうちに20kmを走っておきたいためである。大会当日まで 2週間であり、それまでに練習距離を30km以上に延ばしておきたい。
 今日も時間は計らないつもり。今日の練習の内容は20kmを無難にこなすことである。とはいえ、時計は帯行することに。
 最初の1kmのみを計測。体の動きはあまり滑らかでなく、そこそこ速いが、昼間ということもあってスピード感は感じられない。 が、驚いたことに時間は5分7〜8秒(道路左側)。「中盤の、体の動きが滑らかになってから測ると5分を切るかも」と独り呟く。
 コースは新川名橋−手広−腰越−R134(辻堂海岸S32)折り返し、鵠沼橋の約20km。距離はラフだが、時間はネット130分。 脚の疲れはやや大きいかもしれない。

‘08.6.16.(月)
 前回の脚の痛みが気になる。一過性の痛みであったことを願うのみ である。ということで今日は20:30頃からのランニング。あくまで、脚が大丈夫かどうかのチェックのみ。新川名橋往復10km、 時計を着けずに走る。速度は普通ペース。傷めてはいなかったようだ。

‘08.6.14.(土)
 梅雨の合間の晴れ間のようだ。午後から葉山方面を散策―といっても 本に紹介されていた一軒のレストランでの遅い昼食を兼ねての妻との散歩である。結局、目的の店は見つけられず(本の読み違い)、 比較的新しく開店したらしいイタリアンの店(ottimo)に入る。海べりに建った洒落た店で、料金はかなり高めであるが、 また来たくなるような“当たり”の部類である。
 散歩の間もずっと気になっていたのであるが、今日は何とか走りたい。 それも20kmを、速いタイムで。葉山では10kmほど歩いている。この程度では、勿論、疲労感は無いが、帰宅して1時間ほど休憩の 後、稲村ガ崎往復(20km)に向かう。予定のタイムは往路57分(自信があるわけではない、かなり以前からこれくらいではいけるはずと 単に思いこんでいる)、復路“そこそこに速く”である。
 補給水の携帯に少し迷いがある。ここ何回か携帯していないが、やはり脚に問題(就寝中のこむら返り)が感じられる。30、40km の練習を見越した500ml程度の携帯に慣れるようにするか、予定練習距離に応じた最小量の携帯で練習するかの迷いである。後者を 選び、今日は200ml程にした。吸引チューブも無くしてみる。
 走り出すと、意外なことにウエストポーチの重さは全く気にならない。一方、走りのフィーリングは、練習がしばらく空いてしまった時の ような“ギクシャク感”が結構あって、頑張ってはいるがリズム感もスピード感もイマイチである。1kmのタイムは5分15秒 (道路左側走行)。一瞬目を疑ったが、間違いはなく、全く予想外に速い。目標タイムのためには、全行程中気を緩めずに、“速く”と いう意識を持ち続けないと達成できないことを自覚しているので、今日は途中“速く”としか考えなかった。5km地点での水分補給の 時間は記憶しているが、ランニングタイムは忘れてしまった。とにかく急ぐ。腰越の神戸橋の信号待ちの間にタイムをみると、38分位 (NET)! かなり昔に記録した好タイムのレベルである。このまま行くと10km57分は余裕もって切れるはずであるが、結果については 半信半疑。R134にでると更に意欲が高まる。少し向かい風であるが気にならない。車は渋滞中で、車道を走るには好都合である。 例によって、渋滞車両と密かに競いつつ、ペースの維持を図る。往路ゴールの稲村ガ崎で、なんと、55分25秒! ほぼ昔のタイムである。 嬉しい。
 帰路も“そこそこ速く”の目標があるので、汗の処理等で約10分間休憩の後に再スタート。既に左足大腿部に“身が入った”状態が 感じられ、復路は期待薄。スピードを徐々に上げていくと、R134の約3kmは順調な走りを維持していた。腰越で右に逸れて1km ほど行くと、かなり急激に右ひざの辺りに痛みを感じ始める。どうも往路がオーバーロードだったようである。今、傷めてしまっては7月始めの 磐梯高原に備えての練習ができなくなる。スピードを落とし、18km地点からは徒歩に切り替える。痛みが増すようなことは無く、 傷めなくて済んだようである。

‘08.6.10.(日)
 前回の5km27分強、何とか身に付いたタイムにならないかと、 今日も目論む。割りきって仕事は19時に切り上げ、切れているビールを買って帰宅。ランニング後のビールが楽しみである。
 前回と同様の装備で、20時過ぎに出発。気のせいか前回ほどには体の軽さや脚のバネを感じない。タイムをかなり意識して走るが、 最初の1km(道路右側を通って)5分35秒程。少し首を傾げるタイムである。往路27分程度、復路も相応のタイムでというのが 今日の目標である。歩道を避けて、極力車道を進む。定常状態に入っても感触は前述の通りある。5kmでタイムを見ると28分15秒 (NET)位。首をかしげる結果である。一瞬前回の計測が間違ったかと思う。が、冷静に考えると最初の1kmのタイムや体の軽さ等の フィーリングからすれば、前回と1分強の差はむしろ当然かもしれない。
 だとすれば、この体調の差は何に起因しているのだろうか。一昨日は朝から休養のみであった。今日は仕事から、「ライフ」経由で 帰宅して、休憩無しでのランニング開始である。自覚は無いが、それなりに疲労が残っていたのであろうか。何が要因なのか、他の機会に チェックしてみよう。
 往復のタイムは60分弱。往路で落としたタイムの一部は復路で取り戻しているが、トータル時間がパッとしない。

‘08.6.8.(日)
 昨日のOB会、気持ちよくビールを飲みすぎたのか、2日酔いでは ないが眠気が強くて走ろうとする気持ちが湧いてこない。重量物の買出しをしぶしぶ済ませるとやっと走る意欲が湧いてきた。今日も スピードチェックの10kmを予定。新川名橋往復をコースに選ぶ。
 前走で、走るための条件を整えるべきことを痛感しており、霞ヶ浦マラソン後に新調を決めていたシューズを一昨日に急ぎ購入、初着用。 勿論ウエストポーチには最小限のものしか装備しない。いやはや体が軽い。 走っているという実感がする。どんどんストライドを大きくしたくなる。実際には感じるままには体を動かすわけにはいかない (たぶんバテル)が、スピード感のある走りができる。“10年前はこんな感じだった”とあてにはならない感覚ではあるが、そう思う。 最初の1km(道路右側を通って)5分30秒。相当早い。5km27分05秒。10年前どころか、マラソンを目指してからの最速の レベルと思う。往復10kmでは59分弱。復路の落ち込みはかなり大きい。

‘08.6.3.(火)
 今日は短時間しか走れないので、10km限定で“スピード練習”を することに。といっても格別のタイムが出る根拠はなく、速く走れるかどうかタイムを計ってみるだけのこと。
 ウエストポーチの飲料水は空っぽ、高々1時間の練習だから水分補給は省略。走り出してみて驚嘆、何と体が軽いことか。地面を“蹴って” 走っている感じがする。思わずダッシュしてみたくもなったがそれは思いとどまる。僅か500gの携帯水が大きな影響を与えていたこと に驚きである。確かに、携帯を始めた頃は、自ら“限界重量”と認識するほどの重量であったが、いつしか慣れて意識しなくなっていた。 決して重量を克服したわけではなく、ストライドを中心に走り方を調整していたようである。
 先般の霞ヶ浦マラソン本番で感じた体の軽さの原因はこれだと確信できる。じゃぁ、今後の練習はどちらを選ぶべきか。
 タイムの方は西鎌の5kmポイントで29分を少し切る程度。たいしたことはない。やはり時間短縮を意識して走らないとタイムは 短縮できないようだ。往復61〜62分位であったと思うが、覚えていない。

‘08.6.1.(日)
 明るい内に20kmを、と午後5時前に自宅を出る。“磐梯高原”に 備えて練習のレベルアップをと考えている。他方、折角の休日故に“優雅に寛ぎたい”思いも。ということで、辻堂海岸の15km地点 (S40)折り返し、復路5kmの20km。最後にマックでコーヒータイム。このコーヒーが“優雅”とは、少々次元が低すぎると思う向き もあろうが、自分としては一応満足。
 1km5分30秒、5km30分弱、ここまでは良かったが、10km 62分弱、次の10kmは65分近い。タイム的にも冴えないし、膝付近も恐る恐るの感じである。練習頻度を上げる、筋トレが必要などの 思いが駆け巡るが、あまり実行できそうもない。

‘08.5.27.(火)
 昨日、磐梯高原ウルトラの、フルマラソンの部に申し込んだ。 同部への昨年の参加者は約150名とのことで、コース上では孤独な走りになりそう。少々つらいかも。そんなことにはならないようにと、 梅雨の最中の練習目標にしたい。温泉2泊の予定で、妻も喜んでいるようである。
 早めに帰って鵠沼橋往復20kmを設定。それでも午後6時前の出発である。今回から跨線橋信号までの1kmは道路左を走ることにした。 5分45秒。右側を走るより10秒前後は早そうである。
 調子は悪くないが、スピードはあまり出ない。先般までの調子は殆んど思いだせない。往路60分を切りたいとの願望はあるが、状況は 見当がつかない。しかも、生憎の小トラブルで最終的には計測できず。復路はネット67分、練習不足時のタイムそのものである。

‘08.5.18.(日)
 何とか明るいうちに走ろうと5時半頃に帰宅。準備を整え、6時前に 出発。これなら明るいうちに1時間程走れる。20kmの予定であるが、コースは決めていない。走り出してから、北鎌、鎌倉経由で 走ることとした。ヒョッとすると途中でコーヒーをという気になるかもしれない。
 10kmを過ぎた、七里ヶ浜を走る頃には、“途中でコーヒー”よりも“早く帰ってビールを”に心変わり。明るいうちには、 コーヒー以外にも、回り道して中古車を少し覗いて、途中でビールを買って・・・等々回り道を考えていたが、日が暮れてしまうと 早く帰り着くことばかりを考えている。結局、20kmのみの最短で終了である。
 例えば、時間目標を設定して、10kmを力いっぱい走る場合は、暗くても充実感は期待できるが、長い距離はやはり明るいうちに 走らないと充実感や楽しさは無いようである。

‘08.5.16.(金)
 一寸仕事が混んでくるとなかなか走る時間が取れない。夜、かなり 遅くまで作業する日が続いてしまった。霞ヶ浦マラソンの結果に結構満足していることもあって、ランニング(マラソン練習)には少し 寛容になっていることも確か。
 今日も“早めに”と思って帰宅しても6時半、すぐに走ろうと思っても体の動きが鈍い。結局、7時頃のスタートで、20km、鵠沼橋 往復予定で動き始める。勿論、時間等を計る気はない。
 走り出してみると時間が空いていた割には、体が軽い。感覚的なものであるが、体/筋肉に疲労が全く残っていない感じである。 が、ランニングに充実感は無く、途中どんなことを考えていたか、殆んど思い出さない。 “往路がやけに時間が掛かる”、 “何も考えていない”と思ったけれども、ほとんど白紙だったような気がする。スッキリした“白紙”であれば良いのだか、マンネリ的な、 無気力な“白紙”のような感じが強い。さもあらんとも思う。目的もあまりなく、日も暮れてから走り出したのでは、いたし方が無いのかも 知れない。

‘08.5.4.(日)
 今日も“フリー”ランニングで、20kmを予定。コースは鎌倉駅前、 滑川、由比ガ浜経由で片瀬西浜のマックへ。シンプルなルートで約16kmであるが、残り4kmは未定である。GWの最中とあって 鎌倉街道から八幡さま辺りまでは歩道も車道も大混雑。歩道を走ったり、車道に出たりを頻繁に繰り返しながら、注意深く進む。 誰にも全く注目されていないのは百も承知であるが、人出がある場所を走るのはそれなりに気持ちが良い。先日もそうであったが “フリー”ランニングとなると、途中距離やラップには無頓着になり、水分補給を忘れてしまう。稲村ガ崎であわてて水分補給する。
 海岸沿いは少し風が強く、気温も幾分低い。綿のTシャツが少し乾く方向になることを期待したが、ますます汗を吸っていくようである。 帽子の庇からはかなりの速度で水滴が滴り落ちる。汗に関しては最早、夏場に近い感じがする。
 片瀬西浜の護岸堤の適当な(マックに一番近い)所で、往路を完了。シャツを脱いで汗の処理をしていると、かなり年配の女性から “泳いだのですか”と声をかけられる。少し立ち話をしていると、走るのは体を傷めやすいので良くないですよとのアドバイス。 そうです、自分でもよく分かっているのです。傷めないように極力注意しながらやりたいのです。そして、傷めるリスクはあるのですが、 そのことよりも走ることを楽しみ、目標を達成する意欲を持ち続けることに充実感を感じたいのです。そんな思いであるが、初対面の人に そこまでは言えない。走る楽しさを体験した人でなければ、多分理解頂けないと思います。
 先日同様、コーヒーのためにマックに向かう。駐車場に真黄のスポーツカーが3台。そのうち2台がコルベットのZ06、初めて見かける。 先般からZ06用のノブのご注文を2件戴いたので、少し興味を持っていたのであるが、いわゆるアメ車的なデザインが薄れ、 ヨーロッパ的な精悍さが大幅に増している。これなら日本でも人気が出るかも。
 マックで寛いだ後は、やはり走れない。が、今日は“痛い”という感じはない。往路が16kmということもあって、藤沢までは電車を 利用し、藤沢から再度走った。1kmほど走って体が温まると調子は戻ったようである。
 磐梯高原のマラソンに参加しようかと思う。やはり絶え間なく目標を作っておかないと今年も昨年のような練習レベルになり兼ねないと、 懸念している。それと4時間半の目標は早期に達成されそうな気もしてきているので、新たなステップをとも考えている。

‘08.4.30(水)
 京都府、兵庫県の北部で最高気温30.5℃。今年最高気温を記録。 関東ではそれほどでもないが、とにかく爽やか。久しぶりに仕事を休みにして(とは言っても数時間のPC作業有り)、“フリー” ランニング。
 初めての道を含め、迂回しながら鵠沼海岸のマック往復約20kmを予定。勿論、時間など測らない。体さえ軽ければ本当に楽しい ランニングになるのであるが、最初は少し体が重い。それでも2〜3kmを過ぎると快調で気持ちが良くなってきた。手広から川名橋に 戻り、江ノ島方面へ、そして境川を右折して鵠沼海岸駅方面を目指すが、位置関係を誤認していたため、片瀬江ノ島駅についてしまった。
 まだ、陽は落ちていないので片瀬西浜の護岸堤を走る。僅かにフォローの風に、自然とスピードが上がる(とは言ってもたいしたことは ないのだが)。予定の往路、残すところ1km程のところで自転車が追い抜いていく。あまり速くはないので、それとなく同じスピードで 追走する。走りとしてはかなりのスピードである。気分はもう、すっかりアスリート。人気のない、整然とした砂浜が綺麗。 波が穏やかなのも夕暮れのダークな風景に良く調和している。結構贅沢な空間、時間である。
 マックでコーヒータイムを取って・・・これが最もやりたかったのであるが・・・30分ほど寛ぐ。寛いでしまうと、一気に “電車で帰ろうか”に心が動く。今日は何とか誘惑に負けずに復路スタート。が、脚の調子がおかしい。右ひざが痛くなるし、 右ふくらはぎもつりそうな感じである。騙し騙しに普通の走りに漕ぎつけるが、おかしいことに変わりはない。手広の坂を下り切った ところでまた痛くなってきた。そこまで来てやっと気付いたのであるが、どうも西浜でのアスリート気分が、脚への負担を大きくした ようである。手広交差点から小一時間、春の宵を楽しみつつ歩く。

‘08.4.24(木)
 4時間35分27秒、20日の霞ヶ浦マラソンの成績である。 “やったぁ!”という思いであったが、既に4日も経っているので感激は薄れている。先週は3日間をマラソンのために費やしてしまったので、 その反動が仕事のスケジュールに及んでしまった。今週はブログなど書く暇はなかったが、余り時間が経ってしまうと記述が不正確になるので、 やむやむ今日、時間をとっている。
 天候も大きく崩れる心配はなさそうだし、無理しなければ、初回の完走時間並みでは大丈夫との自信はある。そのつもりでスタート。 練習時の“ゆっくり”ペースで進む。体調は極極、普通である。10kmのラップは62分。これまでのレースと比較すれば、 かなり抑えた走りになっている。 予定よりは速いが、楽な状態であるため、合えてペースは落とす必要はないと判断。次の10kmは63分位。単なる偶然であるが、 この20kmは4時間半を目指した時の練習目標タイムと同じである。次の10kmを64分で走り、余裕が残るようであれば、 4時間半が可能と踏んでいたのである。しかしながら、いつも70分程度(見込みを含む)となり、4時間半は目標外とした経緯がある。 ふと、“4時間半”が脳裏をかすめる。一方で“本当に厳しいのは30kmを過ぎてから”との意識も十分にあるので、 その先を慎重に進める。急ぐけれども30km以降を見据えた上で・・・完走目標優先である。
 気がつくと30kmのラップを測り忘れていた。32km(だったと思う)で計測して、30km地点のラップを計算すると 3時間11〜12分である。これでは4時間半でのゴールは不可能なようである。
 残る期待はランニングハイな状態が少なくとも5kmくらいに亘って起こらないかということである。適当な速さのランナーを見つけ、 追いつくことで、自分のペースアップを試みるが、ハイな状態には至らない。40km地点の時間は4時間20分。残りを10分で 走ることは“全力疾走”しても無理であるが、この10kmは概算68分では走ったことになる。良いラップタイムと思う。
 ゴール直後に受け取った完走証を見たとき、“やったぁ!”の次に思ったことは、“次が大変。この先は、あまり時間短縮できそうもない” であった。少し時間をおいて考えてみると、この1年、随分レベルが上がったとも思う。練習中、10数kmくらいでしばしば出ていた 僅かな膝の痛みは皆無になったし、就寝中によく起こっていたこむら返りも皆無と言える。先の40kmの練習でも、今回のレースでも 股関節が痛くなるようなことは全くなかったし、とにかく余裕があって、“限界”と思うようなことは一度もなかった。しかも疲労の 回復が驚くほど早く、翌日には疲労の痕跡も感じないほどである。一方、この約1年間の練習を振り返ると、随分少なかったように思う。 週2回は走りたいと思ったが、精々1〜2回と表現できる程度であり、それも短い距離や、中身の薄い練習も多かった気がする。 勿論、大会出場が目標ではなく、楽しむためであるので気ままに走ることでいいのであるが、そんな練習状態でここまでレベルアップが 図れたことが不思議な気がする。練習成果は十分蓄積されていくようであるので、継続的かつもっと計画的な練習をすることによって レベルアップできる余地は十分にあるのかもしれない。

‘08.4.16(水)
 此処のところ天気があまりよくない。先週から予報されていたのであるが、 本番前の、何とか走れそうな天気は今日の午後までのとのこと。昨日は、“軽く走って調整”などと少し形式的な予定を組んでいたが、 ふがいない前回の練習状況から、“軽く調整”などあまり意味がないので、方針変更。
 自信が全くないまま、遥々霞ヶ浦まで妻同伴での1泊どまりの“遠征”はどうにも意気が上がらない。と言うより内心情けない。そんなわけで、 昨日の“調整”は中止し、本日再度、長い距離の練習をすることを決めていた。
 走り出しても目標距離は決めていない。これまでと違うのは本番での4時間半が目標ではなく、完走が目標になったこと。そのための ペース練習と自信回復が今日の目的である。
 ペースは、10km65分で十分である。確か、昨年もこの程度以下のペースを予定して練習していたのを思い出した。そして練習の 結果から5時間を少し切れるかもしれないと予測していたのであった。(結果は前半がかなりペースオーバー、後半が予想外のペースダウンで、 最終的につじつまが合った)
 最初の10kmは約63分半。帰路の便宜を考えてボチボチ最終距離を決めないと・・・と思うが、練習の完遂、その後の回復に自信が ない一方で、30km以上は走りたいとも思う。初めての試みであるが、10km地点から15km地点までを何回か往復するコースにして、 とりあえず30kmを目標とした。ただ、内心は40km近くまで走るつもりでいる。
 次の10kmは65分強で、まあまあのペースである。いつもと同様、やはり20kmを超えてくるとかなり疲れを感じる。が、今日は コースがフラットで路面も滑らかな走路ばかりである。いつもより、心もちは走りが軽い。次の10kmは約70分である。大腿部辺りが かなり硬くなってきているが、たいしたことはない。氷砂糖を少し多めに口に入れる。ペースはかなりダウンしているようであるが仕方は ない。一方、股関節が痛くなるような状況は出ない。ある意味では快調である。
 35km地点での折り返しの直後、少し歩く。かなり疲れているためであるが、我慢できないほどの状況ではない。かっこよく、歩くことなく 完走するのも一方法であるが、むしろ、一度止まった足を再度、元のペースに戻せることの方が重要なのである。昨年の湘南マラソンで体得した 経験の再テストである。200m程歩いて元のペースに戻す。
 40kmのタイムは4時間30数分である。余裕も少し残っている。自信は一気に回復である。500mlのCCレモンを飲んで、マックの ホットコーヒーを2杯飲んで、少し暖を取ると疲れも吹っ飛んだ感じ。小一時間休憩して、自宅にたどり着いたころにはすっかり体力は回復した 感じである。明日以降にも疲れは全く残らないようにも思える。「もう1回走れといわれても走れないが、今走ってきたのは忘れて しまった」と軽口。

‘08.4.12(土)
 長い距離の練習は多分、今日が最後。午前中は仕事をして1時過ぎに帰宅。 軽い昼食を摂って3時過ぎに出発。準備を急いだせいか、体調は完璧ではないが、“何とかなるだろう”。
 最初の10km、62分を目指すとかなりゆったりとしたペース。結果は61分。次の10kmは63分を目指すが64分。まあまあのペースか。 最後の10kmが65分で行ければ概ね計画通りであるが・・・
 20kmでは十分余裕があった脚が、そこから2kmも走ると、随分ストライドが小さくなっている。股関節辺りもかなり硬くなってきて、 痛い感じもする。ポーチのベルトを調整したり、ポーチから氷砂糖を取り出したり。少しでもペースを元に戻そうとするが、 足を止める分だけ時間をロスしてしまう。
 30kmの結果は3時間16分で、余裕はほとんど残りなし。フルで4時間半を狙う力等未だないと判断せざる得ない。下手に狙うと 完走できなくなるかもしれないことは明白。今回も完走のみを目標とすべきで、完走の目処がついた時点で、時間短縮を狙うのが妥当な 目標のようだ。とにかく楽しんで走ることが大切。苦しみを目標にしていては続かないはずである。

‘08.4.9(水)
 明日も明後日も天気は良くないらしい。今日はなんとしても走らないと、 それも30kmは走らないと本番に備えた練習にはならない。帰宅は決して早くはなかったが、暖かいので、7時過ぎから“できれば30km”を 目指す。予定通り走れる自信がなかったので、妻には帰宅時間は告げず、「調子が良ければ遅くなる」としか言えなかった。
 スタートするとやけに調子よく感じる。楽に走って、1km5分45秒。すっかり舞い上がってしまって、62分−63分−64分のぺース体得練習は 何所へやら、30kmを3時間5分程度で走れる気持ちになっている。そのまま、どんどん跳ばしてしまう。10kmで58分位であるが、 何の反省も生まれない。
 15kmの折り返しを過ぎて、ハッと気付く。殆んど無風だと思っていた風はそこそこのフォローだったのだ。しまったと思う。 これでは例のペースの練習にならないばかりか、30kmは走れないかも。18km近辺では今までに経験のないトラブル発生。左足の甲、踵辺りの力が抜け、 足がブラブラした感じとなった。幸い20〜30歩で回復したが、一体何だったのか。この10kmは65分ほど掛かることとなった。
 とても30kmはスムースに行きそうもないが、様子を見ることに。というより後5kmだけは頑張ってみることにした。元々、 西鎌倉駅までのこの5kmの内の3qは走りにくい区間であるが、案の定、ペースはだらだらと落ちていく。25kmで時計を見ると、 最後の10kmは70分を越えそうなペース。走る気力も消滅。モノレールとタクシーで帰宅へ。
 自信を持つことも重要であるが、もっと自分を冷静に見るべきと改めて思う。先般の湘南マラソン30km、3時間10分程度。あれ以来 どれほど練習したというのか。

‘08.4.5(土)
 昨夜、“今日こそは遅くなっても走るぞ”と決意新たに帰路に着いたが、 20時過ぎに自宅に辿り着くと、“明日、じっくり走った方が効果的”と屁理屈をつけて、瞬時に心変わり。
 午前中のみ仕事して、1時過ぎから先日と全く同じコースで。唯1点異なるは、“前半のペースづくりは全体のタイムを大きく左右するかもしれない” ことを意識して走る。最初の1kmはジャスト6分。10km59分30秒。計画ペースよりもかなりタイムが早いが、無理している感じはない。 そのまま進む。次の10kmは60分30秒、この10kmについても同じで、無理している感じはない。前回同様、脚力を少し強く使っている感じはあるが、 余裕は随分残っている。この様子では、30km3時間5分以内も可能な印象である。
 途中からは無風になったが、風はアゲインストであったので、何はともあれ嬉しい限りである。上下ともウインドブレーカをつけなかったのは 幾分良い方向に作用しているが、他の要素(不明)のお陰と思う。
 次回練習は30km3時間5分位を狙ってみよう。唯、来週は天候が日替わりメニューで、かなり不安定なようだ。

‘08.4.2(水)
 また時間が空いてしまったが、今日は休みをとって、昼間から走る事を昨日のうちに決めた。 “仕事を早めに形をつけて、もっと走りたい”は、理想ではあるがそう簡単には旨くいきそうもない。そのうちに時間切れで本番を迎えてしまいそう。 しばらくの間、優先的に休みを確保してみることとした。
 ということで、今日は仕事はお休み。とはいえ、午前中は伝票処理作業を行い、2時前から練習に出発。S40海岸出入り口折り返しの20km (その後にJ’sGardenで遅い昼食)の予定である。
 先般の“跳ねる感じ”は残念ながら残っていない。特に体が重いわけではないが、軽快感はなくスピードがないことは明白。それでも例の62分、63分で走って、 余裕が残れば練習の計画通りと思いなおして、時間をあまり意識しないで走る。
 結果は、62分弱と64分弱。終盤の5kmは多少時間を意識したが、この結果である。しかも十分な余裕が残った気がしない。今日の状況は30km3時間9分は ありえない結果となった。何故?と思うが、最初の数キロのペースが緩く、それに馴染んでしまったのが一要素かとこじつけてみる。

‘08.3.27(木)
 早めに帰宅したつもりであるが走れる体制に入ったのは19時頃。この時間からは20kmを 走る気持ちにはなれないので、腰越漁港往復14kmとする。
 最初はいつも同様、体が馴染まないというか足が地に付かない感じであったが、今日は少し様子が異なる。脚が少しバネっている感じで気持ちがいい。 長い間、脚が跳ねる感じがあまりなかったので、“筋力自身が弱ってしまっている”と思っていたのだが、灰汁が抜けた様な、体調に何かいい変化が 起こっているようである。この状態で集中的に走り込めば、どんどん走力はついてくると思う。が、残念ながらそう簡単には練習時間が取れない。 仕事をてきぱきと処理して時間を作ろうとするが、作業上の小さなトラブルが多くて、時間に余裕が生まれない。またまた皮算用であるが、折角4時間半の 中期目標が1年目で達成かも知れないとやる気(やれる気)になってきていているのに・・・
 今日の記述は特に良くないね。書くまでに時間が経ちすぎていて、感情を無理やり思い出しながら表現しようとしている。状況は思い出せても感情は 思い出せないもののようだ。

‘08.3.22(土)
 早速例のペース配分での練習をスタートさせる。R134辻堂海岸往復を 設定するが、距離は20km、30kmのいずれとも決めていない。
 鵠沼橋近くの10kmポイントで約61分、次の10kmは距離はあまり正確ではないが、それまでのペースと同じペースで31分走って、 (S40海岸出入り口で)折り返し10kmポイントまで戻ったところで再度時間計測、偶然かもしれないが復路も31分で、10秒までも差が無い。 かなり正確にペースが維持されていたようである。各10kmは61分、約62分で走ったと見做してもよさそうでる。残り10km65分前後までで走って、 余裕が残れば完璧であるが、急遽、残り5kmを32分に設定した。一朝一夕に、残り10km65分は到底無理と判断したためであり、 5km32分の方が可能性が見えたからである。結果は33分を少し切る程度であった。本番まで4週間あるので、状況として悪くはないと思う。

‘08.3.20(木)
 今日から練習再開。疲れが残っているのかやはり体は少し重い。 体を解すつもりで気楽に走ることにする。勿論距離も目標タイムも決めない。
 西鎌倉駅近くの赤坂(?)交差点に差し掛かって急遽、片瀬山方面に進路変更。まさに楽しむランニングの真骨頂である。しばらくすると、 薄暗さを感じ、赤色点滅灯を点灯しようとすると・・・“無い”・・・どこかで落下してしまったようだ。雨もぱらつきだした。 目白山下で折り返し、帰路につく。時間の余裕もあったので、もう少し楽しみたかったなぁ。

‘08.3.16(日)
 本番。6時前には起きて、6:40目標で大船駅に向かう。 電車は参加者ですし詰めに近い状態。応援の妻は車内では座れると思っていたようですこしショック気味。大磯漁港からのシャトルバスは 完璧な体制で、極めてスムース。参加費が高いだけのことはあるようだ。
 タイムの方は3時間10分弱位で、良い方の想定の範囲内である。30kmということもあって、達成感はあまりないが、途中“歩きたい”とも、 極度に“しんどい”とも思わなかったので、霞ヶ浦のフルに向けて順調なようである。
 問題は、時間配分orペース推移である。最初の10kmが59分位、次が61分半位、最後が69分位かかっている。この推移で行けば、フルでは 4時間45分位なのかもしれない。4時間30分に向けてのステップとしては問題ないのであるが、一気に4時間30分近辺に到達できそうな今日の結果でも あるので、もう少しペース配分を旨くできていればとの反省も残る。
 4時間30分は、各10kmを62分、63分、64分、66分、残りを7分、8分で走れば達成できる数字である。30kmまでのトータル時間では 殆んど達成できているし、今回、“極度に疲れた”との感触も無かったのでフルでの達成も手の届く範疇にあると感じるのである。
 霞ヶ浦マラソンまでの練習を30km、62分、63分、64分で走り、最後に多少余裕が残るような練習に特化したいと思う。

‘08.3.13(木)
 本番用の調整のつもりで、新川名橋往復10km。勿論タイムの計測はなし。 1km位を過ぎるとなんだか妙に調子がよく、ピッチも上がるし、ストライドも伸びているような気がする。計測していないので 定かではないが最近では最も速い感じである。

‘08.3.11(火)
 偶然、仕事が15時頃に一段落となった。“走ろう”と思い立ち、家路に着いたが、 自宅前にて、今日は妻も不在で、ペット(プレーリードック)の『はなチャン』が朝からケージに入り放しであることを思い出した。 すぐにケージから出してやろう、と思いつつドアを開けて“ただいま!”というと、なんと!はなチャンからは子犬のような“キャーン”という返事。 不憫に思う一方、頼ってくれているようでこの上なく嬉しい。小1時間ほど遊ばせる。
 ランニングは20kmにするか25kmにするか、迷いながらとにかく出発。いずれにしても気楽に走るつもりである。“ピッチ走法”と称して、 にわか漬けで練習しているが、何だか空回りしているような感触もある。そのあたりも少しチェックしたい。
 そんな思いで走ると、今日は楽な走りである。3km位まではウォームアップしているような感触でもある。所用タイムは前回と比較して 途中タイムでは1分前後異なったようであるが、25kmでは全く同じタイムであった。ピッチにあまり拘らず、楽に走った分だけ得した気分である。

‘08.3.9(日)
 名古屋の女子マラソン、昨年、湘南国際マラソンに来てくれたこともあって、 キューちゃんに頑張ってほしかったが、残念な結果になってしまった。最終的には2時間50分を越えそうな状況であったが、 多分最後まで頑張ったのであろう。頂点に立った人のその後の生き方というのは想像を絶するものがあるが、オリンピックが全てではない、 もう一回は走って、勝ってほしい。若い中村選手が優勝したことは、これもすごいことなのではないか。日本の女子マラソンの層の厚さは まだまだ持続しそうな威勢である。
 ランニングの方は本番前の最長のテストランとして25km、2回位を予定していたが、疲労の残り具合から、どうも今日1回のみになりそうである。 タイムは無視して・・・と思いつつも、どうしても気にしてしまう。 10km62分、20km126分、25km162分程度。 昨年のマラソン本番とはかなり状況は異なるが、7分位は遅い気がするが、本番では同等タイムが出そうな気もしている。
 今年は30kmということで、かなり甘く見ての練習であったことも事実であるし、本格的に寒くなる年末までにある程度練習を積み上げておくことが重要とも思う。 霞ヶ浦マラソン(フル)が次の不安になってきてしまった。

‘08.3.7(金)
 今日は、なんとなく10〜20kmを走るつもりでいたが、帰宅時刻頃にはその意欲は萎えていた。 10kmとし、5kmのみタイムを計ることで、南藤沢の新川名橋に向かった。あまり意欲は湧かないが、“5km限定”ということで、 何とか28分を切れないかと思いつつ、足の運びを急ぐ。が、1kmのラップは5分50秒・・・どうも駄目そう。
 5kmの新川名橋では28分50秒位。どうもこの辺りが今の力らしい。 残り、5kmは歩いたり、ダッシュしたり、ジョギングしたり。楽しみながらのランニングである。ダッシュそのものは結構楽しい。

‘08.3.4(火)
 明日は天気がハッキリしない。夕方までは各地で雨の模様。ということは夕方以降も 予報が狂う確率も高そう。明日走れないとなると、この10日間の練習の中身も薄いような気がしてきた。6時半には帰宅して今日走ることとした。
 期待としては前回と同じコースでタイムを短縮したいところである。願わくは2時間をきる。根拠は前回より風が弱いことである。 が、走ってみると、 1km地点で、5分50秒、あまり良くない。5kmの地点で29分30秒。 少し歩幅が小さすぎるのかもしれない。10km地点で59分。タイムは必ずもよくはないが、ラップタイムはかなり一定しているようである。 2時間を切ることは無理な気はするが、とにかく一定ペースを守るよう努める。折り返し付近でパラツキ始めた雨、13km地点では雨粒は小さいが 本降りの様相に。15km地点ではウインドブレーカー下のウェアはほぼずぶ濡れ状態。意外だったのは、ウェアは濡れ始めこそ冷たいが しばらくすると体温で温まり、あまり冷たさはない。水を含んだウェアはそこそこ断熱性があるようだ。今回の経験では冬場の雨中でも走れそうに思う。 本番用に雨具は用意しよう。薄いゴアテックス製がいいのだが、ゴアテックスはもったいない気もする。タイムは結局2時間と6分強。後半の雨と アゲインストの風のせいにしておこう。
 ランニング中は疲れを殆んど感じなかったが、終了後2時間もすると腰周り、腹回りの筋肉にかなりの“筋肉痛を感じる”。 今頃何???といった思いである。

‘08.3.1(土)
 河津桜の見物目的で、1泊の伊豆旅行。土曜日を帰路に設定したお陰で、全線渋滞なし。 スーパーで買い物を済ませての午後3時過の早い帰宅となった。昨夜は少し睡眠不足であるが、交通渋滞がなかったため疲れはない。
 急遽20kmを走ることに。ピッチ走法の真の確認試走になった。1kmのラップは5分36秒。特に急いだわけではないが、 最近のベストタイム。とにかく1、2、3、4、のリズムで歩を進める。速そうである。この感じで20km行ければ良いタイムは出そう。 5kmでは28分40秒位。今日はここでの水分補給はせず、10kmの好タイムを狙う。鵠沼橋の10kmポイントで57分半程度 (58分半かもしれない)、ここで水分補給。
 とにかくリズムが良い。疲れが出ない。復路の柏尾川沿い約2kmでは強いアゲインストを感じるが、疲れは出ない。むしろ“弱い向かい風は好き”の 感触である。幾分ランニングハイの状態でもある。20kmのタイムは2時間と約30秒。好タイムである。かなりの皮算用ではあるが、 この先約10日間の練習次第では湘南国際マラソン30km−3時間が狙えるのかもしれない。
 帰宅すると疲れがドッと出てしまった。体がなかなか温まらない。布団を被って2時間ほど仮眠して、やっと体力が回復した感じである。

‘08.2.27(水)
 “ピッチ走法”の効果を正確に確認して、早くその練習に入りたい。 そんなわけで、今日も早目に時間を作って試走(昨日は遅目ではあるが時間を確保して、いざ走ろうとすると、雨)。とにかく小幅に、ピッチを速く。 1kmで時計(今日はストップウォッチ)を見ると5分45秒。呼吸は特に厳しいということはない−あきらかに速い。2km辺りまでは不慣れによる 幾分の苦しさはあったが、速い気はする。手広交差点で時計を見る。8分を過ぎた辺りで止まっている。計測の失敗である。ポケットにしまう時に 止めてしまったようだ。残念だが仕方がない。5km地点から5kmのラップを測ることに変更。
 5kmまでの道中は西鎌手前の上りが少しきつかったが、順調に進んだと思う。計測できていれば、29分位と思う。
 5km地点で2〜3分休みを取って、稲村ガ崎を目指す。ピッチ走法をかなり思い出してきた。音楽のことは分からないが、1/8音符のリズム位か。 1、2、3、4、1、2、3、4・・・と進む。爽快感はないが、案外速いような気がする。2kmでほぼ12分のペース。5km30分ペースであるが、 R134でスピードは上がるのか/それとも疲れが出るのか。結局、12分経過以降の前半は少し重たく、10km地点に近づくほど快調であった。 時計を見るとジャスト30分00秒。正直満足な結果である。あとはまじめに(忘れずに)ピッチ走法に取り組むのみ。
 復路は途中2km歩いたが、ピッチ走法のいい練習ができたと思う。

‘08.2.23(土)
 今晩から再び真冬並みに寒くなるという。何としても今日、“ピッチ走法” の効果の再確認と再度の練習スタートをと意気込む。仕事を午前中のみで終え、午後1時出発のスケジュールを組む。
 仕事場からの帰りがけ−風がやけに強い。目に埃が入るらしく何度も何度も目がゴロゴロする。帰宅して小休止を取って、30分遅れでスタート。 強風と慣れないピッチ走法で、走り方を完全に忘れてしまったようなぎこちなさ。やけに疲れる。数百mで相当ハァー、ハァー言っており、 最近に無い厳しさである。勿論我慢して走る。1kmの地点でジャスト6分。強風を考えると悪くはない。M電機前の通では更に風は強く、 10m/sを超える風速も度々。今日はピッチ走法の実践で士気が高いので何とか走れるが、もし、先週までの状態なら、ギブアップとその失望感に 沈んでいたであろうと思う。
 5kmの地点で時計を見る。ネットで31分である。この強風下(ほぼ全行程アゲインスト)ではかなり良いと思う。
 次の5kmにも期待をつなぐ。2kmがアゲインスト3kmがフォロー。どんなタイムが出るのか期待はするが、予測するだけの感覚の持ち合わせはない。 結果、ネット32分。“フォローの3kmでは少々疲れが大きく、あまりスピードが上がらなかった”印象である。
 稲村ガ崎で折り返すと、塩粒と砂粒が顔を打つ。口中ではすぐに塩気とガリガリを感じる。江ノ電を使って片瀬のJ’sGardenに向かうことにした。 車中、長距離ランを途中で中止したと思われる二人連れが、自分の前に立っていた。カッコいい服装で、かなり速そうな風情であった。

‘08.2.20(水)
 今日は市役所に行く用事があり、仕事を休みにした。実のところは走りたいので、 近々、市役所に行かねばならないのを今日にしたのである。
 帰り道、ウインドブレーカーの代わりにもう一枚厚着するために七分袖の綿シャツを買ってきた。黒である。前々から黒のシャツを レイヤードで着てみたかったので、ほんのちょっぴり嬉しい。
 18時少し前に出発。ウインドブレーカーがない分、幾分感覚が異なるが、大きな違いは感じられない。1km地点で6分20秒・・・ さらに遅くなっている。が、快調な感じはするのである。5km地点で30分を僅かにきる程度。 タイムは余りよくない。10kmに期待をつなぐ。今日は何とかいいタイムを出したいので、最初の2kmを除いて殆んど車道を走っている。 R134に出ても同じである。フィーリングは前回同様“快調”である。10kmで時間を見ると前回より僅かに(10秒程度)速いに過ぎない。 計測誤差の範囲である。
 復路になって、忘れていた重要なことを思い出した。昨年の湘南国際マラソンの前後、“ピッチ走法の方が早い”ことを実感し、 これを実践していた。自分の走りは蹴りが弱いと思う。ストライドを大きくしてもスピードは上がらないのである。名づけるならばアイドル走り− 知らず知らずのうちに以前のこの走り方に戻っていたようである。復路は徹底してピッチ走法を試みる。復路のタイムは69分を少し切っている。 いいタイムではないが、前回、前々回のタイムを大幅に短縮できている。タイム短縮相当分は結構疲れが出ており、太ももが少し痛い。 久方ぶりに直後の夕食では、(疲れすぎで)あまり食欲が出ない。
 よかった! 光が見えた気がする。

‘08.2.17(日)
 昨日の結果が気になる。何故あんなにタイムが出ないのか。そこそこ 思いどおりに体は動いていたのだが・・・と云うことで、本日も同じコースで挑戦。 気持ちは幾分はやるが、筋肉に疲れが少し残っているは歴然。 最初の1kmはジャスト6分。続く跨線橋の上り坂も少しきつい。我慢して走る。
 少しすると―2kmを過ぎると―体調は気にならなくなった。が体調がいいと感じるほどではない。今日も寒いのでウインドブレーカーは 着たまま(最終的には全行程着たまま)。
 R134号に出ると、「あと3km、頑張ってみよう」と、渋滞する車を相手にみたてて競争を挑む。勿論車道を走る。こうすると 結構スピードが出る気がしているのである。そこそこ頑張れたと思うので、10km地点で、大いに期待して時計を見る。信号待ち時間を 差し引いて・・・何と昨日より1分遅い61分30秒。大ショックである。
 原因は分からないが、思い直して復路を行く。今日は目標タイムがなくなってしまったので“走る”感覚は無く、ただ行く≠フみである。 自宅に戻って、時間を見るとなんと20kmに2時間間20分程かかっていることになる。首を傾げてしまう。ウインドブレーカーによる風の 抵抗であろうか。一部に風を感じたが、全体としては風は無かったように思うが。
 今日は相当寒かった、自宅に入ってかなり経っても手の冷たさが戻らない。半分冗談で、「今日は今までに一番寒い、寒さで貧血症状みたいだった」等 とぼやくことしきり。

‘08.2.16(土)
 最近の「今冬一番の寒さ」の天気予報の割には今日は“温暖”。 前回思いついた“暖かくして”走ることに。それとは関係なく、最初の1kmのタイムは5分45秒―快調なようである。
 他方、今日はやけに信号待ちに引っかかる。稲村ヶ崎までの10kmの信号待ちの累計時間は210秒強。しかしながら走りは快調に 感じる。好タイムを期待して10kmのタイムを見ると64分。信号待ち時間を差し引いても60分と30秒。ガッカリであり、何故こんなに 感が狂うのか−よく分からない。
 往復20kmは比較的軽く走れたと思うが、時間は信号待ち時間を差し引いて2時間10数分位。タイムの悪さが体に感じられないことが気に なってきたが、いずれにしろこれからは練習距離を延ばしていかなければならない。

‘08.2.10(日)
 明るいうちに10km(新川名橋往復)。今日は時間を測るつもりなし。 少し暖かくして走ってみることする。いつもは1kmまたは2kmあたりでウインドブレーカーは脱ぐのであるが、最後まで着たまま。 なんとなく体調は高まるように思える。特に5kmの折り返し手前では体調は良い。どんどんピッチを上げられそうなる気がした。
 次回はとにかく暖かくして走ってみよう。ヒョッとして以外に良いタイムが出るかも。

 
‘08.2.2
 土曜日ゆえに仕事は休みして、昼間のランニング。仕事の進捗からすると 休まない方が良いのだが、10kmのタイムが少々気になっている。気温も低くランニング意欲は少しそがれるが、明日はほぼ確実に雨が 降るらしく、今日、走らなければ間が空き過ぎてしまう。
 稲村ガ崎折り返し、J’sGardenまでの15km弱でスタート。再度タイムを図ることにした。頭では「あまり度々時間を気にしない方が 良い」とは分かっているのであるが、一方、早く50数分/10kmの目処を立てたいと気がはやるのである。
 1kmの地点で信号に掛かったのでタイムをみる、5分57〜8秒。ゆっくりとスタートアップした割りは速い。かといって体が軽く 感じられるほどではなく、少し厚着をしている分だけ体の動きが鈍く感じられる。
 2kmを過ぎた辺りで男女二人連れのランナーが抜いていった。殆んどスピードが変わらなかったのでついて走ることにしたが、同じ スピードで走れたのは1km程度で、5km近くの信号では30〜40mの差になっていた。二人連れに少し引っ張ってもらったような 感じである。
 果たして5kmのタイムは? 信号待ちの1分27秒を差し引くと、なんと28分35秒! これは早いに尽きる。次の5kmに期待を かける。
 着衣調整と水分補給に2分を費やし、最初の5kmのタイム以下を期待して稲村ガ崎に向かう。ペースが掴みやすい車道を極力走る。 「本当は安全な歩道を走るべきなのだが・・・」という思いが何度か頭を巡るが、歩道には戻らない。ヒョッとして10km57分位もとの 期待も過る。しかしながら、脚の運びはそれほど軽くはない。ストライドは伸びないし、なんだか自分の太腿が速く走るには太くて重すぎる 感触である。結果、(秒タイムを含めて)ジャスト30分。5kmのタイムとしてはガッカリであるが、10kmでは十分に満足である。 二人連れのお陰と思う。もう少し体調、ウエアを整えれば、早い時期に57分は狙えるような気になってきた。
 J’sGardenまではペースダウンして走る。「そろそろ20kmの練習に移行しなければ・・・」と湘南国際マラソンまでの練習スケジュールが 気になりだした。昨年の今頃は30kmとかは走っていたが、気候はもっと穏やかだった気がするな。

‘08.1.27
 今日は10km(稲村ガ崎まで)58分目標の軽い乗りで昼間チャレンジ。 走り始めてすぐに“無理”と感じる。体が重たいのである。それでも頑張れそうなので頑張ってみる。できるだけ詳細に信号待ち時間を 積算する。スタート時刻の数秒遅れも積算に加えると約57秒。なんと5kmの計測タイムが30分57秒位で、ネット30分ジャスト。 “重たい”割にはよく頑張ったと思う。給水に1分を費やし、次の5kmでの時間短縮を狙う。が、こちらも信号待ちの数秒をさし引いて、 精々29分50数秒。細かい話だが、10kmジャスト1時間(?)と評価できるのかな。
 それにしても昼間に走ると気持ちがいい。気温はまだまだ低いが、R134の七里ガ浜沿いは早春の空気が満ちている。行き交うランナーも 多分そんな気分なのであろう。7〜8名の方と会釈を交わしたが、こんなに沢山の方と交わしたのは初めてである。いつもと同じ格好なのだが、 春の光で珍奇にでも見えたのであろうか。

 
‘08.1.19
 今日も昼間の時間が確保できた。実のところ昨日には今日の練習の スケジュールを決めていたのであるが、一方、妻とは「earth」を見に行く約束もあった。この約束がご破算にならないか妻は不安げである。 「疲れない程度に」とアドバイスを受ける。腰越往復14kmを計画し、最初と最後の各5kmのタイムを計測することにした。前回の タイムに気を良くしており、あまり自信はないが再現性を確認したいのである。
 往々にして、再現性をチェックすると結果は良くなく、少し自信をなくしてしまう・・・そんなことの繰り返しでもある。最初の5kmの 計測時間は30分5秒。3回の信号待ちに要した時間は75〜80秒。実質29分をかなり切っており、前回と同等か、むしろ上回っている。 同一区間復路の計測が楽しみである。
 復路は上り傾向のため、往路以上のタイムが出たことはないがどの程度のオーバーで収まるかである。31分5秒、ネットで31分を 数秒切っている。往路との比較ではまあまあといったところか。往復合算のタイムでは60分を少し切っている。まあ良しとしよう。
 昼間に走れば、稲村ガ崎までの10km、58分が簡単に切れそうな気がしてきた。そう、これ位のことは簡単に達成し、7〜8年前の 55分前後を目指さないと30km3時間を切れないと思っている。(目標は遠いなぁ)

‘08.1.13
 寒空で、明かりもなく、人通りも殆んどない、そんな街や通りを走ったところで 楽しいはずはない。『楽しく走る』は、ここのところ建前のみになっている。
 3連休中日の日曜日でもあり、今日は昼間にR134を走ることにした。妻との散歩、軽食も同時に実行するために、妻は徒歩とモノ レールで片瀬のJ'sGardenへ。私は腰越経由、稲村ガ崎折り返しで同ファミレスまでの15kmの練習。
 久しぶりに10kmのタイムでも計るかぁ・・・決して良いタイムが出る根拠はないが、ここ2〜3回は練習量がかなり少ない割には体が 軽く動く(重くない)のでチェックしたくなったのである。2〜3ヶ月続けてきた軽い腹筋運動の効果があるかもしれないとの皮算用もある。
 走り始めるとタイム計測のプレッシャーがあるのか、少しきつい感じはする。が、1kmも走るとプレッシャーはなくなり、 極普通の状態に戻る。5km地点でジャスト30分。水分補給に時間を使ったこと、多くはないが信号待ち時間もあったことを考慮すると 予想外に早い。後半5km、最近では30分を切ったことはないが、かなり以前は後半のタイムの方が少し良いことがしばしばあった。 好タイムを期待して頑張る。海沿いR134に出ても極力車道を走る涙ぐましい努力。好調感とは別に、光が眩しいこの道のランニングは 素晴らしい。走ることが本当に楽しくなる。
 10kmのタイムは61分半。途中、江ノ電の信号に長時間引っかかったことを考えると、まあ、良好!の部類か。

 待合せのJ'sGardenの入り口で調度2:00。妻も調度入り口にさし掛かっていた。まず起こらないであろうタイミングであった。

‘08.1.9
 やはり1週間空いてしまった。が、今回は全く仕方がない。早く帰宅して 2Okmを走るつもりであったが、時間的に無理。10kmの予定で出発。前回同様に、身が入った感じが少しある。だけど、練習不足で 「しんどい」という感じはなく、体が少し重く感じる程度に過ぎない。ヨカッタと思う。
 とにかく、余裕を待った、楽しめる練習時間を早く確保をしたい。

‘08.1.2
 前回の日記を見て唖然としてしまった。忙しいと思いつつも練習がこんなに 空いてしまったことに気付かなかった。なんと18日ぶりということになる。今日の日記を書いていて初めて気付いたのである。
 体は正直なものと改めて思う。R134のJ'sGarden往復栄光坂コース(最近の20kmコース)を終えた直後から脚に身が 入った状態(最近の用語で言うところの筋肉痛)が感じられ、“長い間走っていないような感触”を覚えていたが、事実長い間練習が抜けて いたのである。練習後半17km位から腰が痛かったのも道理である。幾分情けないが、半分は嬉しい。何故嬉しいのか、こんなに練習が抜けても 比較的気楽な気持ちで20kmを走ることができていることが嬉しいのである。
 年賀状では幾人もの人にマラソンのことを書いた。自分に負荷をかけるためである。その内容からすれば、4月の霞ヶ浦マラソンでは 昨年を上回るタイムで完走しなければならない。―――あまり大きな負荷と思わずに練習に努めたいが、かといって生温い練習では 完走すらおぼつかないのは確かである―――こんなことを書きながら意欲を高めていこうと思っている。

‘07.12.15
 週1回のペースが定着してしまった。自分としては全くおもしろくない。 これでは“チャレンジ感”のようなものは湧いてこない。“健康マラソン”のような感じであり、目指しているものとは違う。

 仕事を5時頃に終える習慣、残りの時間をマラソン練習や他の余暇に充てる−これがイメージであるが、旨くいかない。

 ともあれ、今日はJ‘sGARDEN折り返し、藤沢、栄光坂の20km強の予定で出発。なんとなく気分が盛り上がらない。というより、 6時過ぎというのに通の雰囲気が寂しすぎる。“冬場はこんなものだったのか??”首を傾げつつ走る。R134にあるハワイアンレストランの お姉さんが誰もいない通に出で呼び込みをしている。流石に声は出していないが少々物悲しい。

 終盤になると少し寒さ感じてきた。早く帰って飲みたくなってきた。多少の心の葛藤はあったが、すんなりと栄光周回コースをカットオフ。

‘07.12.9
 昨日、学生時代の倶楽部の仲間の集まりがあった。久しぶりもいいところで、 ○十年ぶりにエイトを漕いだ。コックスを入れて9人のフルメンバーで漕げるなんて、殆んど奇跡に近いような気がする。大満足であった。 写真を見ると、みんな満足気な、いい顔している。また来春にも漕げるかもしれない。

 ランニングの方は、急ぎ、手広1周、栄光坂経由+1kmダッシュの予定で走るが、ランニング中は昨日の乗艇シーンばかりが頭を巡る。 赤信号を2回も見過ごしてしまった。これほど不注意になるとランニングといえども危険このうえない。手広1周のみで切り上げる。

‘07.12.2
 今日は早めに練習時間を確保できた。午後4時半頃から(時間調整のため) ゆっくりと準備して、5時頃から20km+最後のダッシュ1kmの予定である。手広交差点、腰越、R134J’sGARDEN折り返し、江ノ島入り口、 藤沢、大船駅前、栄光坂のコース(20kmは少し超えると思う)である。
 ごくごく自然に、換言すれば「快調」とか、「体が重たい」とかの感じは無く、坦々と進む。R134に出ると少し強めの向かい風、風の感覚は もう“冬の風” である。時刻は早いが、通に人影も殆んど無く雰囲気はすっかり冬である。元々予定はしていないが、海岸沿いには出たくない 雰囲気である。
 終盤になってふと気づく。たいした練習もしていないのに、事もなげに“20km予定”と言い、それを苦も無くこなせるようになっている。 不思議な感触である。2〜3年前は20kmをこなすのに一定の準備期間と気構えが必要だったし、準備して挑んでも途中でギブアップすることも 幾度かあった。自分では気づかないが、かなり体力はアップしているのであろう。
 とはいえ、最後のダッシュは今日はやる気にはなれなかった。体力的に余裕があるかメニュー化されていなければ、ダッシュなんてできないのだろう。

‘07.11.25
 走りたい気持ちは大いにあるのに、行動に移しにくい。寒さが気持ちを 萎縮させているような感じである。これまでは少し寒いぐらいであれば、どちらかといえば反ってやる気が湧いてきたと思うが、 ここのところは様変わりである。マラソンの目標が定まらないことが大いに関係しているとは思うが・・・ 先日、霞ヶ浦マラソンを申し込んだが、まだ参加費を振り込んでいない。振込みを済ませれば変わるかな。

 とにかく、いつもの12kmに出発する。楽しみは最後の全力疾走である。どこまで全力疾走できるかなという思いと、 今日は1kmにチャレンジしようという思いが重なる。他方、何故こんなに走れるか少し不思議に思い始める。 確かに、全力疾走部分の最初の300m位は下り坂である。しかし前回は800m位の地点まで続けても“苦しい”という感覚は無かったし、 もっと距離を延ばせる気がした。特に激しい練習をしたわけでもないので不思議なのである。
 トンネルの少し手前から速度を上げ、結局、跨線橋信号までの1.1kmを(一応)ダッシュした。いつもと違い、最後は流石に息が切れたが、 激しく息が切れたというほどではない。次回はもっと距離を延ばすか、もっと激しく走ろう等と考える。
 それにしても不思議である。このダッシュの区間は練習のスタート区間と殆んど同一であり、スタート区間の時はマラソン練習のうち最も 体が重く感じるいやな区間である。いつも1km6分位で走っている。最後のダッシュのときはどの位のスピードだろうか・・・ 測ってみたくなってきた。

 走った後の爽快感は抜群。冒頭に書いた萎縮感はどこかに吹っ飛んでしまった。

‘07.11.18
 大手飲料メーカーが最近のTVCMで「水分が2%欠乏するとパーフォーマンスは 30%低下する」と謳って、スポーツ飲料の宣伝をしている。その正確な意味や数値の定義は定かではないが、大枠としてはオーソライズ されていることに違いない。
 長い、激しいスポーツ練習の後に自分の体重の1〜2%の水を飲むような経験は誰にでもあると思う。そんな水分も体中にスーと消えて いくように感じたのではないだろうか。相当量の水分が欠乏した状態にあったに違いないと思う。
 2ヶ月ほど前にこのブログで運動時の循環器系の空想的な生理現象について書いたが、当らずとも遠からずかもしれない。 長い間、“水分補給”は汗で失った水分を補給することであり、体の冷却機能を維持、復元することが最大の目的のように伝えられ、 今尚そのことが染み付いている人が多いような気がする。自分もそうであった。
 前述のCMの内容からすると、少なくともスポーツ練習では水分の最も重要な役割は筋肉細胞で発生した老廃物の洗浄機能と推定される。 車のエンジンでいえば排気弁のようなものである。エンジンの例を引くまでもなく、水分補給を無視/軽視しての厳しい練習や鍛錬がどれほど 非科学的であるかもっと広く浸透させ、正しい知識の普及を図るべきと思う。

 車の板金修理が夕方にあがるとの連絡があり、急遽、マラソン練習をかねて約9km先のディーラーさんまでランニング。練習量としては 少々足らないが、時間効率は抜群!

‘07.11.10
 19時が過ぎてからやっと時間が取れた。雨も殆んど心配なさそうである。 走りたいと思いながら、なんと12日間も空いてしまっている。“中断”状態であるが、この言葉は使いたくない。
 妻は数日前から、まるで自分の練習のように、走るための時間確保の心配をしてくれるが、どうしようもない。少し大口の注文を いただいたため、“仕事を早めに切り上げて”といった心境にはどうしてもなれないのである。逆に納期を少しでも短くして納品したいのである。

 藤沢、手広、大船駅前、栄光坂経由の12kmの予定で走る。最近の練習不足の割には至って調子は良いようだ。走り始めによくある、 足が地に付かないような、リズム感が乏しいような感触はない。ここ数回の最後の“全力疾走”が効いているのか、最近始めた腹筋運動が効いているのか。
 走れなかった最近の日々、“全力疾走”を思い浮かべて、楽しんでいた。イメージはどんどん広がり、何時しか、○○まで疾走距離を伸ばそう、 いや、800m、1000mまで。そうだ、栄光坂の上り口まで(1500m?)。今日も走り始めから、最後の“全力疾走”だけが楽しみになっている。 清泉前のトンネル入り口からフラワーセンター前まで(約800m)を全力疾走する。今後も距離はどんどん伸ばせそうである。

‘07.10.28
 ランニング方は1週間ぶり、ブログは2週間ぶり。少々情けない。

 少し前にも書いたが、栄光坂を含む周回コースの自宅前の下り坂、ここのところお決まりの藤沢、手広、大船駅前経由の12kmの最後になる 自宅前の下り坂、先週も300mほどダッシュしたが本当に気持ちが良かった。全身が随分フレッシュアップするような感触である。 今日は手広、腰越、江ノ島入り口、藤沢、大船駅前経由の約18kmの最後に500mのダッシュである。重力の助けを借りてのダッシュで あるので全く苦しくはない。全力疾走であるから、体を大きく、速く動かすことになるがこのことが快感になっているようだ。しばらく 続けてみようと思う。ヒョッとすると以前の走力が戻るかもとの淡い期待もある。

 先週、2008湘南国際マラソンの開催要項が発表された。台風9号による道路損壊のため、フルマラソンは無理なようで30kmに。 残念だが仕方がない。昨日早速参加申し込みを済ませたが、30kmであれば、練習を含め何度も走っているので、目標は“完走” ではなく 例えば“3時間以下”となるのだが、果たして設定するか否か。

‘07.10.13
 “練習は週1〜2回が限度”と割り切ってしまうと、瞬くうちに 1週間が過ぎてしまう。今日は土曜日のため仕事は少し早めに切り上げたので、少し時間に余裕はある。が、前回と同じコース。 “栄光坂”・・・そんなにたいした坂でもないが、やはりファイトが湧いてくる。以前、滋賀県に転勤赴任していた頃、琵琶湖大橋まで 車で出向いて、坂道トレーニングをしていた時期があったのを思い出す。あの橋は結構な坂なんだよな。往復3kmほどあり、最高7〜8 往復したね。走力がどれほど向上したかは分からないけど、走ることに自信はついたな。

 湘南国際マラソンの方は今年も参加申し込みは先着順らしい。だとすれば、申し込み開始時期さえ確認できれば確実に参加できそう。〈ホッッ〉

‘07.10.06
 昨日、東京マラソンのエントリー落選の連絡があった。ガッカリである。 湘南国際と並んで参加できたら4週間の間しかないのが大いに不安であったが、とんだ取り越し苦労であった。湘南国際の方は未だに 申し込み受付を開始していないし、東京落選組の参加希望者があまりに多いと抽選必至とも言われていたので、心配になってきた。

 ジョギングの方はまた1週間空いてしまった。19:00前に、とりあえず藤沢に向かってスタート、1〜1時間半の予定である。気温は 20℃以下と思われる。汗は出るが垂れるほどではない。調子は悪くは無い。5kmの地点で水分補給しながら、手広、大船駅前経由で 栄光坂に向かうこととした(約12km)。
 栄光坂・・・フルマラソンへの挑戦を決めた10年以上前、この坂を含む3km弱の周回コースで練習したのを思い出す。この上りは 適度の傾斜と長さがあり、ここを克服することによって、地域の殆どの道をこなすことができ、長距離の練習コースを自由に設定できるように なったと思っている。裏腹の長い下りは自分なりの“スピード”練習になったと思う。今は10km1時間を切るのにフーフー言っているが、 当時は54分ぐらいまで達していた。“4時間半”に向けて、少し夢を追いかけているのである。

‘07.09.28
 忙しくて走る時間がなかなか取れない。以前はどうしていたのだろうか? ・・・そうか、週休2日のいずれか走るためのスケジュールメインで過ごしていた気がする。後は時間があれば、の成り行きだったのだ。 そして結果的には殆ど1回/週で終わっていたのだ。

 今日も仕事は定時で終わらせて・・・と、早めに家を出て、昼食も摂らずに頑張るが、帰宅は午後8時。一服して南藤沢の新川名橋往復 10kmの予定で走る。調子は普通だが、しばらく走って、“しまった!”と思った。朝の7時半頃にトーストとコーヒーのいつも通りの 朝食を摂ってから飲まず食わずである。飴玉ひとつと、ガムを噛んだのみである。こんなことをしてたら、“水分補給”どころの話ではない。 あわてて、携帯してきた水を、いつもよりは少し多めに(150mlくらい?)飲む。
 秋のような風が吹いていたためか、ランニングの終了後も水分を摂りたい気持ちは全く生じず、夕食時も水分摂取は意識外で、就寝 までに口にした水気は缶ビールの普通サイズ1缶のみであった。  就寝中(明方近く)軽微なこむら返りが起こりそうになり、水分補給の重要性を再認識することなった。

‘07.09.23
 天気は今日中は何とかもちそう。久方ぶりの30kmトライを決めて いる。が、出発間際になっても不安は消えない。それはそうでしょう、直近の走り込み量が少なすぎる。
 自宅での出発前、妻と待合せのゴールのレストランでの各1回の給水を除いて、各5kmの5回の水分補給500mlを考えているが、 なんとなく不足気味な気がしている。途中ギブアップした時のために着替えのランニングシャツを詰め込むと普段入れているタオル地の 小型のハンカチはもう入らない。パンパンに張ったウエストポーチは重く、体への馴染みよくないが仕方ない−と思ったが、いつもとは 違う重さを感じる。
 コースは自宅から腰越−辻堂西浜(13.5km地点)折り返し、腰越、七里ガ浜−滑川交差点左折−JR逗子駅−逗子海岸の予定であるが、 30kmを少し超える(未計測)と思う。

 5kmを過ぎても、10kmを過ぎても調子は上がってこない。それでも、設定した65分/10kmペースは、20kmまでは殆ど確保 できている。それ以上の距離については、過去にそのペースを確保できた回数もほとんど無いと思うので、勿論今日は予定していない。 今日は走り遂げることだけが目標である。
 気が緩んだのであろうか、20kmを過ぎた辺りから急に下半身が重たくなった。腰も痛い。水ではなく甘いジュースが飲みたくなった。 早速、自販機でアップルジュースを購入して100mlほどを飲み、残りを携帯容器に詰め替えて携帯する。“元気が戻った”と思ったのも 束の間、数100mも行かないうちにまた飲みたくなる。残りの約200mlを一気に飲んで、今度は23km地点の稲村ガ崎まで歩くことに した。“いつもこの七ヶ浜沿いの道は盛り上るのに・・・”
 再び走り始める。ゆっくり、ゆっくりとペース上げようと試みる。ダウンした後にペースを取り戻すこつはこの“ゆっくり”にある。 3月の湘南国際マラソンで体得したものと思っている。しかしながらペースを上げると脚がつりそうな感じである。後6km強を1時間内 で・・・時間的な余裕は十分ある・・・??? しまった! 時間を間違えている。妻との待ち合わせ時間までは30分しかない。 急遽、江ノ電長谷駅に向かい鎌倉駅から逗子駅に向かう。着替えのランニングシャツは今日の状況を予見していたようである。

‘07.09.19
 昨日は何とか時間をとって10kmのみ走ったが、とうとう1週間以上 間が空いてしまった。だけど今回はあまり焦燥感は感じなかった。ひとつは他の用件のために走れないのだから、すっきりと割り切れるので ある。もうひとつは、睡眠中のこむら返りは抑制できそうな感じになってきたので、“焦らなくてもいつでも長い距離の練習に移行 できる”という自信みたいなものができ始めているためだと思う。過信でないことを願うのみである。
 今度の3連休中に1回は30kmを走ろうと思う。

 さてブログの方もかなり抜けてしまった。走らないと、どうしても古いネタを無理に捻り出すようなことになって、書く方も楽しくないし、 もし読んでいただける方がいたとしても、多分読む方には耐え難い文章になるのであろう。

‘07.09.10
 “ジョギング”+“湘南国際マラソン”で検索を行うとヒット数は 52900件。当ブログは56番目の順位である。かなり汎用的な2語でこの順位は驚異的ではないだろうか。ただ、順位、56番では アクセスする人は多くはないだろうな。

 走る目的が少し変わっってしまった(笑)。せっかちな性分だから当面やむなし。今日も水分補給のチェックである。5kmごとに一口 だけ飲んで20kmを目指す。500mlの水で、35km位の練習をこなすためのチェックである。“こなす”の中には、就寝中に こむら返りのようなものが起こらない体調管理も含まれている。一昨日のジョギングでは、その日の夜も翌日の夜も起こらなかった。 水分補給について更にチェックしたいのである。

 ジョギング中も殆ど、大げさに言えば循環系の生理学みたいなことを考えている。2時間位のジョギング中に500mlの水を飲んでも、 もっと、もっと飲みたいくらいである。先日までは全く水分補給しないことが普通であったから、少なくとも500mlの水が血液や 細胞液から抜けてしまって・・・これがもし、血液のみから失われるとすると水分濃度は単純計算で7〜8%も下がることになるから・・・ 老廃物の抜けは相当悪くなりそう・・・空想の世界が続く。

 10km地点を反転すると少し上りなっているが、広い、滑らか歩道が2km強続く。気がつくとストライドも伸びて、ピッチも少し 早めである。呼吸は少し荒くなっているが、脚がどんどん前に出ている感じがする。いわゆるランニングハイの状態のようである。 この滑らかな歩道でしか続かなかったが久しぶりである。

‘07.09.08
 ヘッドライトの防眩用に被っている帽子の庇から絶え間なく汗が滴り 落ちている。時には樋を伝い落ちる雨垂れのようにも見える。気持ち良く走れているときにはこんな些細なことまでも楽しいのである。

 今日は5kmごとに水分補給しながら20kmのつもりで辻堂海岸に向けて出発した。スタート前と5kmでは軽く一口の給水であった (特に飲みたいと思ったわけではない)。ジョギング中に何を考えていたか、いつもと同様に今日もあまり思い出せない。ただ、水分補給の 効果のことをかなり考えていたことは確かである。折り返し予定地点の数百m手前では水分補給の効果を半ば確信するようにもなっていた。 調子もいいので「距離延長」が脳裏をかすめたが決めなかった。多分10kmの水分補給時に決めようと思ったに違いない。次に気が付いた 時には10kmポイントを200mばかし超えていた。水を摂り忘れたのに気が付いたのである。あわてて水を飲んだが一口では終わらず、 二口近くになってしまった。予定を25kmに変更して進んだ。今までは“あまり渇きを覚えない性質”と思い込んでいたが、どうも違う らしい。長年の我慢の習慣によって渇きが自覚できなくなっていたのでは、と思い始めていた。水分補給で体調が変わるかも知れないと 本当に信じ始めていた。
 走り終えて最後の水を口にすると、持ち出した500mlの水は一口に少し欠ける程しか残っていなかった(水容器をウエストポーチに 入れたまま、ポーチを外して飲んでいるので残量は見えない)。存分に飲みたかった・・・

 ブログを書き始めて3週間になる。公開はしているが、果たして人様が読める状況にあるのだろうか。勿論、“Top Page”を 訪れる1日200名近い方には目にするチャンスはあるが、“シフトノブ”をチェックするために訪れた人たちである。ジョギング/ マラソンがテーマの当ブログをクリックして戴ける可能性はあまり高くないはずである。
 “ジョギング”でYahoo検索をしてみた。450万件のヒット、“マラソン”では1900万件であった。ジョギング+ブログの題名 である“ポンコツ”を加えてみた(こんな検索語の組み合わせが使われる可能性はほとんど無いと思うが)。
 ウォーッ! このブログ、“走れ!ポンコツ”がなんと検索順位トップに。すごーい! ヒット数は約2500件、多いのか少ないのか 見当もつかないが、一般用語2語でとにかく順位トップに検索されることに大感激である。

‘07.09.06
 練習がまたまた3日間空いてしまった。今日は台風9号が首都圏直撃 らしい、かなり強弱はあるが豪雨の部類である。昨日も降ったりやんだり、長く続いていた。無性に走りたいというほどではないが、 皮肉にも両日とも時間に余裕がある。
 走りもしないのに走りをテーマに日記を書く・・・それも公開を前提として。後日この日記を振り返って、独り恥ずかしい思いをする のであろうと思いながら、それでも書かねばと思っている。“日記”に幾日もの欠落ができれば、それはもはや日記ではないと自分を励ます。 オーッと、小学校の頃の夏休み、いったい何日続いたと思うのか。精々3日坊主の寄せ集め数回で、後は提出日前後の 作文ではなかったか。日記では水泳がやけに好きだった気がする。相当旨くなっていたハズである。それから見れば今は日記の方は随分 上達している、ワッ、ハッ、ハッ。こんな励ましも有りとしよう。

 一点思い出した。数日前に降雨時のランニングについて“夏場であれば、雨はメリット/デメリットが相殺される”と書いたが、大きな 間違いに気づいた。雨でも極端に冷たい雨が降るときがある。これは体温を一気に冷やすので、大きなデメリットに違いない。 また、長時間ランニングで極度に疲れているときは普通の雨でも大きな影響を受けると思われる。たった一度の体験であのように書くことは、 出鱈目を書いているに等しい。単にそのときはそう感じたと表現できるだけである。

‘07.09.03
 ジョギング中はいつも小さめのウエストポーチ着けている。中身は 小さなタオルハンカチ、ポリ袋に入れた小銭、ティッシュ、自宅電話番号を書いた自分名刺、テレホンカードである。肌寒い秋以降には 予備のシャツも詰め込まれる。更には冬場には手袋がジョギング中に詰め込まれ、場合によっては小銭入れと一緒になった2本の鍵も 入れることがある。あと、LED式の赤色点滅灯があるが、これは殆どの場合はベルト部分に付けている。0.7リットル位のポーチは パンパンに膨れ、体へのなじみは良くない。が、重量はあまりないので、走行中は殆ど気にならない。
 補給用の水、携帯経験はない。水のようにずっしりした物をいれるとポーチは揺れてしまって、不快もしくは“走れない!”となるかも しれないと予測している。必要量は走る距離によって異なるのは勿論であるが、500mlあればいいのではないか、というよりも それ以上の携帯は自分には無理と思っている。
 夏場故にポーチの中は随分スペースが余っている。500mlなら収納できる。南藤沢の何とか橋まで往復10kmを走ってみることに した。ポーチはいつも通り前につけているが、上下の揺れが大きくて、“これは無理だ!”が第一印象。ポーチを後ろに回してみる。こちらの 方はもっと不快。ゆれるたびにベルトがお腹に食い込む感じで、そのたびにベルトが上にずれる。10秒も耐え難い。ポーチの位置を元に 戻してしばらく様子を見ることにした。勿論ペースは遅い目で走ってはいたが、自然とポーチの揺れを少なくするような走りになって いくのだろうな、等と考えていた。

 違和感がなくなっているのに気づいたのは1kmを過ぎた辺りである。ポーチが体に馴染んでしまっている。水の容器と体の間のタオルや ビニル袋が効果的に作用しているのかもしれない。途中3回(多すぎるが)に試験目的で口を漱いだり、少しは水分補給したり・・・ なかなか快適である。日射の強い昼間を含めしばらく試してみようと思う。

‘07.09.02
 約25kmを走った一昨日の夜は就寝中の夜中に両足ともふくらはぎが 痙攣を 始め、“つる”寸前まで行ってしまった。久しぶりではあるが何か問題があることを認識せざるをえない。走った直後にスポーツ ドリンクは摂ったし、就寝までにかなり大目の水/茶は飲んだのではあるが・・・水分の摂り方が正しくないのかそれとも水分摂取は関係 ないのか・・・
 今日は作業を休みにしている(日曜日)ので練習中の水分補給方法について改めて考えてみた。とういよりペットボトルを携帯して走る気持ち は更々ないので、それ以外の方法を先日から探しているのである。潜在的な同類項の仲間が沢山いるはずであるので、彼らから見られた時に “なるほど”と感心されるような水分補給器具を準備したいのである。昨日、アウトドアショップをチェックしたが、自分で考えている コンセプトに近い物は見つけたが、マラソン練習用には全く適さない。その時点で、自分で試作/試験を進めようと決めていた。
 スケッチを描きながら数時間検討を加えた後、製作素材になりそうなものを物色するためスーパーとホームセンターに出かけたが、 出かかける前に1候補と定めていたもの以上のものは見つけられなかった。

 今日は走りたい気持ちと(こむら返りが)癖になる怖さが相半ばしている。当然、楽な方を選択してしまうのが人の常と思っている。

‘07.08.31
 前回走ったのは25日だから中5日となってしまった。そんな プレッシャー的なものと別に、今日は走りたい意欲がことさら高い。仕事の方も比較的短い時間に効率よく進んで、6時前には帰宅していた。 気温も高くはない。

 今日は20kmだなと思いながら、辻堂海岸を目指して出発する。走り始めると予想外に蒸し暑さを感じる。各所でパラついた小雨が 蒸発した結果のようだ。風も無風状態である。体も妬けに重いなぁ、少し間が空きすぎたからだろうな、等と考えていた。走り出しても なかなか良くなってこない、ジョギングにこんな表現を使うのは初めてであるが、強く“倦怠感”を覚える。しんどい訳でもなく、意欲が ない訳でもないのである。3km地点辺りから手広交差点まで(約500mmを)歩くことにした。この倦怠感、ひとつの自己制御機能に 違いないので、満たしてやらなければいつまでも続くに違いないと(??殆ど意味不明)考えていた。再び走り出すと、倦怠感は確かに 消えており、腰越の海岸が近づいた頃には気分もさわやか、体の重さも感じなくなっていた。R134に出ると、汗ばんだ体には冷たく感じられる 微風であった。それも好きな向かい風。急遽、距離変更を思いつき、藤沢市/茅ヶ崎市の境界往復(約25km)に変更した。
 気持ちよく走れるが、走り込んできたわけではないので、無理するとギブアップすることは目に見えている。やや遅い目のペースを保つが、 20kmを過ぎる辺りから今度は小さな怠け癖が頭をよぎる。信号のついでにほんの少しだけ歩いたり、ほんの数秒余分に休むのがいつもの 手であるが、運悪く(?)幾つもの信号で「青」が続く。5〜6個目の信号で「赤」に出会った頃には怠け癖も消えており、運良く 横断する車も見当たらない。信号を無視して進む。

 今日のジョギングは充実していたと思う。スタート時点での状況が良くない中、この距離を走ったことに満足している。去年の状態は はっきりとは覚えていないが、確か9月下旬に初めて逗子往復の30数キロを走ったことと比較すると、現状の体調は去年8月時点の レベルにはあると思う。

‘07.08.29
 グーンと気温が下がり、雨が降っている。県下の一部には大雨、洪水、 雷警報が出ているようだ。お天気の神さまみたいな人のよって夏の終わりが宣告されたような気分である。
 朝から、「今日は20km走ろう!と意気込んできた。作業の方も予定通り進んだ(と言うより、予定量を少なめに設定)ので、午後 6時頃には帰路に着いた。小雨は降っているが、勿論走るつもりである。8月の初め、途中降り出した大雨の中1時間以上も走ったが、 なんとも気持ちのいいものであった。但し、ウエア類が想像以上に強く体にへばりつく。大粒の雨では、少し大げさに言うと皮膚が痛い 感じがする。雨のメリット/デメリット双方を考えると、夏場と言う条件付であるが、練習もレースも全く問題は無いように思えた。 今日は出発前から雨。いざ出発時刻になると、なんだかご近所に恥ずかしくて自宅から出られない。

 PCを覗くと、返信を急いだほうが良さそうなメールが3通ほど入っていたのでその作業を先に済ませておくことにした。が、メールを送り 終えると午後8時を少し回っていた。これから出発するような時刻ではない。“走らない言い訳”を並べている自分が情けない。
 メールのひとつはポルシェ用ノブの新たな引き合いだった。過去、ポルシェ用に2個製作し、現在1個製作中であるが、ノブの固定方法は 車種/年式、(+ユーザーによる改造)によって大きく異なるようで、全く把握できていないが、お客さんに教えてもらいつつ何とか 受注したいものである。
 なんといってもポルシェは世界最高峰の車(乗せてもらったことさえもないので“らしい”が付く)、20年以上も前のモデルも相当 走っているようである。外観のデザインが優れている上にその継続性が高いから、古い車も陳腐化は感じられない。そんな車に自分の 作ったノブがどんどん採用されてほしい。だけど、メンテ費用は大変なんだろうなぁ。

‘07.08.27
 多分、慣れとか習慣の問題であるが、自分はジョギング中に渇きを 感じることは殆ど無い。近年は、のどの渇きを覚える前にこまめに水分を補給すべきということで、長く走る時は自販機の天然水や スポーツドリンクで補給することを時々実践している。が、最大の問題点はどうしても1本のペットボトルを飲み干してしまうことである。 例え350mlと言えども、飲み干してしまうと再度ペースを取り戻すのは結構厳しい。給水をきっかけとして、歩いたり、ひと休みしたり、 ジョギングを中止してしまうことは結構多い。

 一方、ここ数年、睡眠中にふくらはぎにこむら返りを起こすことがよくある(blogの題名として『走れ、ポンコツ』を思いついた所以 でもある)。その原因は分からないが、ジョギングとはかなり関係がありそう。疲労の回復不足か水分を含む何かの栄養素不足を疑って いる。ここ半年余りは健康食品でFeを少し補給してみた。効果を感じているわけではないが、こむら返りは少し減ったようにも思う。 最近は、こちらも根拠はないが水分の補給不足−汗は人一倍かくが、補給が少ない−を疑っている。ビールは毎晩飲むが、アルコールで ある以上、体にとってはむしろ脱水剤であると言われている。お茶や水を飲む量は1日単位では少な目である。筋肉細胞に溜った老廃物が 溶け出し難い様子が空想ではあるが目に見えるようだ。

 ジョギング中に水分をこまめに摂るための方法を考えようと思う。

‘07.08.26
 由比ガ浜の海の家『マハエテラス』。マハエは沖縄の言葉らしく、 真南風を意味し、漢字ではそう書くらしい。FM横浜と提携(経営?)している関係で、放送で何度も紹介され、ここからライブで放送される 頻度もかなり高い。
 昨夏、初めてここに来てみて、テラスでできたこの店が気に入ってしまった。今年は今日で3回目。海と風と人出ともうひとつ、妻は 今年のメニューのソーキそばが気に入ったらしくリゾート感覚を醸してくれる。
 以前に沖縄に旅行した時に妻は食べたことがあるはずと思っていたが、その時はそば屋さんには行かなかったようである。今回、ソーキは おいしいと言っていたが、現地のすごいボリュームのソーキでは当時の妻では味見さえもしないように思うので、そば屋さんには案内 しなかったのかもしれない。『マハエテラス』のソーキそばは、かなり軽い作りにモディファイされてはいるが、雰囲気と味は十分に 保たれている。ただ自分から見れば、軽すぎて注文する気にはならなかった。同じ値段のビール2缶の方が昼食代わりになると思っている。

 本日はジョギングの予定無し。早めに帰宅し、1時間ほど昼寝して、5時前から作業場に向かう。

‘07.08.25
 3時半の遅い昼食になってしまった。すきっ腹を抱え、殆ど夕食並みの ボリュームに。おまけに土曜日と言うこともあって、ビールを1本。小1時間ほど散歩して約束のスケジュール通りドーナッツの喫茶に 向かう。満腹感はいまだ残ったままである。何とか約束を解消しようと“喫茶は止めておやつを買って帰ろうよ”と水を向けるが 今日の妻はいつもと違う。ドーナッツ店にいこうという。妻も“満腹”と言っていたのに・・・
 満腹のはずの妻がオーダーした少しボリュームのあるドーナッツを指して、“今日はこれ、半額なの”。はい、固執したわけが 分かりました(笑い)。

 やっと走れそうになったのが8時を過ぎてから。今日走らないと週2のペースにも成らない。少々気は重いが1時間(10km) だけでもと、8時半頃から出発。一時ほどではないが、舗道の余熱でムッとした空気は、ジョギングを楽しませてくれるにはほど遠い。
 それでも1kmを過ぎた頃からはもっと長いコースを取ることを考え始めていた。藤沢経由江ノ島入り口、手広、自宅の 16km(?)に変更。坦々と(黙々とではなく)走る。終盤、“このまま坦々と走り終えれば、今度涼しい日に遭遇すれば、多分 20km走をしているだろうな”と他人事のように思いがかすめる。

‘07.08.23
 少し迷っている。来年の東京マラソンなり湘南国際なりに参加できる として、ボチボチ練習の密度上げなければと思うが、週3回位の練習スケジュールにするかどうか。するのではあれば(練習からの疲労 回復の点でも問題があるのだが)、今日は練習時間を確保した方が良さそう。
 お昼近くになっているのに、自転車で切る風がひんやりとしている(冷ややか)。夕刻に走れば気持ちがいいだろうなぁ、等と考えていた。
 5時前になって、今日は早く切り上げ・・・とは思ったが、少し切のいい所でと作業を続けるうちに、“やれるところまでは やっておこう”に心変わり。急がなければならない作業があるわけでもないのに・・・
 帰路、午前のようにひんやりとはしていないが、熱気の名残のようなものも無く涼しい。虫の音のようなものも、今夏初めて感じられる。 早く帰ってビールが飲みたい。ジョギングのことなど、すっかり頭から消えている。

‘07.08.22
 猛暑、猛暑と言う“叫び声”が方々から聞こえる。お天気ニュースの 気温を聞いても確かにそうであろう。ただ、自分はそうは感じていない。今の行動パターンでは昼間戸外に出る時間が圧倒的に少ないから である。睡眠中も、近年は妻がクーラーを嫌がらないので、かなり長時間タイマーを効かせている。
 かなり以前には、クーラーの電気代は高いと感じていたが、最近の機種では以前の半分とのことで、エコのことを考えても、 冷房に気を配るよりも他のことに気を配る方が効率的であろうと感じている。

 エコ対策として考えるべき第一はマイカーである。最初のオイルショックでは、ガソリンを消費しすぎる大排気量乗用車は“悪”と されたように思うが、今は、世論はその方向にあまり向いてはいない。何故?と首をかしげている。
 燃費のいい車こそがカッコいいと言った風潮をもっと高めるべし。ハブリッドでなくとも燃費のいい車はできるはず(メーカーは 利幅が小さいからあまりやっていないのでは?)。軽自動車でもエコに徹した車が開発されるよう政策誘導すべきかな。
 猛暑の元凶がガソリン消費みたいな論調になってしまったが、それほど短絡的には考えてはいない。猛暑のついでにガソリン消費のことも、 もっと大々的に考えようという意味である。

 ジョギングとは関係のない話になってしまった。戸外に出れば暑さを存分に感じている。作業場に通う20分くらいの自転車の後には ドッと汗を噴出させている。ただ、ジョギング時の汗に比べれば微々たるもので、騒ぐほどの暑さではない(と意識的に?思っている)。

‘07.08.21
 作業中はラジオを点けっぱなしである。それもFM横浜から替えたことがない。 午後の番組で、DJのタナベカナコさんがお父さまのビール好きを紹介していた。夕食時にかなりダイナミックにお飲みになるようである。 “だけど途中からは多分、味は分かっていないようだから、ただの炭酸水でいいのでは・・・ハッ、ハッ、ハッ、”と揶揄していた。
 自分もビールが好きだけど、ビールの場合はいくら飲んでもそんなことはないなぁ。確かに水割りを飲み屋で飲むと最後の方は アルコールの味がしないことがよくあったなぁ。
 そんなことどうでもいいや、とにかく旨そう! 早く帰って冷たいビールを沢山飲みたい、その前に今日は走りたいなぁ、等と考えていた。

 夕刻、ジョギングに出た。そよ風の向かい風は好きなんだけど今日はそよ風以上の風である。夏が去っていくのが感じられる。 気持ちがいいが、少し寂しさも。今日は早めにジョギングを切り上げるため、コースは腰越往復の14kmの予定で出発。 少々腰が重たい−前々日のジョギングの疲れからの回復が遅いようだ。出発時刻は7時前であったが、この時期になるともう明るさはない。 走っていてもなんとなくつまらない。腰越近くになると復路は少し歩こうかとの思いがちらつく。“走ることを楽しむ”の中には、歩きたい時には歩く、 休みたい時には休むと言う意味も含めているので、復路を歩いても何ら自分を卑下することはないのだが、最近は、連続して20kmを 走ることが少なくなっている。
 急遽、腰越経由、R134、鎌倉駅までの14kmにコース変更。少し強い風による波間がきれい。車の騒音にかき消されがちではあるが 波の音も十分に聞き取れる。夜とはいえ海は海である。

‘07.08.20
 日記としての意味はあまりないかもれないが、blogの書き始めだ!!  無理でも書きたいと思う。

 このところノブ製作に時間がとられ、遅くまで作業していることが多くなった。本当はもっと早く仕事を終え、余った時間を ジョギングを初め他の余暇に費やす算段であった。 が、世の中そうは甘くはない。沢山の注文を戴くと、まるで時間がなくなってしまう ・・・いや、正しくは注文内容が段々複雑になり、定時と腹積もりしている時間までには全く終わらないのである。

 第2回「湘南国際マラソン」の開催、参加申し込みが気になってHPをチェックした。開催はほぼ確定の模様であるが、決定では ないようだ。第1回開催時、地元商店の売り上げが大幅にダウンしたとのことで、理解や協力を求めるのに時間が掛かっているとのことで ある。

 R134が我々素人ランナーにも長時間開放されたことに心より感謝していたが、その対象の多くは開催者や運営ボランティアの人たちに 対してであった。地元商店の当日の営業損失にも勿論気づいてはいたが、地域の活性化、発展等の別のメリットの方が高いのであろうと 軽く考えていた。どうもそうではなさそうである。地元に掛かる迷惑があまりに大きいようでは参加する側にとってもかなり 心苦しい限りである。第1回の参加者は約8000人とのことであったが、更に発展し、全国ブランドのメジャー大会になることによって、 地元への経済効果が高まることを願いたい。「湘南国際マラソン」はコースとしても、雰囲気としても、その素質はあると 無知ながら思っている。

‘07.08.19
 ジョギングを始めて10数年になる。今回、始めたのは調度、 ワープロ(専用機)が一般に普及し始めた頃で、キータッチの練習を兼ねて週2回程度、ジョギング中に頭に浮かんだことを日記として フロッピーに記載していた。机の引出しの奥を捜せば多分フロッピーは見つかると思うが、操作ミスで部分的に消去されているので、 改めて読んでみる気は起こらない。確かワープロ練習の方は1年間程で終えたと思うがジョギングは今も続いている。日記の方は 今回は1回ごとにblogとして公開していくことになる。

 思い起こしてみると、自分にとってはジョギングは生涯スポーツなのかも知れない。学生時代から今日まで色々な理由をつけて ジョギングをしてきた気がする。体調がどうも良くない、気分が落ち込んでいる、体を鍛えたい等々、断続的ではあるがしばしば 走ってきた。今回は継続的である。今回、これほど長期に継続できる理由はただひとつ、“走ることを楽しむ”に拘れるようになった お陰と思っている。

 折しも今日は24時間テレビで欽ちゃんが100km(?)マラソンに挑戦中で、先ほど、彼の走る後に大きな行列ができ始めているとの 放送があった。66歳の彼の挑戦が多くの人々に感銘を与えているようである。彼はどんなに苦しくても笑顔で走ることを何度も画面で 伝えており、そのことが更に大きな感動を回りの人たちに与えているようです。素晴らしい ! の一言に尽きる。

 一昨日のジョギング予定は(当日が、熊谷、多治見で40.9℃の最高気温が記録されたため)昨夕に変更。自宅から鵠沼橋までの 往路10km、復路(5kmを歩いて)5kmを走る。体調は良い。復路の5kmについてはストライドを少し大きくするよう意識して 走った。


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